ノートを変えれば成績が変わる!
学年230位から30番台まで上り詰めた子のノート
このノートは実際にファイに通っていた子のノート。
この子のノートは昔はこんな感じではありませんでした。
どちらかというと小さくぎっしり書いている感じでした。
元々学年300人中230番台だったこの子は、ノートがここまで変わり、学年30番台にまで上り詰めました。
一般的な塾ではごく一部の生徒がこのような結果を上げているのですが、ファイではこういう子は珍しくありません。
みんなどんどん伸びていきます。
なにしろ5人に4人、実に80%もの生徒が成績アップ、自己ベスト更新しているのですから。
その秘密の1つがこのノート。
よく「ノートは贅沢に使え」とは言いますが、まさにこのように贅沢にノートを使える子が伸びるのです。
ファイの子はノートをどう使う?
例えば、ファイの塾生は1週間に1~2冊のノートがなくなる子も割といます。
中3では普通ですね。
夏では2~3日に1冊のペースでなくなっていきます。
今年の夏も1日1冊のペースで無くなっている子がいました。
それぐらいノートは消耗するので、入会前に保護者の方に、
という話をするぐらいです。
なぜそんなに消耗するのでしょうか。
それは上記のように、1問につき1ページという使い方をするためです。
「下の方があいてるのがもったいない!」
と思うかもしれませんが、次の問題で次のページにまたいでしまう時には絶対に使わせません。
なぜなら頭に残りにくくなるからです。
小さくびっしり書いてあるノートって一見綺麗に見えますが、実際は頭に残りにくいんですよ。
人間の脳というのはそもそも文字を覚えるようにはできていません。
映像を記憶しやすいようにできています。
例えばハリーポッターの本を読んだとき、その文字1つ1つなんて覚えていませんよね?
覚えているのは頭に浮かんだ情景のはずです。
ノートも同じ。
せっかく書いた文字はほとんど覚えられません。
覚えているのはノート全体像に対するイメージだけです。
だからイメージを作り上げることに集中するべきで、そうなるとぎっしり詰め込むノートにはならなくなるのです。
そしてこれくらいスカスカな方が、パッとイメージに残りやすいので、後で「どこにやったかな…」と探す時もパラパラめくるだけですぐに探し出せます。
これなら誰にでも、すぐにでもできますよね?
贅沢なんてレベルではなく、無駄遣いするレベルでノートを使っていく。
ただこれだけで定着具合が変わってきますよ(^^)/
ノート作りは個性に合わせることで効果が出る
本屋さんにいくと「東大生のノート」などといったノートの見本が多数ありますが、あれはあくまでその子がそのやり方でうまくいったというだけ。
あなたのお子様が同じ性格なら伸びる可能性はありますが、性格が一緒ではない以上、子供にあったやり方を考えなければなりません。
先程のノートも同様で、これはあくまで一般論。
子どもの性格によっても伸びる使い方は変わってきます。
絶対にスカスカなノートがいいとは限りません。
大抵の場合、その理由まで分かった上でぎっしり詰めて書いている子はいないため、スカスカにする方が伸びやすい、ということです。
ファイでは一般論ではなく、お子様の性格に合わせたノート指導を行っています。
綺麗だけど成績が伸びない、汚くて読めないといった方は学習法診断をお申込み下さい。
ノートの使い方が性格とあっているかどうか、どうすれば伸びるのかがハッキリとわかります。
「ノートはものすごいペースで消耗します。ですが勿体ないなどと絶対に言わず、沢山与えて下さい。」