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放って置くことの大切さ。子育てとは子どもをレールに乗せることではない。

真っすぐ続く線路と青空

なぜレールを引きたがる?

子どもはまっさらな状態で生まれてきます。

そこから何かを学ばせるには、ある程度見せて育ててあげる必要があります。

その中にはもちろん将来像もありますし、人間像もあります。

それら全て含めて「子育て」なので、レールを全く引かずに育てるなんてことはありません。

特に受験に関しては、保護者自身の経験が多く関係しているためか、レールは親が敷くべき、しっかりとレールに乗せるべきだと思っている方が多いのです。

日本にいる以上、誰もが通らなければならない道だからでしょう。

誰もが通る道なら、少しでも優位に立ちたいという思いが出るのもわかります。

そこで、ここで一つ確認しておいて下さい。

あなたが子どもに願うのは、本質的には自分で生きていける力、優位に立てる力、のはずです。

だから少しでも寄り道せずに、真っすぐ進めるようにレールをひく。

そういうことのはずです。

求められる力は何なのか?

親としての気持ちや期待はわかります。

それが間違っているとは思いません。

しかし目的が合っていても手段が間違っていることが多いのです。

これからの時代、求められている力とは何でしょうか?

これからの時代、誰もが同じ通り方をするとは限りません。

むしろ様々なルートがあっていい、とされてきます。

実際レールの数は以前と比べても膨大になり、どの道に進んでも生きていけないという事はほとんどありません。

あなたが生きてきた時代は、あなたが子どもに求めるものが必要な時代でした。

しかし、今の子ども達が20年後に生きる世界は、あなたが生きてきた20年前に必要とされていたものとは大きく異なるのです。

その差は実に40年もの差になります。

その最たる例がAI(artificial intelligence:人工知能)です。

AIは膨大な情報の中から最適と思われるものを提示してくれます。

そのため、暗記する力は必要なくなります。

計算力も必要なくなります。

単純作業も激減するでしょう。

これらが必要なくなったとき、人間に必要とされている技術は何なのでしょうか?

そう、AIにはできない技術です。

それが、考えること、判断すること、感じること、です。

AIは考えると思われがちですが、AIは考えているのではなく、膨大なデータから確率的に最適と思われる解を提示しているに過ぎません。

合理的ではありますが、人間的ではないのです。

そして感情を持ちません。

ペットロボットが人気になってきていますが、疑似的に感情を持たせたように見せかけているに過ぎず、本当の意味で感じている訳ではないのです。

つまり、今後はAIと競うのではなく、AIと補完関係にある、共存できる人が求められる時代になっていくのです。

今の子ども達に求められる力はレールの上を進む力?

レールの上をそのまま進むのも一つの技術です。

分野によってはレールの上を進まなければならないものも存在します。

しかしレールの上を進むだけなら、いずれはAIが代わりにやってくれることでしょう。

つまり、レールの上を進むだけの人間はいらなくなる、ということです。

もちろんルールを守るのと、レールを外れるのとは意味が異なります。

ここで言うレールは、ルールを指しているわけではありません。

「生き方」のことを指します。

どう生きるか、です。

いい成績を取って、いい大学に行って、いい会社に就職する。

これがいいレールなのか、ということです。

もちろん「いい」の定義は人によって異なりますので、それがいけないわけではありません。

しかし、偏差値が高いことがいいことなのかというと、そうではないはずです。

単純に偏差値が高い学校に合格するのであれば、AIでも合格できてしまいますから。

放って置くことで学べる力

子どもは放って置けば簡単にレールを外れてしまいます。

しかし、大方針さえ示してあげていれば、子どもは寄り道をしながらもそちらへ向かうものです。

これはいくら親に逆らっていても、根本的には親が見せた方向に向かって歩むものなので、信じてあげて下さい。

戻って来られない程外れないようにさえ見守っていれば、子どもは寄り道しながら「考える力」を身に着けていきます。

どうやって向こうへ行こうかと考えます。

そしてダメなことも学んでいきます。

この失敗経験がとても重要になるのです。

過保護に育てると失敗の経験がないまま進んでしまい、親元を離れたときに失敗から立ち直れなくなるのです。

にもかかわらず、子どもの通り方を決めつけてしまい、「こうあるべき!」という理想像を作りすぎてしまう。

親なら誰でもそうなるものなのでしょう。

しかし、それが行き過ぎると子ども達はレールの敷き方を知らずに大人になってしまいます。

今の塾でうまくいっていないと感じているならば、一度冷静になって考え直してみませんか?

あなたのやらせていることが本当に正しい方向に向かっているのか。

どうすればあなたの理想に近づけるのか。

現状のズレが学習法診断にてハッキリします。

不安なら、そのまま突き進むよりも、まずご連絡下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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