受験にどう役立つ?
考えさせる,という点において,正解か不正解かはどうでもいいことです。
疑問に思ったことを自分なりの解釈で考えさせる。
合っていれば褒めてあげればいいし,間違っていても,本当に必要なことならいずれ正しい知識が入ってくる。
今回もPHIの子ども達から出た疑問と考察を基に話をしていきます。
感染力が強い
まず新型コロナウイルス(COVID-19)自体の感染力の強さがあげられます。
一般的なウイルス以上に感染力が強いために,ウイルスに接触した人が次々と感染してしまっています。
最も記事を書いている時点ではワクチンも開発されていないため,どうしてここまで感染力が強いのかまでわかっていません。
人との接触が多い
外出の自粛をしていることからもわかる通り,人と接触する機会を持てば持つほど感染のリスクが高まります。
しかしネット社会で人とのつながりが希薄になりがちと言われているのに,なぜこれだけ急速に広がってしまったのでしょうか。
一昔前の方が人との接触の機会は多かったはずです。
移動距離が増えた
一昔前と比べて移動手段が多様化,高速化,大容量化しているため,つながりが希薄になったとはいえ,接触回数は増えたと考えられます。
とは言え,インフルエンザの季節も終わろうとしているのに,世界中で感染者が増え続けているのはなぜでしょう。
季節や気候が違う
世界まで広まってしまうと,季節や気候が様々です。
そのため,どこかの地域が収束しても,どこかの地域が広まりやすい気候になってしまうため,一度パンデミックになるとなかなか収束していきません。
では日本国内でも感染が増え続けているのはなぜでしょう。
年間を通じて気候の変化が少なくなっている
エアコンの技術も向上し,ほとんど一年中お世話になることが多くなってきています。
そのため,ひとたび室内に入れば季節とは無縁の環境になります。
外の季節がシーズンを過ぎても,一向に感染者減少に向かわないのは,そういった要因も考えられます。
予防する上でも考えることが大切
今回のコロナ騒動では,子どもには沢山勉強させるのに,大人が勉強せず,考えもせずに情報に振り回されて右往左往する状況が露呈してしまいました。
トイレットペーパー騒動なんてまさにその典型でしょう。
⇒ トイレットペーパーパニック。思考力を失った大人たち。
子ども達に勉強しろという以上,やはり暗記だけではなく,思考力育成にも付き合ってあげて欲しいものですね。
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