「好き!」から学ぶオンライン授業専門の塾

医師、薬剤師、看護師等の医療関係に従事する方に選ばれる理由

医療関係者の方へ

これからお話することは、完全に医療関係者向けのお話となります。

創立以来、ずっと医療関係者の方からの問い合わせが多いため、関係者の方専用の記事を作らせて頂きました。

特に多いのは、医師、薬剤師、看護師の方々です。

もちろんファイの募集は医療関係者に限ったものではありません。

ファイの教育方針に賛同して下さる方なら、どなたでも大歓迎です。

しかしここから先は、医療関係の方だからできた指導が含まれている場合がありますのでご了承下さい。

これは親の職業、環境を有効活用するという考えからの指導であり、医療関係ではない方でもそのメリットを活かして別の形で指導致します。

実際には医療関係者ではなくても、別の形で同じような指導をすることは可能です。

ご不安な点は、お子様の状況や家庭環境による個別の案件となりますので、お気軽にご相談下さい。

アドバイスするコールセンターの女性のイメージ

医療関係の方が多い理由

ファイに在籍している方のうち、実は8割近くが医師、薬剤師、看護師等の医療関係に従事する方で占められています。

これはここ最近の話ではなく、創立当初から医療関係の方の割合が多い傾向が続いており、それがコロナでオンライン授業が求められるようになって以降、加速しています。

しかしファイとして医療関係者の方々に対して募集したこともなければ、医療関係者向けのコースを設置したこともありません。

気付いたら医療関係者が8割を占めている状態になっていたのです。

そこで、なぜ医療関係者が多いのか、ヒアリングをしながら調査いたしました。

その結果、ファイの教育方針と、医療関係者の方が求める教育のニーズが、合っているのではないか、ということがわかってきました。

そのニーズと、ファイでできることについて整理致しました。

医師の方が多い理由

ファイを利用されている医師の方で圧倒的に多いのは、

お母さん

「自分がしてきたような、つまらない勉強をして欲しくない!」

というものです。

代々医師の家系の方、もしくは親や祖父母が医師だった方には特に多く、そういう方は決まって

お母さん

「医者になって欲しいとは思わない。好きなことをやって生きていけるようになって欲しい。」

とおっしゃいます。

その理由は、

お母さん

私自身が幼少期から、医師として跡を継ぐために勉強させられてきました。それが当たり前だと思ってやってきましたが、今になって思えば全然楽しくありませんでした。だから子どもにはそういう勉強をして欲しいとは思いません。」

というものが多いのです。

医師に限らず、医療関係者の方は勉強熱心な方が多いので、大人になって趣味で勉強して勉強の楽しさを知り、「ファイの勉強は絶対楽しいと思う」と感じて入会される方が多くいらっしゃいます。

実際そういう方は、お子様と一緒に授業を聞いている方も多く、時間が合わなくても

お母さん

「録画したものを見せて欲しい!私が普通に教えてもらいたい!」

と仰って下さいます。

さて、医者にならなくてもいい、と言われている子どもの夢は何が多いのでしょうか。

面白いことに、

塾生

「医者になって、親のあとを継ぐ!」

と言う子が多いのです(笑)

やっぱり親に対する憧れがあるんですね。

このようなケースですと、勉強させようとしなくても、勉強につながりやすく、ちょっと方向性を示してつないであげるだけで、勉強するようになるケースが多いものです。

具体的な例をご紹介しましょう。

魚釣りが好きな子がいたのですが、この子は魚釣りを通して、気象条件や魚の構造、生態といったあたりに興味を持ち、趣味を深めていく中で、中学受験にも通じることを感じていき、趣味の魚釣りの勉強から受験勉強へと移行していきました。

私は、お子様が楽しんでいる様子をお聞きしながら、中学受験にも通じる内容をリンクさせていくお手伝いをさせて頂きました。

もちろん自分で勉強をし始めてからは吸収も早いので、プラン変更をして直接的にお子様の思考を志望校の求める思考に近づけていくと、あっという間に吸収していき、進学後もあまり困ることはなく、淡々とやっているだけで成績が上がっていく子が多いものです。

親としては楽しく勉強してもらいたい。
私も楽しくない勉強なんてやめてしまえというタイプ。
子どもも本当に楽しいことしかしないけど、医者にはなりたいから勉強をやり出す。

