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中学受験をする意味があるかないか

泣いている子どもを慰めるお母さん

受験勉強は将来役立つ

受験勉強の意味

お母さん

「中学受験させるべきかどうか迷っています。やはり周りを見ていても、私立中に行った子の方が、公立中に進学した子よりも勉強に熱心な様子なため、将来を考えたら受験はしておいた方がいいのではないかと考えています。しかし、中学受験で大変な思いをしたという話も数多く聞いており、誰でも入れる私立に行くなら受験をする意味がないのではないかとも思います。」

中学受験をする目的が、将来のためということに関して言えば、受験は意味があるでしょう。

ちょっと古い資料ですが、ベネッセがインターネットで412人の高校1年生に調査した調査結果を紹介しましょう。

  • A層:偏差値60以上
  • B層:偏差値50以下

で分けて学習習慣の差を調べた資料です。

勉強しているとき、納得いくまで自分で考えてから解答を見た

  • A層:44.7%
  • B層:11.2%

解けない問題は無視して、できる問題だけを解いていった。

  • A層:7.3%
  • B層:30.6%

また「間違えた問題」への対処方法でも、A層で「間違えた理由を考えた」「時間をおいて解き直した」と答えた割合は、それぞれB層より高い結果になっています。

一方「そのまま答えを暗記した」「見直しはしなかった」と答えたのは、A層よりもB層の方が多いという結果です。

当たり前と言えば当たり前の結果ですが、偏差値が高い子ほど勉強のやり方が整っているということです。

ところが逆の視点を持つと全然別の結果が見えてきます。

偏差値60以上(A層)の子でも、納得いくまで考えなかったという子が、約55%もいるのです。

納得いくまで考えることが必ずしもいい勉強という訳ではありませんが、考えなくても偏差値60以上取れてしまっていたとも解釈できるのです。

A層の高校生の方が、高校受験の「先」を意識

同じ資料で、将来についての調査もありました。

中学3年生のときに、行ってみたいと思う大学をイメージしていたかどうかについて。

  • A層:38.9%
  • B層:10.2%

将来なりたい職業をイメージしていた子は、

  • A層:42.7%
  • B層:35.4%

そして、受験勉強は将来の役に立つと思うというアンケートには、

  • A層:83.0%
  • B層:59.7%

と答えています。

この結果について、ベネッセコーポレーションは「A層のほうが『高校受験の先』を想定して、受験勉強に取り組んでいることが推測できる」と分析しています。

つまり、受験勉強を通して将来を見据えるきっかけになっていた、と感じているということです。

この資料自体は高校受験のものですが、中学受験でも同じことが言えます。

すなわち、中学受験を通して、子どもが将来のことを考えられれば、受験をした意味は十分あると言えるでしょう。

「部活が忙しいから勉強できない」は言い訳だった!

なお、おまけとして、部活に関する調査も紹介しましょう。

よく「部活が忙しいから勉強する時間がない」という話を聞きますが、実は言い訳であるということがわかっています。

というのも、もし部活が忙しくて勉強できないのなら、部活の忙しさと成績には相関性が表れるはずです。

しかし、その相関性がないんですね。

よって、「部活が忙しいから勉強ができない!」は完全に言い訳ということになります(笑)

そしてさらに興味深いことに、部活の忙しさと勉強時間は反比例しているのです。

つまり、部活が忙しいと感じている子ほど、勉強時間は少ない。

要するに勉強時間が短くても効果的な勉強をできているということです。

そしてもうひとつ。

部活が忙しい子は部活が大変だとは感じていても、それで勉強時間が減るとは考えていない子が多いようです。

平たく言えば、要領がいいんですね。

部活をやっていて大変でも、勉強時間を確保するのは当たり前。

だから最低限の勉強時間は確保でき、その時間で終わらせなければいけないこともわかってるから、集中して要領よく取り組む事ができるという訳です。

もちろんこれは中学受験に対しても言えることです。

確かに受験に対する勉強時間の絶対数は必要になります。

しかし、だからといって他の習い事をする時間がないわけではないのです。

息抜きとして必要なこともあります。

漠然と文武両道を目指す、というやり方はオススメしませんが、目的を曲げなければ、習い事をしながら受験をするのは十分効果的ともいえるのです。

何のために受験するのか

今回紹介した調査は中学生を対象としたものではありますが、中学受験でも同じことが言えます。

つまり、中学受験を通して、将来に対する考え方を養うことができる、ということです。

もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、お子様の状況と照らし合わせてみることで、原因がわかることもあります。

そして大切なのは、何のために中学受験をするのか、です。

子どもからしてみたら、あえてしなくても中学生にはなれますからね。

なぜ大変な思いをしてまで中学受験をするのか、この部分をちゃんと共有していけるかがカギになります。

そして親として大切なのは、受験の目的をすり替えないことです。

最初は経験のためにと思っていても、年々増加する塾代に、ついつい力が入って成績を気にし出してしまう方も少なくありません。

こうなると子どもは勉強が嫌いになり、せっかく合格しても勉強をやらなくなります。

一番大切な部分、一番学んで欲しい部分を曲げずに受験を楽しむ事です。

なお、ファイでは受験を合格のためではなく、人生の経験という位置づけで指導しています。

お母さん

「何のために受験勉強をしているのかわからなくなった。」

「受験勉強をしてもうまくいかない。」

そんな方はファイで一緒に勉強しませんか?

受験に対する考え方を変えれば、進学した後にうまくいくことができますよ(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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