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これから中学生になる子が意識しておくべき内申点の上げ方

通知表

内申点とは?

今の親世代と内申点の付け方は変わってきたとはいえ,制度自体は大きく変わっていません。

いわゆる通知表の点数です。

5段階評価の学校でも,基本的には100点満点で算出し,それを5段階へ当てはめていきます。

中学生になると内申点を気にする人も多くなる事でしょう。

高校併設の私立中学に進学する子は外部進学しない限り関係ありませんが,高校入試をする子の場合はとても重要な要素となってきます。

高校入試において内申点が入試にどれほど影響があるかは都道府県によって様々です。

内申点を重視して入学者を決める所もあれば,内心はそれほど重視せず,本番の点数をメインに決める学校もあります。

一概には言えませんが,レベルの高い学校は点数重視となっている事が多くあります。

内申点の使い方

細かい制度は各都道府県ごとに設定しているため,ここでは概要のみに留めますが,点数重視だから内申は関係ないかというとそうでもありません。

やはり点数重視とはいえ内申は学校生活の様子を見るひとつの重要な指標となるためです。

例えばどれだけ学力が高い子でも,成績表に1がついている子は高校側は取りたいと思うでしょうか?

普通は1がついているという事は,学校生活においては何かしらの問題があると考えます。

もしそのような子の入学を許可したら,はたして学校はどうなるか…

と考えれば普通は合格させることをためらうでしょう。

逆に考えれば,学力はそれほど高くなくても,内申点で5を取ってる子はいかがでしょうか?

学力に難はあっても,生活態度は非常に優秀と考えられるでしょう。

もっとも学力に難がある以上,なかなか5は取れないのが現実ではありますが,ある程度,その子の学校生活を表す指標として参考になるのです。

内申点はどうやったら上がるの?

先にあげた例は非常に極端な例でしたが,同じぐらいの学力の子を並べた時に,内申点はある程度学校生活の様子を知る上での手がかりになります。

そこから考えると,内申点を上げるにはどうすればいいかが見えてきます。

平たく言うと,「学校の先生にとっていい子」であるようにしていればいい訳です。

これに反感を持つ人も多いようですが,社会で生きるとはそういうことです。

授業はよく聞いていて,提出物,宿題も完璧,テストも毎回ほぼ満点で遅刻欠席もなし。

この生徒が学校外ではヤンキーだったとして,成績は1をつけると思いますか?

極端な例ですが,ヤンキーである事実がない以上,1はつけないでしょう。

学校生活では問題ないのですから。

内申点の付け方

内申点の判断基準はハッキリと統一されたものはありません。

もちろんある程度のガイドラインはありますが,細かい部分は先生の裁量に任されています。

つまり,点数重視の先生なら,しっかりと点数を取るようにし,授業態度,提出物重視の先生ならそこをしっかりと行う。

先生が重視しているところに重点を置いて失点しないようにすれば比較的簡単に成績は上げられるのです。

多くの先生が一般的に重視しているのは以下の点です。

  • 定期テストの点数
  • 授業態度,出席日数
  • ノート提出,ワークの実施状況
  • 宿題などの提出状況,中身の質
  • その他,やる気や意気込みなど

これはあくまで一般的な内申の判断基準なので,学校の先生が重点を置いているポイントをしっかりと押さえるようにして下さい。

基本的には減点法

先生は基本的に子どもの評価を悪くつけません。

子どもが好きで,子どもの能力を見出したい,見出す力がある方が先生をやっているため,初見から悪い評価をする教育者は滅多にいないのです。

つまり,内申点としての評価は最初から全員100点。

そこから何かしらの要素で減点されていってしまいます

その失点の原因で圧倒的に多いのは,

  • テストの点数
  • 授業態度
  • 宿題や提出物の未提出

です。

点数は勉強するしかありませんが,授業態度や宿題,提出物などは学力に関係なく努力ですぐさまカバーできるはずです。

思い通りの内申点が取れない。内申点を上げておきたい,といった人は,先生はどの部分で減点されているのか,を冷静に考えて見て下さい。

あまりにも納得がいかなければ,直接先生に聞いてみるのも手です。

時々,よくよく聞いてみると根拠なく成績をつけている先生もいらっしゃいますが,大体はちゃんと根拠があって成績をつけているので,ちゃんと教えてくれるはずです。

よくありがちな勘違い

ちなみに学年末に向けて,だけ頑張っても成績はそう簡単には上がりません。

といいますのも,学年末の成績は平均点にしているからです。

例えば,前期後期制の学校の場合,前期の成績と後期の成績の平均点が通知表に書かれる成績となります。

そのため,後期だけ頑張っても前期で足を引っ張っていれば大して成績は上がりません

内申アップを狙った付け焼刃な頑張りではなく,年間通じてしっかりと内申点アップのために対策を練っていくことが大切です。

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学習法診断士。東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2013年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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