千葉と言えば落花生!落花生と言えば千葉!
塾生が誕生日プレゼントとして落花生の最中をくれました。
ファイの蘇我教室は千葉県にありますからね。
さすが千葉愛が強い(笑)
そしてファイの塾生らしいプレゼント(≧ω≦)
ありがとうございます\(^o^)/

というわけで、落花生と言えば千葉。
千葉県と言えば落花生。
切っても切り離せないこのイメージを持っている人も多いことでしょう。
実際、千葉の落花生の生産は、全国生産量の約80%と圧倒的なシェアを持っています。
道の駅に行けば落花生、落花生、落花生。
オランダ屋という落花生を用いた商品が多い洋菓子店。
千葉県で手土産と言えばオランダ屋。
実は千葉にしかないことを知らない千葉県民も多いはず(笑)
千葉に来た時にはぜひオランダ屋に寄ってみて下さい(^^)/
さて、そんな千葉県の落花生。
なぜ千葉が圧倒的なシェアを持っているのでしょうか。
授業中にふと聞かれたので答えてみましたが、なかなか興味深そうだったためブログでも紹介致します。
そもそもなぜ千葉以外に落花生がないの?
実はこの謎を解くためには、逆の視点から考える必要があります。
千葉がなぜ高シェアなのか、ではなく、千葉以外がなぜ落花生の栽培をしなかったのか、です。
なぜだと思いますか?
塾生に聞いてみたところ、意外にも答えが出てきました。
大人よりも頭が柔らかい(笑)
落花生はもともと南米が原産で、それを明治時代に政府がアメリカから輸入したのです。
そしてこれを栽培しようと呼びかけたのですが、落花生はその名の通り、花が落下して実がなるため、縁起が悪いとみんな敬遠したのです。
そのためしばらく栽培されなかったのですが、青木昆陽が千葉県でサツマイモの栽培方法を確立したことも影響し、千葉県で落花生を栽培してみようという農家が増え始めたのです。
すると比較的容易に栽培に成功したことから、あっという間に千葉で定着した、というわけです。
落花生はなぜ栽培しやすい?
落花生はアンデス山脈が原産なんですね。
さて、アンデス山脈とはどういうところでしょうか?
高い山が連なる高山地帯なんですね。
だから落花生は水が少なく痩せた土地でも育てやすい。
そして千葉県は火山灰の降り積もった関東ローム層。
ゆえに他の野菜に比べて育てやすいというわけです。
落花生とピーナッツの違いは?
落花生は英語でピーナッツと言いますが、
ピー(pea:豆)
ナッツ(nut:木の実)
で、落花生はマメ科の植物の実という意味になります。
つまり、同じということです。
しかし、一般的に殻が付いた状態のものを落花生、殻を取ったものをピーナッツとして区別していることが多いようです。
ファイではいつもこんな感じで子どもの雑談から授業が派生します。
いつものマンネリ化した授業で伸び悩んでいる方はファイへどうぞ(^^)/
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