小5・中2は冬休みに何をするか?
今回はこれから受験生になる子に,冬休みの間で学ばせるべきことのお話です。
やっぱり押さえて欲しいなと思うのは、年末年始のイベント!
年末年始というのは、ただの休みと違い、一年の終わりでもあり、一年の始まりでもあります。
どんな人でも、年末年始はいつも考えないような事を沢山考えるはずです。
今年一年を振り返ってみたり、来年の事について考えてみたり、親戚と話したり、普段接しない年齢層の人の話を聞いたり。
子どもにとって、これらの非日常は非常に大切な時間です。
この非日常を子どもにしっかりと体験させてあげて欲しいのです。

何も特に難しい事ではありません。
例えば大掃除。
しっかりとお手伝いさせましょう。
大抵の子どもは嫌がりますが、親が隣について一緒にやっていれば意外と喜んでやります。
押し付けるのはダメですよ?(笑)
子どもは単純に仕事を押し付けられた事を感じてサボります。
イベントを一緒に楽しむという事が大切なのです。
そしてマナーや礼儀。
これらも年末年始は教えやすい時期になります。
特に滅多に合わない人と会うときは、大抵の子供は緊張します。
こういう非日常では、普段なかなかできないしつけが通りやすくなるんですね。
「あれ?勉強は?」
勉強なんて二の次です。
家族で行うイベント以上に大切なものではありません。
もちろんけじめはつけさせなければならないので、いつやるかは子供と話して決めさせて、自立するきっかけを与えて下さい。
きっかけを与えたいだけなので、親が一方的に決めてしまわないように。
親も大変なのはわかっていますが、こんなに子供を変えやすい時期を逃す手はありません。
これから受験生になる子ども達にとっては、結構転機になりやすい重要な時間ですよ!
子どもとしっかり向き合って、来年度の人間形成の足掛かりにして下さいね(^^)/
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