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やってはいけない!伸びない子のノートの作り方と、学習法診断で見ているところ

東大生のノートは真似するな!伸びないノートの実例

絶対伸びないノート

お母さん

「子どものノートの作り方が心配になってきました。ノート作りで絶対にやってはいけないことってありますか?」

小2 サピックス 受験未定 母

ノート作りは性格に合うか合わないかが重要なので、基本的には性格に合っていればいいことになりますが、どんな性格でもこれをやるとうまくいかないというものが1つあります。

それが

勿体ない精神を持ち込むこと!

です。

もったいないと思ってエコなノート作りをする子は、ほぼ例外なく伸びません。

よく女の子がやりがちな、ちびちび書きで成績を伸ばすのは大変なのです。

なぜ大変なのでしょうか。

例えば算数の場合、「成績を伸ばす」とは、「できていないところを解明すること」だからです。

その解明ができなくなるんですね。

それゆえ広々と無駄に使う子の方が伸びやすいのです。

実例を挙げて、具体的な書き方のポイントを挙げておきましょう。

一見綺麗だけど中身がないノート

一見綺麗なノートの実例

これは中学受験を希望する小学6年生のノートをチェックしたものです。

一見すると丁寧にしっかりとやってあります。

しかし、よく見ると中身が全くないんですね。

青ペンで書き込みをしているのが、このノートのダメなところです。

ところがこんなノートでも、この子が通っていた塾では、「大変よくできました!」のスタンプを押してありました。

そもそも塾が押すチェックの印は、親の満足を高めるためのものであり、伸びるものになっているかどうかは全くチェックされていないのが実情です。

親の宿題チェックも同じです。

中身の有無にかかわらず、表面上だけチェックしていると、この子のように見た目だけいい子は成績が伸びなくなります

カラフルなだけのノート

伸びる見込みがないカラフルなノート

一見カラフルで綺麗なノートですが、これも全く理解していない子のノートです。

この子は大手の塾で東大生のノートの見本を見せられて、ノートの作り方を真似していたようです。

あれはその人に合っていたから伸びたというだけであり、そのレベル、同じ条件ではない人が真似してもうまくいくとは限りません。

そのため、結果的に表面だけ真似する形になり、中身がないノート作りのスタイルが確立してしまったのです。

考えない習慣を身に着けてしまうノート

お母さん

「普段家で練習しているときは解けているのですが、テストになると解けません。前日解けていた問題すら解けていないことも多々あります。覚えているはずなのに、なぜ解けないのでしょうか。」

SAPIX 小6 母

これもよくある相談の1つです。

しかし、実はいくら勉強習慣をつけさせても成績が上がらない事も多々あります。

その原因の1つが無意識に行っている考えない習慣なのです。

典型的なのが答えの丸写し。

本人はそれで勉強したつもりになっていても、頭は全く使っていません。

意外と盲点なのが解説や解き方の丸写し。

ちゃんと自分で考えているように見えても、実は流れをトレースしているだけという子がかなり多いのです。

こういう子は、一見解き直しているように見えて、頭はほとんど使っていません。

お母さん

「さすがにそれは気付くよ!」

気付いているなら違うところに原因があるのでしょう。

しかし、高確率で考えていない可能性が高いのは事実です。

実際、学習法診断をした方は、ほとんど気付いておりませんでした。

例えばこのノートをご覧下さい。

サピックスの宿題で、できなかった所だけ抜き出して自作問題集にした子のノートです。

サピックスの算数の演習ノート

この子は同じ問題を3~5回解いていました。

しかも、有名な家庭教師がついて指導を受けた後の解き直しノートです。

丸はついていませんが、最終確認で解いただけなので、バツしかつけていません。

つまり全部正解しています。

どうでしょう。

このノートを見て、理解していないと気付けますか?

