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受験に落ちたら学校を休ませるべき?

マスクをつける熱っぽい少年

連敗中は休ませるべき?

お母さん

いつもブログを読ませて頂いています。本命は都内ですが、千葉県内の受験で三連敗してしまいました。いつもは呑気な我が子もさすがに気が滅入っています。先生のブログではいつも通り学校に行かせた方がいいとのことでしたが、さすがに休ませた方がいいのではないかと思い、相談させていただければと思いました。

いつもお読みいただきありがとうございます(^^)

さて、連敗続きになると、子どもも親も精神的に疲れが見え始めて、ついつい休みたくなってしまうものです。

実際子どもにとって入試の負担は大きなものです。

受験の当事者ではない親ですら緊張するような雰囲気ですからね。

そんな状況だからこそ知っておいて頂きたいお話をしましょう。

実は休ませない方がいい

休ませるのがいけないとは言いませんが、子どもは大人と違い、精神的な回復力も素晴らしいのです。

大人がいつまでも引きずることでも、子どもは一度学校に行くとケロッとして帰ってきます。

本当に子どもの精神状態を安定させたいのであれば、家に引きこもらせるよりも、外に出した方がいいのです。

これについては以前の記事をご覧下さい。

 ⇒ 過度な受験生扱いは失敗を煽る!

なぜ子どもは学校に行きたくないのか

不合格が続くと何もかにも嫌になって、学校に行きたくない。

当たり前と言えば当たり前ですが、やはり行きたくない理由というものが存在します。

そのトリガーになっている部分をちょっと取り払うだけでも、子供の精神的な回復は早くなります。

結果について聞かれるのがイヤ

中学受験に熱心な地域ほど、学校に行けば必然的に受験の話題になります。

落ちていれば当然聞かれたくはありません。

しかしそれも社会勉強。

嫌だから会社に行かない、は社会では通用しません。

まだ子どもだからいいわけではないのです。

それに結果を受け入れられないような子が、都内の受験で挽回できると思いますか?

そもそも今までも現実を受け入れて来なかったからこのような結果になっているのではないでしょうか。

結果を受け入れさせるのも一つの勉強

机上で暗記させられる受験よりも有意義な経験となるでしょう。

落ちたのが恥ずかしい

これは親の育て方の問題ですね。

親や本人は「落ちたのが恥ずかしい」と思っているかもしれませんが、

「落ちたことを恥ずかしい、と思っていることが恥ずかしい」

と周りは思っています。

受験独自の雰囲気から周りが見えなくなっているだけです。

親の気持ちは子どもにも伝わります。

冷静に、本当に恥ずかしいことは何なのか、よく考えて接してあげて下さい。

 ⇒ 受験直前は絶対に避けるべき声かけ

学校にいって精神状態を乱されるのが怖い

状況にもよりますので、一概にいいとも悪いとも言えません。

しかし学校で楽しくやっているのであれば、受験程度で子どもの精神状態は乱れません。

乱れているのは親だけです。

いじめや友人関係、先生とのトラブルといった受験とは関係ないトラブルがある場合は、無理に通わせなくてもいいでしょう。

それでも親の一存では決めず、子どもの様子を見て、よく話して決めて下さい。

インフルエンザがうつるのでは?

うつるかもしれませんね。

学級閉鎖にリーチがかかっているような状況なら、無理に行かせる必要はないでしょう。

しかしこれも「病は気から」という部分が子どもは結構あるため、周りの大人が過度に気にしすぎると、本当に感染する場合があります。

同じ空間にいるだけでうつってしまうなら、お医者さんはインフルエンザのシーズン中みんな病欠です。

新型コロナウイルスが怖い

こればかりは何とも言えません。

世界的なパンデミックを引き起こしたほどのウイルスですし、ワクチンも未だ待ちの状態。

無症状が多いとはいえ、自分や我が子が無症状である保証はどこにもありません。

親の責任において、適切に判断するしかないのです。

一応判断基準としては、子どもが学校でどれだけ息抜きできているか。

勉強できているかはどうでもいいことです。

メンタル的にどれだけ学校がウエイトを占めているかが重要です。

そしてもう一つ。

新型コロナウイルスがどれだけ近くまで忍び寄っているか。

緊急事態宣言が発令された東京を始め、千葉、東京、神奈川、埼玉では無理して行かせる必要もありません。

隔離期間2週間の間に受験が重なってしまったらたまりませんからね。

しかし子どもの状態はよく見ておいて下さい。

学校を休ませるなら、親も一緒に家にいるようにした方がいいでしょう。

なるべく万全な状態で挑ませたい

受験になると盲目になってしまう方が多いのですが、「万全」とは「いつも通りであること」です。

過剰な準備をすることではありません

初めて山登りをする人は、何が足りないかわからないからあれもこれもと用意して持って行きます。

しかしそれゆえ荷物が重くなり、かえって体力を消耗してしまうことも。

それに対して山登りに慣れている人は必要最低限の持ち物でいきます。

それで足りるとわかっているので、体力も無駄に消費しません。

前者が万全の準備をしていて、後者が準備を怠っていると言えますか?

万全の準備とは、その時だけするものではありません。

いつも通りであること、それこそ万全の準備なのです。

家にいると返って病んでしまうことも

家にいれば大丈夫、勉強さえしていれば精神的に乱されない。

それは合っているともいえますし、間違っているとも言えます。

状況に応じて臨機応変に、ということにはなりますが、一つ知っておいて下さい。

落ちた子が家に引きこもっていると、精神的にネガティブになる確率が高くなります

ネガティブになったらとにかく家から出す。

親も子もとにかく出る。

この際学校ではなくても構いません。

家にネガティブな雰囲気を持ち込まない

これは徹底してあげて下さい。

いつもやらない特別なことはしない

なんだかんだで、これが一番子どもにとってはいいのです。

学校を休ませる親ほど、子どもは失敗しやすいものです。

そもそも学校を休ませようとするような考え方だから落ちた、とも言えるかもしれませんが。

逆に学校に行かせなかったから受かったという話はほとんど聞きません。

行っても行かなくても受かる子は受かるし、落ちる子は落ちる。

勝負は今ではなく、既についているのです。

そして同時に進学後の勝負は既に始まっているのです。

進学してからどうするか考えていては手遅れ。

今までの受験勉強が上手くいっていないと思っているのなら、すぐに対策を取るべきです。

でないと進学先で同じことを繰り返します

受験後の挽回を期待したい方はファイへご連絡下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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