というサイクルが作りやすいのです。

この好きなことと中学受験をリンクさせていく方法は、親が憧れの対象である場合に有効に働くケースが多く、医師の方にとっては、「好きなことを通じて勉強もできるようになってもらう」という親の希望を実現しやすいと言えるでしょう。

医師になりたい子が多い理由

親の職業に関係なく、医師になりたい、医療関係に従事したい、という子どもの割合が8割近いのもファイの特徴の一つです。

もちろん私が誘導しているとか、推薦しているとか、そんなことはありません。

医療関係者の親が多いから、というのはあるでしょう。

医師の場合、

お母さん

「医者になって欲しいとは思わない。むしろやめて欲しい。」

という方が多いのですが、医師は子どもの憧れの職業ランキングで、常に上位ですからね。

親が医師なら、なおのこと目指したいという子が多いのでしょう。

看護師や薬剤師の方も、

お母さん

「なりたければなってもいいけれど、なって欲しいとは思いません。」

と言う方が多く、結果として親が医師になって欲しいと思っている方は少ないのに対し、医師になりたい子どもは多い、という逆転現象が起きています。

しかしこれがまた子どもにとってはちょうどいいようで、親にやらされない環境のため、結果的に自分の意思で勉強し出す確率が高いのです。

こうなると色々なところから勝手に学んでくるため、ファイの授業では「博士ちゃん」みたいな子が多数出て、勝手に授業をしてくれます。

というより、奪われます(笑)

そしてそのマニアックな内容が結構楽しくて、親も一緒に授業を受けていることが多いのです。

これは学年も科目も関係なく授業しているファイならではの光景と言えるでしょう。

そのため、感化されて、「自分も何かやってみる」と思う子も少なくないのです。

医療従事者の方が成功しやすい理由

医療従事者の方の場合、本心で「成績を取るより、楽しく勉強して欲しい!」と思っている方が多く、自身の経験も相まって、無理矢理勉強をさせようとすることがほとんどありません

私もつまらない勉強なんてやらなくていい、と思っているタイプなので、やらせることはありません。

しかし一般的な塾や家庭教師の場合、どうしても点数や成績、合格が評価や査定となるため、点数のための勉強を強いることになります。

例えば、算数が苦手で点数が取れていなかったとしましょう。

一般的な受験指導では、算数を捨てるなんてことは、まずしません。

というより絶対にありません。

苦手な科目をやらせないと、合格点が取れないからです。

しかし私は合格なんてどうでもいい、と思っているので、「苦手ならやらなきゃいい」といってやらせません

そんなことしたら合格できないじゃないか、と思うかもしれませんが、そんなこともないんですね。

親が医療従事者やご自身で経営されている方の場合、どこかで腹をくくってやらなければならない、という経験をしている方が多いためか、子どももそんな親の考え方を身に着けやすいのです。

そうなると、どこかで「やる」と言い出すので、結果的に自ら苦手な科目に手を出すことになります。

さて、ここでもう一つポイントがあります。

一般的な塾の場合、苦手科目に時間を割いていますので、言い換えると非効率な勉強に時間を割いている、とも言えます。

効率のいい勉強ができているなら、苦手科目にならないはずですからね。

つまり、長い時間かけて、非効率な勉強法を習得しているともいえるのです。

一方、ファイでは好きな科目、やりたい科目しかやらせません。

そして好きな科目は、子どもの自然な考え、好きな物、得意なものに基づいた勉強スタイルとなっているので、非常に効率のいい勉強をしていると言えます。

つまり、苦手科目を無理にやらせないことで、得意な勉強スタイルを極めていた、と言えるのです。

この得意な勉強スタイルを、前向きになったときに苦手科目へ応用したらどうなるでしょうか

もう想像に難くないでしょう。

だから放っておいてもあっという間に修得していくようになるのです。

医療関係者の方の場合、この

  • 親が無理強いする気がない。
  • ファイもテストの為の勉強をさせるつもりがない。
  • 非効率な勉強を習得させていない。

という条件が揃っていることが多いため、気長に待って成功する方が多いと考えられるのです。

ちなみにこれはご自身で事業をされている方にもよく見られる傾向です。

なのでクリニックを経営している医師の場合、結構いい条件が揃っていることが多く、ファイと相性が合いやすいのです。

小1~小4の内に入っている子が多い理由

通常、中学受験を早期から考えている方の場合、小1から中学受験塾に入れる方も少なくありません。

実際、都内の文京区、世田谷、港区、中央区といった受験加熱地域では、小1の段階で定員オーバーとなり、そこで希望の塾に入れなければ、第二志望、第三志望の塾で受験まで挑まなければならない、ということも多いのです。

