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子供の興味を育てる失敗しない会話術:1番を使う

指でポイントを指し示す子

2番目は意外とわからない

日々の会話の中でも、「一番」の話題はよく出てくると思います。

しかし二番目はあまり話題になりません

そのため、一番は知っているけれど、2番は知らないということがよくあります。

例えば日本で2番目に高い山はご存知ですか?

受験では大体3位くらいまで、つまりトップ3くらいまては知っておくと便利です。

そこで子どもに意識させる方法を一つ紹介します。

これは実際に指導で行った時のノートです。

人口についてまとめたノート

子ども達が会話していた中で,ファーウェイの話から中国の話になり,人口の話になった時に,「人口が世界で一番多いのは中国」というのが出てきました。

そこで,「2番目は?」と振ってみたのです。

中学受験の子は知っているので,まだやっていない子に考えさせるため,答えを言わないようにしてもらい,調べてもらいました。

調べると大体ランキングで載っているので,3番目までは勝手に調べてきています。

そしてこれは指示していませんが,世界で人口が少ない国ランキングもついでに調べてきました。

自分で世界を広げたのは立派ですね。

このように,1番ネタは子どもが好きなので,割と勝手に食いつきます

そこに「2番は?」というネタを放り込むと,これにも食いつきやすいのです。

このように話題を広げるだけで,子どもは地理のランキングに抵抗がなくなりますよ(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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