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受験に恋や恋愛は邪魔なのか?受験を支える恋愛活用術

受験の時は恋や恋愛はしない方がいい?

恋愛に関する質問を頂いたので,記事にてお答えしたいと思います。高校生からと中高生の保護者からと,大学生からと,という感じでいくつか頂いておりますので,まとめてお答えしようと思います。

まずは受験生は恋愛しない方がいいのか?

いいえ、そんなことはありません。そんなことを言ったら,中3・高3ではお付き合いできない事になってしまうじゃないですか。別に恋や恋愛はしたっていいのです。ただ受験に有利な恋愛と不利な恋愛は確かに存在します

受験に不利な恋愛って?

お互いに足を引っ張り合う恋愛です。例えば,二人で会っていないと不安になる恋愛などがそうです。こういうお互いに依存し合う恋愛は,お互いの信頼から来る恋愛ではなく,束縛や不安から来る恋愛なので,受験において集中できなくなってしまいます。

受験に有利な恋愛って?

お互いに信頼し,尊重し合える恋愛です。この恋愛の場合,メールや電話がないことで不安を感じる事も少なく,安定した精神状態で勉強に挑めます。むしろ信頼している分,安心して勉強に挑めるでしょう。教えられるかどうかはあまり関係ありません。

溥儀可愛い

受験中の恋愛は隠すべき?

そんなことはありません。ただ,親に「あんな子と付き合っているから落ちるのよ」と言われてしまうようならば,あえて親に報告する必要もないかもしれません。もちろん誰であれ,ばれたときは潔くした方がいいと思います。隠すとかえって周りがうるさくなるだけです(笑)

保護者の立場からすると気になるところですが,へんに気を使って気を使うよりは,ズバリ聞いてしまった方がいいでしょう。子どもが親は味方だと感じてくれれば,相談が増えて子どもの状況がわかりやすくなります。これは勉強にも通じてくるので悪いことではありません。大切なのは今ある現状をどう使うか,です。

受験生になったら告白はしない方がいい?

相手によって,ですね。もし,相手の負担になるようならば,やめておいた方がいいでしょう。しかしながら,大して負担にならないのならば,付き合うにしても振られるにしても吹っ切れるのならば,告白してしまった方がいいとは思います。

あまり意識してない人から告白された…

面倒ならば断ってしまいましょう。下手に引きずるとお互いに損です。でもそれが勉強に差し障りがないのであれば,恋の経験値を上げるためにもお付き合いするのはありかもしれませんね。ただ,受験生でやるべきかどうかは考えた方がいいでしょう。

お互いに好きではない人と付き合うのはあり?

いいのではないでしょうか。付き合っていく中で好きになっていくという事もありますから。

ただし,他に好きな人がいるのであれば,そちらに専念した方がいいかと思います。恋愛に限らず,人の気持ちというのは伝染するものです。もしもお互いに妥協した気持ちで付き合っていると,お互いに妥協から抜けられなくなります。これはゆるく生きると言う意味ではいいのかもしれませんが,長い目で見て,あまりいい結果を及ぼすとは思えません。

人というのはウサギと違って,さびしくても意外と生きていけるものです(笑)そして,妥協は大人になっていくに連れて,いやおう無く必要になってきます。早くから妥協を学ぶ必要はないでしょう。

勉強が手につきません

片思いならば,白黒させてしまった方がいいでしょう。もし振られたとしても,好きでいることは自由です。ストーカーはいけませんが…

もし両思いで付き合っているのならば,お互いに高めあえる次の目標を作っていきましょう。目標があれば努力できるものです。

それができないのであれば,一度距離をおきましょう。本当に必要ならば,受験が終わった後もお互いに必要としているはずです。受験が終わって距離が離れているようならば,ただの逃げの気持ちで付き合っていた可能性が高いでしょう。長い人生,半年や1年ぐらい会えなくてうまくいかなくなるぐらいでは,どのみち付き合っていてもいずれうまくいかなくなるでしょう。

振り向いてもらいたい…

ならば振り向いてもらえるだけの事を頑張りましょう。恋に一生懸命になるのもいいことです。ただ,将来を見据えた場合,今は何に向けて頑張るべきなのか,はしっかりと考えるべきです。なんにせよ,後悔しない恋愛を心がけて下さい。

最後に…

恋愛のあり方はひとそれぞれです。恋愛に走って勉強がおろそかになるのがいけないわけではありません。目標があるのに,それを恋愛のために妥協するのがよくないだけです。そもそも自分に目標がない恋愛も危険ですが…いずれにせよ,恋に恋するような恋愛は,受験生ではするべきではないでしょう

そして保護者の方は子どもの恋愛を絶対に否定しない方がいいでしょう。恋愛を否定して子どもが言うことを聞くケースはほとんどありません。それどころか反発を受けることの方が多いでしょう。そうなってしまっては,離すつもりがかえってくっつけてしまうことになりかねません。そういう時は,味方になって話を聞いてあげればいいのです。子どもは勝手に考えます。根本を教えていれば,おのずと何が正しい道か,見えてくるでしょう

アドバイスするコールセンターの女性のイメージ

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