しかしご自身が医師、薬剤師といった方の場合、自身も同じように中学受験の勉強をさせられていた経験から、子どもには同じ経験をさせたくない、と考える方が多く、早期から別の道としてファイを考えている方が多いようです。

また、看護師の方もご自身が忙しくてお子様との接し方に悩まれている方が多く、育児本などを見ながら接し方を模索するには時間が足りず、ストレートに我が子に合った接し方をアドバイスして欲しい、という理由からお探しになる方が多いようです。

そのため、ファイをいつ知ったか聞いてみると、

お母さん

「幼児教育の段階から知っていました。ファイに幼児教育があるなら、お世話になりたいと思っていたくらいです。」

とおっしゃって下さる方も結構いらっしゃいます。

実際、以前は小4からしか受け入れていなかったのですが、あまりに「小1だけど見て欲しい」というご要望が多かったことから、拡大した経緯があります。

また、小学校低学年の時にファイを知った方も、

お母さん

「先生のブログはずっと見させて頂いています。多分全部見ていると思います。何度も何度も見て、参考にさせて頂いてます。」

そう言って下さる方も少なくありません。

ファイのブログ、これを書いている時点で700以上の記事があるのですが、これでも減らした方で、全盛期は1500近くあったのです。

それを読んで、自身の子育てに活かして下さっているということで、入会した段階で親自身がベースとなる考え方を身に着けて下さっているケースが多いのです。

ベースとなる考え方というのは、「子どもの好き、を大切にする」という部分ですね。

そしてもう一つ。

どんな結果が出るか、なんてわからない

ということです。

これ、わかっているようでわかっていない方が多いんですよね。

実際、ご自身の親としての接し方に悩まれている方は多く、本を読んでもわからない、読んでも読んでもきりがない、というお話をよく聞きます。

だからアプローチに対して思っていた反応が帰って来ないと、待っているべきなのか、何か手を打つべきなのか、どんなアプローチをすればいいのか、結局育児本頼りではわからなくなってしまうんですね。

ファイではそういった悩みを日々相談して頂けるので、ご利用して下さっている方からは、

お母さん

接し方に迷いがなくなったので、限りある時間を有効に使うことができ、仕事と子育てを両立して楽しむことができるようになりました。喧嘩もなくなりました!」

というお話をよく伺います。

ファイではお子様が遊んでいる様子、どんな話をしていたか、など、SNSに投稿するような感覚で、気軽に送って頂く中で、お子様の好きな物や特性、考え方などを分析し、どんな接し方をすればいいのかをアドバイスしています。

また、お子様がどうしてそのような行動を取ってしまうのか、今後どうなるのか、といったこともお話しています。

そのため、迷いなくお子様と接することができ、夫婦喧嘩や親子喧嘩の解消できるのです。

小5、小6で入会する方の特徴

医療関係者の方、全員が全員、幼少期から別の形の勉強を考えていたわけではありません。

既定路線、いわゆる普通の中学受験のレールに乗せてやらせてみたものの、うまく行かなくてファイを見つけた、というケースの方が多いのは事実です。

このようなケースですと、通常は「何とか受験に合格させて欲しい」という相談が多いのですが、医療関係者の方は、早々に受験の次を考えているケースが多いようです。

正確には、医療関係者よりも、社長や個人事業主のように、自身で経営されている方に多いですね。

話を聞いてみると、見切りをつけて、次のための戦略を練るところが、ご自身で経営されている方のお仕事のお考えとも通じているからのようです。

ここでいう見切りとは、受験を諦めるという意味ではなく、「受験を通じて何を学ばせるか」という点にシフトする、という意味です。

この点において、ファイは元より合否なんてどうでもいいと考えている塾で、受験直前であっても、半年後、一年後のために、どんな布石を打っておけるか、を考えている塾です。

