新高1の進学前準備
受験が終われば勉強も終わり?
高校入試、お疲れさまでした。
やっと受験が終わったから遊びたい、ゆっくりしたい。
ついついそんな気持ちになりますが、この時期に何をやるか、何ができるかで高校進学後の伸びが決まるといっても過言ではありません。
「意識」が重要なのです。
特にこのコロナ騒ぎの今、勉強に対する熱量に大きな差が生まれています。
入った時に、既にみんなは先にいっていることは考えておかなければならないでしょう。
英語
英語は単語と文法をしっかりと復習しておくこと。
特に文法は中学3年間ぐらいなら、理解できていなくても、ほぼ丸暗記で通用してしまいます。
しかし高校までいくと通用しません。
文法の理解、どうしてこの単語でなければいけないのか、は説明できるか確認しながら復習するようにしましょう。
ボロが出始めると一気に総崩れします。
数学
数学は式の計算と関数を解いておくといいでしょう。
大抵の場合、進学後最初に扱うのは式の計算です。
中学生の計算の延長ですが、より複雑になるので、難なく扱えるようになるまでやっておくといいでしょう。
国私立の問題を解いておくと入学後に慌てふためかずに済みます。
国語
漢字と文法を押さえておきましょう。
特別なものをやらなくても,学校のワークを解き直すので十分です。
ただし、国文法に関してはなるべくきわめて置いた方がいいでしょう。
高校に入ると古典文法が入ってきて、現代文の文法と平行して行うと大変なことになります。
理科
一番要になるのは化学です。
特に計算問題を重点的に練習しておきましょう。
化学は高校に進学して、すぐにアボガドロ数に入りつまづきます。
でも根本は化学反応式です。
高校受験用のものをやっておくだけでも結構違います。
社会
社会は公民をよく復習しておきましょう。
高校にもよりますが、現代社会を最初にやる高校は多いはずです。
現代人として知っておくべき常識が公民には詰まっています。
いずれも受験用ではないのですから、のんびり、じっくりと取り組んで下さい。
時事問題から読み解くと勉強しやすいでしょう。
ファイの時事問題もぜひ活用して下さい。
四谷大塚の全国大会出場者を始め、サピックスや日能研といった中学受験、高校受験で難関校を目指す子、保護者、そして学校や塾の先生まで多数利用!
「日常から自然と社会が学べるようになる」「定期テスト対策で使っています」という声を頂いています(^^)
まとめは時間があるときだからこそ身につけたい勉強法
このノートは新高1の子のノートです。
先生の解説を写したノートではありませんよ?
ファイの英語では、まず問題を解き、次に他の生徒の間違いを直していくという授業をしています。
これは本物の文法力がなければできません。
理由も含めてちゃんと説明できるレベルにあるかを試しています。
中学生の時はあまり見かけなかったかも知れませんが、高校では「間違いを正しく直しなさい」というタイプの問題が一気に増えます。
こういう本質を問う問題をこなせるようにするための対策です。
これから卒業して一気に時間にゆとりが生まれますね。
どう過ごすかは自由ですが、大切に過ごして下さいね!
高校生用の質問対策コースも用意していますので、一人だと勉強がはかどらないならファイへご相談下さい(^^)/
高校入試も一段落し、後は卒業式を入学を待つだけになりました。その間何をやっておくのがいいでしょうか。塾も終わり、今はやることもなくただただ無駄に時間を過ごしているように感じます。