有名な家庭教師の先生が、目の前で解いているのを見ていても気付かなかったノートです。

これは決して有名な家庭教師の先生をディスっているわけではありません。

テストや受験を目的にしていると、解き方の定石が刷り込まれるので、先生ですら気付かなくなるのです。

しかしファイのオンライン授業では、これでも不合格です。

解けてはいても、思考の流れが不自然なんですね。

そしてこの不自然さは、解き方ありきでは気付けません。

この子の考え方や解き方から考えれば、こうやって解くはずだ、という予想が立つから異変に気付けるのです。

ちなみにこのノートの場合、考えていないことはたった一つの質問ですぐにわかります。

切替先生

「1つめの問題、これは問題自体が間違っているんだけど、どこかわかる?」

案の定、親子共に目が点になって、答えられませんでした。

みんな問題が正しいと思っていますが、よくよく考えてみると間違っている問題なんて、入試問題ですらよくあることですからね。

解き方と解答ありきで導くことを、流れとして覚えているだけだから、理解できていないんですね。

こういう頭を使わない勉強を、ファイのオンライン授業では「時間とペンの無駄遣い」と言っています。

他の塾からオンライン授業で学ぶと、よく聞く言葉があります。

塾生

「あの時までの私は、勉強しているつもりだった。でもファイに来て、あんなの勉強じゃないって実感しました。」

そう。

親はもちろん、本人すら頭を全く使っていない勉強をしているという事に気付いていないのです。

勉強というのは勉強時間を稼げばいいものではありません。

時々「受験勉強は体育だ!」という方もいらっしゃいます。

単元によっては一理ありますが、本質的には頭を使って考える事こそが勉強です。

そういう意味では、実は勉強習慣よりも、「考えることの習慣化」の方が大切なのです。

考える事ができるようになれば勝手に勉強しますからね。

勉強習慣をつけさせたいと思っている方々は、本質を見誤らないように気を付けて下さいね。

学習法診断の実例

ツイッターで公開している、いくつかの実例を紹介しましょう。

これらは学習法診断で診断したものや、日々送られてくるノートをチェックしたものです。

オンライン授業では、実施したものを送るだけで、このような分析をしていきます。

どうノートを見れば状況を分析できるのか、参考にしてみて下さい。

伸びるノートの共通点とは?

算数のノートに関して、伸びやすいノートになるポイントをまとめておきましょう。

伸びやすいノートのポイント
  1. 勉強のスタートは必ず新しいページから
  2. 実施日・単元などは必ず書く!
  3. 行は1行ごとに空けて書く!
  4. 分数は2行にまたいでかく!
  5. 式は横にイコールでつなげず下に書いていく!

この5点を守るだけでも効果抜群です。

先生にノート提出しても見やすいので、どこがわかっていないのか理解してくれやすくなります。

これは結構重要ですよ。

小学生でも先生にチェックしてもらうときに見やすい方が、指導のしやすさにつながってきます。

すると成績アップもしやすくなるんですね。

算数ノート

カラフルなノートの必要性

色の使い分けに関しては賛否両論ですが、無駄に時間をかけなければ、カラフルなペンは視覚的に効果が高いのでありでしょう。

また、マーカーは手軽に装飾しやすくオススメです。

ただし、色分けは性格に左右される部分でもあります。

カラフルな子がいい子もいれば、色がついていると気が散って勉強に集中できなくなる子もいます。

やはり性格に合わせて使い分ける必要が出てきます。

結論

人によって伸びるノートは異なりますが、自分に合ったノートであればどんなノートでも構いません。

しかし合っていないにも関わらず、気付いていない場合は伸びません

やはり一般的には伸びやすいノートというのはあるので、まずはスタンダードなノートを作れるようにし、そこから子どもに合ったスタイルに変えていくのがいいでしょう。

子どもは言われたものが正しいと信じてしまいがちです。

自分に合っていなくても、合わないやり方だと主張できる子はまずいません。

親が見て、検証していくしかないのです。

お子様の性格に合うノートの作り方は学習法診断でハッキリさせることができます。

ノート作りは伸びの可能性にも影響します

気になっている方はぜひご利用下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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