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テスト後の「次は頑張ってね」は逆効果!たった一言変えれば効果的に

バツのプラカードを持つ女性

次は頑張ってね

テストが返ってくるとついつい余計な事を言って子どものやる気を削ぎがちですが,中には言いたいのを精一杯こらえて,

「次は頑張ってね。」

と声をかける方も多い事でしょう。しかしこの「次は頑張ってね」も,子どもにとってはあまり嬉しくありません。せっかく怒らなかったのに、なぜでしょう?

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言葉は思った通りには伝わらない!たとえ親子であっても!

言葉というのは不思議なもので,思いや考えを伝えるツールであるにもかかわらず,本人の思う通りに伝わらないものです。

この「次は頑張ってね。」,「次は」ということは,

「今までは頑張っていなかったよね?」

とか

「今回は頑張りが足りなかったよね?」

という意味を暗に込めてしまっています。 実際,ほとんどの方が怒るのを耐えて
「次は頑張ってね。」というケースが多いので,ある意味思っている事がそのまま伝わってるとも言えますね(笑)

宿題全部終わった!

子どももこれを聞いたら「今回は頑張っていないって思われてるんだ」と,とらえてしまうため,このように声をかけられても「次こそ頑張るぞ!」とはなりません。もしそういう意味を込めずに,純粋に応援する気持ちを伝えたいのであれば,

「期待してるよ。」

こっちの方が断然やる気につながります。子どもはよくも悪くも単純なので,期待している方に変わっていきますから(笑)

たった一言ですが,子どもには案に隠された思いが空気で伝わってしまいますので,十分気をつけて声をかけてあげて下さいね。子どもに頑張って欲しいけれど,接し方が分からないという方はメッセージをどうぞ(^^)/

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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