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子供を操る魔法の言葉。子育てが楽になるマジックワードとは?

願いを叶える魔法のランプ

知っているだけで楽になる

マジックワードという言葉をご存知でしょうか?

ここぞという時に使うことにより効果のある,まるで魔法にかけたように相手を動かす事ができる言葉です。

特に教育業界の言葉という訳ではないのですが,教育にも活かせるマジックワードはいくつも存在します。

例えば

「好きにすれば?」

これだけ聞くと「何それ,酷い」と思われる方が多いようですが,使い方さえ間違わなければこれは効果絶大です。

どういう時に使うのかと言うと,子どもが

「宿題多い!」
「やりたくない!」

と言った時です。

多くの方は「宿題はやらなきゃならないんだぞ」とか「成績上がらないよ?」などと言ったりしますが,私は「どうぞ,好きにすれば?」と突き放します(笑)

なぜ突き放すといいのでしょう?

強制されないと不安になる

子どもは基本的に帰属意識を持ちやすいものです。

特に女の子はグループを作り,みなと一緒にいる事に安心するものです。

一見1人ぼっちで教室の片隅にいるような子でも,信頼する誰かがそばにいれば必ず安心するものです。

「好きにすれば?」という突き放したマジックワードはこれを利用しています。

ちょっと想像してみて下さい。

これは実際に私が学校や塾と言った,集団クラスの授業を行う時にも用いる手法ですが,課題を多く与えた時に子どもたちが,

「えー無理ー!」
「多いー!」

とざわつくことがよくあります。

これを言った時に,一番声が大きかった子を冷たい視線で真っすぐ見つめて

「やりたくないならやらなくて結構。好きにすれば?」

と冷たく言い放ちます。

あなたがその教室にいたらどうしますか?
その後の教室の雰囲気はどうなると思いますか?

しーんと静まりかえり,言われた子どもは「え…?あ…」という感じで周りを見渡すと,周りの子はみんな自分を見てる。

そこですかさずたたみかけます。

先生
「やらないなら写す必要もないだろ。今すぐ帰れ。」

生徒
「いえ…やります…。」

先生
「先生はどっちでも構わない。好きにしろ。」

ここで重要なポイントは,必ず「やります」と答える子に言う事です。

声が大きい子は大体そう答えてくれるので例として使いましたが,声が大きくても「絶対やらない」と言い張る子はダメです。また,そういうプレッシャーに弱い子もダメです。

さて,教室がこのような雰囲気になった時の子供の心理はと言いますと,

「やらないと見捨てられる!」と思うようになります。

好きなようにしていいよって言ってるだけなんですけどね(笑)

でも雰囲気からそう感じ,やってこなければ,と勝手に思うのです。

集団にはテクニックの併用が必要

圧力で縛り付けているように感じるかも知れませんが,これは圧力だけのテクニックではありません。

先ほども言った通り,子供は帰属意識を持ちやすいものです。

みんなの輪の中にいるという事に安心感を覚えるものなのです。

それゆえ,「見捨てられる」という事は

「輪の中から外される!」

という事を意味すると感じるのです。

このマジックワードにかかった子供たちが宿題をどうするのか。

もう想像つきますよね?

ほとんどの子がちゃんとやってきます(笑)

まぁ中にはやれない子もいますが,やってある所までの出来栄えを褒めます。

ここで「なんで終わってないんだ!」って叱ってしまったら,それこそ本当の恐怖政治になってしまいますから(笑)

「好きにすれば?」は親でも使える

先程の使い方は集団を相手とする場合の使い方ですが,親が子どもに用いることもできます。

親の場合は集団心理を用いなくてもいいため,もう少し簡単です。

「好きにすれば?」ではちょっと怖いので,「お好きにどうぞ。」とか「ご勝手に」とかでも構いません

家族から孤立する,ということに寂しさや悲しさを覚える年齢なら,突き放されるとしがみついてこようとします。

この時に大切なのは,親がやらせたいと思っていることをやるまで相手にしないことです。

構ってあげてしまっては,結局やってもやらなくても変わらないと思われてしまいます。

これをやるから家族の輪にいられるんだ,と思わせることが大切です。

ただし,あくまでせっついてくることを前提にしていますから,「じゃあ好きにするよ」という反抗期に入ったような子には使えません。

この場合は別の方法を使わなければならないため,速やかに手を差し伸べて下さい。

マジックワードを使うにあたっての重要な注意事項

魔法はいつでもどこでもかかるわけではありません。

あくまでマジックワード,魔法なので,使う場所や状況を選びますし,得られる効果も使い方次第で変わってきます

薬と同じですね。

薬は症状に合わせて用法,用量を守って正しく使いますよね?

マジックワードも同じです。

PHIの指導においては,その環境を作り上げた上で,計画的に使用しています。

上記のように,「好きにすれば?」ひとつ言うにあたっても,多数の計画的演出を施しています

マジックワードは多用すればいいものでもありませんし,必ず同じ効果が得られる訳でもありません。

相手は心を持った人ですから。

あくまで条件さえしっかり揃えれば,こうなりやすいという参考としてお考え下さいね。

今回は「好きにすれば?」を例にあげましたが,教育に使えるマジックワードは他にも多数あります。

また,全体にかかるマジックワードもあれば,その子にしかかからないマジックワードもあります。

ぜひお子様に使えるマジックワードを探して見て下さいね。

とても楽に子どもを変えていけますよ!

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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