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植木算と規則性の融合問題をどう理解させるか。

植木算

観覧車に64台のゴンドラがついていて,1から順番に番号が振ってある。観覧車は1周するのに16分かかる。
10時から観覧車が動き出したとして,11時22分の時点で最高地点にあるゴンドラの番号は何番か。

という問題。

大した事ありませんが,中学受験の勉強をしてきていない子にとっては非常に大変な問題。

植木算も規則性もやっていませんからね。

しかし植木算も規則性もやったことがある子でも,このように混ざってくると混乱することも。

もちろんテクニックで解けるのであればそれに越したことはありませんが,テクニックを知らない場合は,気付かせてあげなければなりません。

規則性を解説

この子の場合はちょっと大変で,話している間に規則性と植木算が大混乱!

訳の分からない数字しか出てこなくなってしまったので,一から書き出しで規則に気付かせる方法を取りました。

あーでもない,こーでもないとノート3ページ分を費やして,やっと理解したので,ホワイトボードを使って1から全部説明。

規則性の計算の仕方も,植木算の計算の仕方も,何も教えていないけれど考え方をちゃんと理解できてました(*´▽`*)

同じ問題を何度やってもできない子は,そもそも特殊算の仕組みが見えていません。

そういう場合はこうやって自分で気付ける方法で誘導してあげると身に付きやすくなりますよ(^^)/

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