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過度な受験生扱いは失敗を煽る!

指でポイントを指し示す子

受験が近づくにつれて不安はつのる

受験直前となると、親の方が不安になってあれこれとしてあげたくなってきますよね。

親としてしてあげられることなんて限られていますから誰もがそう考えるものです。

しかし子どもからしてみると、かえって不安をあおられることになりかねないこともあるのです。

そのいくつかの例を紹介しましょう。

合格したファイの子

受験直前シリーズをあれこれ与える

受験直前になると、「受験直前〇〇!」「最後の〇〇!」といった感じのあおり文句が飛び交います。

しかし本当に直前で必要なものなんて皆無です。

本当に必要なのは今までやってきたものを使うことです。

それについては前回のお話しに書いていますので、そちらをご覧下さい。

あざとい受験直前商法に引っかからないようにして下さいね。

 ⇒ 受験直前!何を勉強すべき?

あれこれ受験応援グッズを買い与える

これもあざとい受験直前商法の1つ。

願掛けでついついやってしまいがちですが、合格に導いてくれるのはグッズではなく今までの努力です。

メンタルのコントロールを期待してのことでしたら、多くのものを与えるよりも、意味や願いを込めた一品の方が大きな効果を与えます。

例えば試験日に与えるチョコ。

「糖分が頭の働きをよくするんだって。」

という思い込みを与えるだけで効果を発揮します。

タコ(オクトパス)に「置くと(試験に)パス」という願掛けでも構いません。

そのイメージが合格へのイメージにつながりやすくなります。

何気に効果的なのがメッセージカード

子どもが頑張っていた様子を1つ具体的に褒めてあげる。

それだけで本番の自信につながる子も多くいます。

下手な鉄砲数うちゃ当たる戦法ではなく、子どもをよく知っている親だからこその一品。

それで充分なのです。

夜食を持っていき出す

胃が働くためにもエネルギーを使います。

特にそれが夜寝る前となると、睡眠の質にも大きな影響を及ぼします。

日頃からそれが常態化しているのならば構いませんが、受験直前に始めることではありません。

いつも通りの食生活を送らせてあげましょう。

早く寝るように促す

受験直前に早く寝なさいといってさっさと寝られるような図太い神経の持ち主ならそもそもあらゆる気遣いなど不要でしょう。

布団に入った所で早く寝たくても眠れないのが普通です。

そして寝られないからあれこれ考えだして、結局いつもより遅くなる。

ペース作りをしておくなら1週間前からしておくべきで、直前にするべきではありません。

極力いつも通り、これが本人には一番いいのです。

学校を休ませる

インフルエンザも流行る時期なので状況によっては仕方ないと思いますが、学校を休ませて勉強させたから合格するわけではありません

受かる子は学校に行っていても受かるのです。

勉強時間の確保のために休ませるというのは子どもや親自身を精神的に追い詰めかねないのでお勧めしません。

そもそも公教育というのは勉強以外のことを学ばせる上で必要な場所なのです。

友人関係を含め、学校での勉強以外のやり取りは子どもにとっての日常なのです。

過度に匿うのではなく、極力いつも通りの生活をさせてあげられるようにしてあげるのも親の役割でしょう。

 ⇒ 学校を休ませると落ちる?

今言う必要もない一言でプレッシャーを与える

お母さん

「落ちたら行くところがないんだからね。」

「特待を取ってくれないと通わせられないわよ。」

「こんなところ受かって当然よ。」

受験に絶対はありません。

万が一落ちてしまった時にどうするか、それを考え、受け入れてあげられるようにしておくのも親の役割でしょう。

この一言で受かるのならいくらでも言ってあげて構わないのですが、そんな一言で受かるのならそもそも今そんな一言をいう必要なんてないはずですよね。

受験直前にかける一言は今まで以上に重たいものです。

「結果なんて気にしなくていいから今まで通りやっておいで」

という懐の深さを感じさせてあげて下さい。

コメント「先生のコメント、やる気が出る!」

「頑張って」

これはあまり深く考えず使う言葉なので言ってはいけないという訳ではありませんが、特定の状況下に置かれた子どもにとってはナイフでえぐるような言葉になることがあります。

よくありがちなケースとしては、親が頑張りを認めて来ていない状況下における「頑張って」。

「これ以上何を頑張れっていうの?」

という反発を招く可能性があります。

私の場合は別の理由ですが、基本的に頑張れとは言いません

受かりたいなら頑張るのは当たり前じゃないですか。

それを改めて「頑張れ」と言っても何を頑張れというのでしょう。

頑張るべきものがわかっているのなら、「やってこい」と言えばいいだけですし、頑張りが足りていないのなら「そんなの頑張った内に入らない」と言えばいいだけ。

頑張っているのなら次のステップを見せてあげる。

だから基本的にそもそも頑張っていない子以外に「頑張って」と使う場面がないのです。

保護者の方に言うなと言っているわけではありません。

大したことない言葉で予期せず子どもの心を乱すことがあるという事は頭に入れておいて下さい。

子どもに合わせて臨機応変に!でもいつも通り!

よくありがちなケースについてお話ししましたが、あくまで一般論であり、絶対いけないわけではありません。

子どもの性格、状況によりケースバイケースです。

大切なのは親の不安を子どもに押し付けず、お子様としっかり向き合うことです。

子どもの歩調にあっていない受験生扱いはしないようにする、という感じで考えて頂ければいいでしょう。

親に出来ることは少ないと言いましたが、本当に子どものためになることはいくらでもあります。

テストに付き添う以外のことは何でもしてあげられるのですから。

声かけでお悩みの方はLINE公式アカウントへご相談下さい。

ちょっとしたアドバイスをしていますよ(^^)/

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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