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入試応援はどうして行われるのか?

応援をする生徒

入試応援とは何か

賛否両論あるのはわかっていますので、予めお伝えしておきますが、私は肯定派でも否定派でもありません

多くの塾が行っており、受験シーズンになるとニュースにもなる入試応援の行列。

あれは一体何のために行っているのでしょうか。

受験生を激励するためというのも間違いではありません。

受験直前に顔を合わせることで緊張がほぐれるというのも確かにあります。

受験直前まで励まして応援したいという熱心な先生がいることも知っています。

実際これらは無駄ではありません。

無駄ではありませんが、だからといって入試応援に行かない、行けない先生を責めるのはちょっと違うのではないかと思っています。

入試応援の現状と真実

私はコンサルの関係上、様々な塾に出入りしていますし、入試応援の実情を見てきています。

ハッキリ言ってしまえば酷いものです。

先生の善意に付け込んだ宣伝としか言いようがありません。

ニュース映像を見たことがある方もいらっしゃると思いますが、塾の名前を高々と掲げて応援しています。

生徒がすぐにわかるように、という話は何度も聞いてきましたが、私自身応援に行っていた経験からお話をすると、塾の名前なんて掲げていなくても生徒とは、ほぼ例外なく会えます。

生徒も先生も見ていればすぐにわかります。

波に飲まれていてもわからないなんてことはほとんどありません。

でも会社としては腕章をつけたり、鉢巻きをまいたり、撤去を命じられた塾もありましたが、旗や幕を掲げたり、腕章やはちまきを身に着けたりすることを義務化している塾が多いのです。

大手は割と力を入れており、どの場所が撮影された時に目立つかまで考えて陣取りするのは当たり前。

また、最近は労働基準法に対する意識も変わってきたため、手当をつける塾も増えてきましたが、依然として先生の善意に付け込んで応援に行かせている塾が少なくありません

応援は何校まで手当てを支給と決まっている塾もあります。

「それ以上は自腹で行ってね。でも行くならバランス考えるから報告してね。ちゃんと腕章は持って行ってね。」

と、盾だらけの労働を強いています

割り振りを決めている塾もあります。

こういう塾の場合、希望の学校へは応援にいけないこともあるため、教えてもらっている先生と必ずしも会えるとは限りません。

先生も自分が応援したい生徒を応援できるとは限らないのです。

先生は応援したいの?

基本的には応援したいという熱心な先生が多いでしょう。

私も時間と体が無限にあれば行っているでしょう。

しかし先程の事情で自由に行けない、行くことを強制されて嫌になっている先生が多いのも事実です。

時々保護者の方、特に中学受験の方に

「何でうちの子の応援に来てくれなかったんですか!?」

とか

「どうせ優秀な子が優先されるんですよね!」

などと言われたという話を小耳に挟みますが、大抵の場合、悪いのは先生ではありません

あまり責めないであげて欲しいのです。

なんで応援に行かないの?

冷たいと言われますが、私はそもそも入試を目標としていませんし、受かることが必ずしもいいことだとも思っていません

そもそも自立を掲げている塾が、手取り足取り教えた挙句、入試まで応援に行くと言うスタンスにも疑問を感じますが、入試よりもその後の事の方が大切だと考えています。

そのため、私の仕事は入試を受ける前には既に完了しており、入試を受ける段階では既に次のために動いているので、行く必要がないのです。

もっとハッキリ言ってしまえば、応援に行くか行かないかで合否が左右されるような教え方はしていないということです。

応援に行く塾や先生を批難しているわけではありませんよ?

繰り返しますが方針の違いです。

メンタルの持って行きかたも、入試に対する考え方も教えてきていますし、十分大人度を上げて挑ませているつもりです。

実際応援に行かなくても、ミラクルな合格は多数出ていますしね。

正直、応援に行きたい気持ちはありますし、

「応援に来て欲しいなー」

なんて言われて心は揺らいだこともあります。

でも

「行かない。行く必要がない。」

と言いました。

察したのか

「わかってますよ。受験するのは私だもんね。」

と言っていましたが、メンタル的にダメなら行くべきかとは正直思いました。

行かなくてもしっかり合格してきましたが。

でも仮に落ちたとしても、それもまた勉強かなと思います。

そこから学べばいいのです。

先生なりのポリシーがある

入試応援に行っている先生は、ほぼ善意で応援に行っているはずですから、応援に過度な期待や要求はしないであげて下さい。

先生にも会社の意向(ほぼ宣伝とアピールのため)に沿わなければならない様々な事情があるのです。

とくに今年は新型コロナウイルスのせいで自粛要請が相次ぐでしょうしね。

きっとあなたの先生も、入試応援に行けなかったぐらいで落ちるような教え方はしていませんから大丈夫ですよ。

自信を持って受験してきてください。

メンタルという意味では、やはり日頃の意識の持って行き方が重要です。

これは他人に頼らずとも、保護者の方がやってあげられる対策です。

こちらにも書いていますのでお読み下さい。

⇒ 奇跡は起きるんじゃない。起こすものなんだ!

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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