そのため、受験に出るからという理由で勉強させることはありませんし、出なくても必要だと思えばやらせてしまいます。

実際、丸暗記物量作戦型の中学受験勉強でついて行けなくなった子は、ファイの「覚えない、テストの為の勉強をしない」という考え方を理解してくると、テストがあってもなくても勉強するようになります。

これは受験が終わった後に特に顕著に表れており、多くの受験生が受験が終わった途端に勉強しなくなる中、ファイの子はいつ受験が終わったのかわからないペースでやり続ける子も少なくありません。

結果的に受験で失敗したとしても、学び方を習得して進学した子は、進学先で挽回することが多く、うまくいくケースが多いのです。

つまり、医療関係者を始め、ご自身で経営されている社長や個人事業主の方は、合格そのものに早いうちに見切りをつけて、受験勉強は題材であり、受験そのものはどうなっても問題ない、という考えに切り替えて成功しやすいのです。

中学生から入会する方の特徴

正直なところ、中学生から入会してくる子はほとんどいません。

ほとんどの子が、遅くとも受験の前には入会して、そのまま続けています。

やはりたとえギリギリでも、中学受験の勉強を通じて学んだことを、少しでも意味があるものとして残しておきたい、という方が多いからです。

しかし、「中学受験までは、うまいことを言って乗せられるだけ乗せたらうまく行ったけど、中学生になって通用するとは思えない」と最初から考えている方も一定数います。

そのため、受験が終わってから調べて、ファイを見つけて入会するというケースがあるのです。

ただ、正直にお話します。

中学生から始める子は、どうしても「テストの為の勉強」という意識が刷り込まれてしまっていることが多く、そこから脱却するのは簡単ではありません。

そのため、テストの点数を上げたい、となると、どうしても分析に手間がかかるため、指導料が高くなりがちなのです。


となると、「私立中学+ファイのテスト対策」という組み合わせを考える方が多く、ある程度高収入な方ということから医療関係者や経営者に多いのではないか、と思われます。

やはり小学生からずっと見ている子は、考え方や性格まで把握しているので、どういうときに何が起きるか予測がつけやすいので、指導が楽なんですね。

受験が終わってもやめない理由

ファイでは、そもそも受験を目的としていないため、受験が終わったらやめるという方はほとんどいません

子どもも受験のために勉強しているわけではない、とわかっている子が多く、やめると言わないそうです。

それどころか、受験が終わっても勉強をしている子が多いのも、ファイの特徴と言えるでしょう。

この受験後から入学までの2~3か月の差は、入学後にとても大きな差となります。

なぜなら、テストの為の勉強をしている子は、中学生になってもテストの為の勉強しかしないため、早くてもテスト数週間前からしか勉強しないからです。

一方、テストの為の勉強をしない子は、テストがあろうがなかろうが勉強しているため、圧倒的に勉強時間が長くなります

そのため、学年が上がるにつれて、「特に頑張ったわけじゃないけど、勝手に成績が上がっていった」という子が出てくるのです。

さて、ここで医療関係者の方に多い特徴はといいますと、入会時点でテストの点数を上げることや勉強をさせることを目的としている方がほとんどいないので、基本的にはやめずに緩く続けている方が多いのです。

そしてもう一つ。

このブログもそうですが、長い文章をしっかり読んで下さるのも、医療関係者の方に多いようです。

保護者の方自身が勉強熱心で、変わろうとしている方でないと、なかなか読み続けることができないのでしょう。

実際、ファイのブログの滞在時間は結構極端で、9割以上の方が1~2分で見るのをやめて帰ってしまっているのですが、ごく一部の方が何十分もじっくり見て下さっているのです。

なのでここまでしっかり読んで下さったあなたは、おそらく親としての意志も固く、子どものために変われる方だと思います。

これも適当に言っているのではなく、傾向としてハッキリ表れていますので、たまたま適当にスクロールしてたどり着いてしまった方でない限り、間違いないでしょう。

もし現状、お子様の教育方針で迷いが生じているようでしたら、ぜひご相談下さい。

ここまで読んで下さったことへの感謝を込めて、ご入会をお考えの方に、こっそり割引サービスを載せておきます。

以下のお申込みページの備考欄に「医療関係者向けの記事を見ました」とご記入ください。

通常は入会時に有料にて行っている学習法診断を、1万円相当割引してご提供致します。

毎月3名までとさせて頂き、予告なく終了させて頂くことがありますのでご了承下さい。

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