いい子ぶることの大切さ
いい子に見られるというというのはちょっと変な言い方かも知れませんが、要は授業中、集中しているように見せる方法ですね。
ほら、いるじゃないですか。
一生懸命頑張っているのだけど、それが先生に伝わってなくて内申点が成績不相応な待遇を受けている子。
そうしないためにどうするか、という方法です。
言い方の良し悪しはともかく、演出というのは重要です。
就職活動で就職活動セミナーとかに行くと、面接の受け方とか、受け答えの仕方とか、歩き方、ドアの開け方まで教えてくれるところがあるじゃないですか。
社会人になれば、営業のために接待して良いところを見せようとしたりするじゃないですか。
あれだって演出ですよね?
同じ事です。
子供だって頑張っている所を見せるために演出はするべきです。
実際演出のつもりで頑張ってて、それが結果的に本当に授業に集中する子になるケースだってあるのですから。
良い子に見える子の共通点
ではどうやって演出すると先生が「集中してる」って思うのか。
実はすごく簡単なのです。
先生を目と顔で追い続ける。
これに尽きます。
目だけで追っていてもダメです。
目と顔で追って下さい。
いつでも目が合う子というのは集中していると思われます。
実際学力の高い子はよく目が合います。
目で聞きなさいとはよく言ったものです。
本人さえ意識できればこれはそれほど難しい事ではありません。
ただ先生を目と顔で追い続ければいいだけですから。
心理学を応用した手法なので、間違いありませんよ(笑)
もちろん、友達の顔を見てちゃダメですよ!
友達とのおしゃべりに集中していると思われてしまいますから。
目と顔で先生を追うことのメリット
面白い事に最初はとにかく目で追うようにしていけば、次第に本当に話が耳に入り出すのです。
ちなみにファイでは先生と目を合わせる事をかなり意識して指導しています。
それは学校の先生によく思われようとか、内申点目当てとかそういうものではなく、目で聞くという技術はただ言うだけでは身に付かないからです。
やはり見かけだけ目で聞いているように見せかけても、本当の意味で目で聞く技術は訓練しないとなかなか身に付かないものなのです。
これが当たり前になってくると、授業に限らず人の話を目で聞けるようになってきます。
そして目で聞けるようになってくると、話をよく理解できるようになるので、学力も向上してきます。
家庭でできる簡単な対策
塾での指導法は塾でしか使えませんから、ここではご家庭でもできる方法をお教えしましょう。
子供と話しをする時は、親が子供の顔を見て話すようにして下さい。
たったこれだけです。
ただ1つ注意点が。
怒る時だけ目を合わせてしまうと、子供は本能的に目を合わせられた時は怒られる時だという意識が根づいてしまい、目を合わせられると目をそらす子になってしまいます。
怒る時だけ目を合わせるのではなく、楽しい話、子供の話を聞く時も目を見て聞いて、目を見て話してあげて下さい。
これだけで子供は目を見て話したり、目を見て聞いたりする事に抵抗がなくなってきて、学校でも目を見て聞けるようになってきます。
授業中の態度が上手くいっていない子はファイへご相談下さい。
授業中の態度は言っただけでは変わりません。
変えていくためには、地道にコツコツと布石を打っておく必要があります。
しかしそんなこと、普通の塾ではできません。
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