PHIの分析は他では真似できない
テスト後の解き直し,テスト後の復習。
結構やっていない子が多いのですが,あなたのお子様はやっていますか?
学校で宿題として解き直しを指示されている場合は,きっとやっている事でしょう。
ファイでは子ども達が自分の答案について自分で分析し,持ってきます。
そして学校で宿題として出されていようがなかろうが,子どもと一緒に解き直しを必ずやっています。
最近は直しを見てくれる塾も増えてきたようですね。
しかしファイの分析の真髄はここからです。
ファイでは生徒の答案を回収しています。
それを元にどこでどういう間違いをしているのかを1問1問精査していきます。
ただのケアレスミスなどという甘い分析はしません。
たとえミスでも,どうしてミスに至ったのかを徹底追究します。
今日はその例をご紹介しましょう。
数学の分析例
ここは計算問題が集中していたところです。
この子は塾でチェックテストやっていたころからこのようなミスが連発していました。
少しでも本番でのミスを減らすため、徹底的に練習を積んでいましたが,まだミスは抜けきっていません。
それがどのようなミスだったのか,このようにただの計算ミス,ケアレスミスでは終わらせずに,ミスに至った原因まで分析していきます。
こちらは解けていない根本的な原因は,中1の内容にあるというところまで分析しています。
ただ解けた,解けないだけではなく,どこからつまづいているのかまで徹底的に分析していきます。
社会の分析例
記述問題も,どうしてバツになったのかまで分析していきます。
また,間違えるに至った経緯まで分析していきます。
社会は暗記だと言い張る塾が多いため,ここまで分析する塾はまずありません。
国語の分析例
どこで点を落としているのかを把握することにより,重点的に学習するところを個別に変えていくことができます。
この子の場合,以前まで漢字での失点が目立っていましたが,今回は漢字は1問,しかも覚え間違えのところまできました。
理科の分析例
ただの記号問題で,本人に言わせればケアレスミスなのですが,分析の結果,図を書いていないことによる不注意と判明しました。
書いて考えてさえいれば,この失点は防げたはずということです。
英語の分析例
英語は特に子ども自身ではどうして間違えたのか漠然としてしまってわからないものです。
ほとんどの子が,
- ケアレスミス
- スペルミス
- 入れ忘れた
などで終わりにします。
そこをファイでは本質的な部分まで踏み込んで,どの部分の練習が不足していたのかまで分析していきます。
何点だったか,何位だったか,よりも分析は重要!
いかがでしたか?
答案一枚一枚を大切にし,ここまで分析するから,子どもの弱点分野をピンポイントで把握することができるのです。
この分析の技術は他の塾や学校の先生も興味を持って下さり,目の前でやっているところを見に来ることもあるのですが,
「これはすごすぎて真似できない。」
「どうしてこんなところからそんなことまでわかるのか。」
「ここまで分析をする塾を見たことがない」
といったお話を頂いております。
最後にこの分析について頂いた保護者のコメントをご紹介します。
「うちの子の事をとてもよくわかってくれているなと思ったら,こんなところまで徹底的に見て下さっているなんて驚きです!あそこまで分析して下されば伸びるのは当たり前と言いますか,成績が上がった下がったとかあまり気にならなくなり,安心してお任せしてます。」
ちょっと他のことに対するコメントと混ざってしまっているのでわかりにくくなっていますが,「ファイはテストで点を取るための勉強をしている塾ではないので,成績が上がった下がったでいちいち一喜一憂しません。勉強のやり方が整えば成績なんて勝手に上がるものです」と公言しているので,勉強のやり方が整っていくのを感じて,テストの結果は気にならなくなってきた,ということです。
実際この子の成績は保護者の方からこのメールを頂いた頃,ほとんど伸びていません。
急落こそしていませんが,1年ほど行ったり来たりです。
ところが,ある時を境にポーンと一気に伸び,そのまま伸び続けていきました。
これが勉強のやり方が整って,今までの負債が解消された瞬間というわけです。
お子様の成績,点数,勉強のやり方が気になる方は,ぜひ一度ご連絡ください。
ファイが分析すれば,今まで気付けなかった部分まで見えてきますよ(^^)/
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