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親の年齢と子の年齢。離れている程、心も離れる

親子の写真

親の年齢=子の年齢

高齢出産とかそういう話ではありません。

子どもと親の年齢は一緒

ということです。
どういうことかおわかりになりますか?

子供は産まれた時から年齢が加算されていきます。例えば産まれてから10年経てば10歳です。当たり前ですね。

では親の年齢,正確には親としての年齢,はどうでしょう。

仮に30歳の時に産んだとすると,10年後は40歳。
間違ってはいませんが,親としての年齢は10歳です。
なぜなら,その子が産まれて初めてその子の親になったわけで,産まれるまでは親ではないのですから。

要するに,親としての年齢(親年齢)と子どもの年齢は一緒だということです。

第二子でも第三子でも同じです。
その子の親となったのは,その子が生まれてからですから,その子にとっての親年齢はやはり子どもの年齢と同じなのです。

親は確かに人生としては長く生きているかも知れませんが,親子としてのスタートは同時なのです。

親だから偉いとかそんな事はありません。
親だから子供を好きにしていい訳ではありません。
人生を長く生きている分,親としての責任はありますが,子どもを好きにする権利はありません。

「中学受験すべき」
「どこどこの高校に行くべき」
「あなたのためを思って」

などと言うのは押し付けであり,親のエゴでしかないのです。

先生,今日はありがとうございました!

親の年齢と子の年齢が離れているとはどういうことか。
もうおわかりですね?

親としての意識が子どもを自分の思い通りにしようとしているのか,
それとも子供と一緒に成長しようとしているのか。

それが意識の年齢差に現れるということです。

親と子供は同い年。話を聞いて一緒に考えて,子どもと一緒に成長していく。

子育てとは何か。
その根本的な視点を失わないようにしたいものですね。

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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