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邪馬台国、卑弥呼はなぜあんな変な名前なの?

吉野ケ里遺跡

受験にどう役立つ?

239年,邪馬台国に卑弥呼という女王がいた。

それだけ知っていれば入試では十分通用します。

しかし,これらの名前がついた理由を知れば,日本の文化の流れにもつながってきて,時代背景の読み取りから深い勉強ができるようになります。

日本人がつけた名前ではない

実は邪馬台国にせよ,卑弥呼にせよ,日本人が自ら名乗っていたものではありません。

卑弥呼に関しては,「ひみこ」という呼び方自体はあった可能性はありますが,実は漢字については中国人が勝手に当てたものです。

なぜ日本の字を使わなかったのでしょうか。

そもそも日本には言葉はあっても文字がなかった

日本に漢字が入ってきたのは,卑弥呼よりもずっと後,聖徳太子よりも前の時代なのです。

そのため,卑弥呼の時代には日本による記録が一切残っていません。

だから中国の歴史書の中に登場してくる日本の話からしか,日本の様子はわからないのです。

そしてその中国の歴史書には「邪馬台国」「卑弥呼」と書いてあったのです。

なぜ邪馬(じゃま)なのか

これについては諸説ありますが,この時代に日本のことが書き記されているのは中国の魏志倭人伝という本です。

この「魏」という国は,三国時代の1国で,他の2つと戦争中でした。

そのため,もし日本が魏以外の国と仲良くなると迷惑だということで,邪魔な国と漢字を振ったということです。

そして卑弥呼についてもおそらく当て字だと言われています。

自ら卑しい(いやしい)なんて名乗りませんからね。

文字がないことを意識すると,様々なことが見えてくる

先日お話したアイヌもまさに同じ状況です。

そして,文字の広がり,発展が文化に影響を及ぼしながら,日本と言う国が出来てきます。

テキストにも書かれていない大したことないことのように思えますが,本質の部分をついた,重要な背景なのです。

ちょっと意識しながら鎌倉時代ぐらいまで勉強しなおすと,新たな発見ができると思いますよ(^^)/

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学習法診断士。東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2013年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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