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初日の出!一番早く日が昇る場所はどこ?

富士山から昇る初日の出

日本で一番早く日が昇るのはどこ?

塾生

日本で一番日が早く昇る場所はどこですか?

初日の出の話題になると、子供は例外なく疑問に思うネタです。

今回は受験でも使える初日の出についてお話しましょう。

さて、日本で一番日が早く昇る場所はどこでしょうか。

単純に考えると、東の方が日の出が早いのでは?

と思いますが、実はそうとも限りません

これは入試でも引っ掛けとして出てくることがあるので、ちょっと子どもに考えてもらいたいところです。

ポイントは、

・太陽は東から昇る
・お正月は南に行くほど日が長い。(オーストラリアは夏)
高い所ほど地平線がより遠くまで見える。

参考
  • 北海道納沙布岬:北緯45度,東経145度
  • 千葉県犬吠埼 :北緯35度,東経140度
  • 東京都南鳥島 :北緯25度,東経155度
  • 東京都沖ノ鳥島:北緯20度,東経135度
  • 富士山山頂  :北緯35度,東経139度
  • 兵庫県明石市 :北緯35度,東経135度
  • 沖縄県与那国島:北緯25度,東経125度

数値は概数

日本で一番日の出が早い場所

以上を踏まえて考えると、日本で一番東(東経154度,北緯24度)に位置する南鳥島が一番早く、日の出は5時27分です。

南鳥島は日本本土よりも赤道に近く、高さをカバーできるぐらい東に位置しているのです。

なお、南鳥島には研究者が住み込みで働いているのみで、定住者はいません

離島を除いて一番早く昇る場所

では離島を抜かしたらどこが一番早く昇るのでしょうか。

ここで引っ掛かる子が多いのですが、離島を除けば一番早いのは富士山の山頂6時42分です。

標高が3776mもありますからね。

富士山は高さでカバーしているのです。

離島と山を除いて一番早く昇る場所

では富士山といった山を除いた平地で考えるとどこが一番早いのでしょうか?

これも一番東に位置する北海道の根室の先っちょ、納沙布岬(のさっぷみさき)だと思う子が多いのですが、実は千葉県の銚子の犬吠埼(いぬぼうさき)が一番早く、6時46分に昇ります。

これは冬は北に行けば行くほど日が短くなる、つまり日の出も遅くなるということになるため、南側かつ東に位置する千葉県が一番早くなるのです。

ちなみに納沙布岬は6時49分。

3分しか差はないけど(笑)

番外編

なお、この原理でいけば飛行機が一番高く、かつ東に飛んでいけるため、場所によっては飛行機から見る日の出が一番早くなります。

しかし、初日の出フライトは富士山をバックに日の出が見られるように飛行経路が取られることが多いため、初日の出の時刻は富士山の日の出とあまり大差がありません。

初日の出

日本で一番日の出が遅い場所

日本で日の出が一番遅いのは、一番西に位置する沖縄県の与那国島になります。

これは場所と名前さえ知っていれば答えられるはずです。

そこでもう一歩踏み込んで、

「日本で一番日の出が遅い場所での日の出の時刻は何時?」

と聞いてみましょう。

これは今までの話から簡単な計算で導けます。

そんなに難しくありません。

切替先生

北に行くほど日の出ている時間が短くなってしまい、日の出の時刻にズレが生じてくるため、同じくらいの緯度の場所、南鳥島で比べます。

・東京都南鳥島 :北緯25度,東経155度
・沖縄県与那国島:北緯25度,東経125度

なので、経度の差は約30度

太陽は24時間で地球を一周(360度)回っているため、時差(南中する時刻の差)は1時間につき15度、30度では2時間分の差。

よって南鳥島の5時27分より2時間遅い7時半頃

となります。

簡単でしょ\(^o^)/

実際には7時31分ということなので、ほぼ計算通りになりましたね。

誤差は数値が概数を用いているために生じているものです。

日の出ってどの状態の時刻?

これは時々入試でも問われる問題なので押さえておくといいでしょう。

日の出は、地平線から太陽が出始めた時刻です。

ちょこっとでも顔を出せば日の出ですね。

月の場合は満ち欠けしてしまうためそうもいかず、月の中心を基準にして月の出の時刻を出しています。

もし見た目の月を基準にしていたら、新月の時の月の出がないことになってしまいますし、三日月のように欠けていると正しく計算できなくなってしまいますからね。

何で初日の出を見るの?

暦(こよみ)は作物を育てるためのカレンダーとして誕生したもの。

そして作物の育成には太陽の光が欠かせません。

よって、1年の始まりに太陽に拝むことで、その年の豊作や幸せを祈っていたのです。

ただ「綺麗だから」ではないのです。

綺麗な日の出という意味では、1年中見られますからね。

もっと深堀すると、元々は天皇が元日に行っている四方拝(しほうはい)というお祈りの儀式に習って、庶民の間でも初日の出を拝む風習が広まって行ったものです。

四方拝は覚えておく必要はありませんが、日の出を拝む理由については、ちょっとした予備知識があれば推測できるので、子どもに考えさせてみるましょう。

日の出はニュースの中継であちこちから出る日の出をやりますから、時間のずれを意識させてあげるだけでも地理の感覚が身につけられるでしょう。

折角のお正月ですから、勉強としてではなく、家族行事として、様々な経験を通して学ばせてあげて下さいね。

ガツガツ勉強させたいとは思わなけれど、身近なところから学んで欲しいとお考えの方はファイへご連絡下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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