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読解力が伸びない理由。くもんの物量作戦でも伸びないのはなぜ?

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勉強していても国語が伸びない

お母さん

普段から勉強はついて教えており、国語の読解も漢字の練習も一緒にやっているのですが、国語ができるようになりません。また、国語に限らず問題文をちゃんと理解できず、あまりにとんちんかんな答えばかり書きます。このままでは国語力が足を引っ張って全教科伸び悩む気がします。なんとか国語力を伸ばすことはできないのでしょうか。

西船橋教室の学習法診断にお越し頂きましたお客様へのアドバイスを簡単に紹介致します。

以前別の記事で、国語は漢字からという話をしたのですが、今回は親がしっかり見ているにもかかわらず、国語が伸びないケースです。

同じような境遇の方の参考になればと思います。

中学受験の勉強をしている小4の男の子。

読解力がなく、国語に限らず問題の読み間違いでミスが出てしまい、点数につながらない状況が続いている。

漢字は保護者が誤字までチェック

読解力育成のために公文式のような短文を用いた問題をこなそうとした。

これだけやってなぜ読解力が身につかないのでしょうか。

読解力がないのはなぜ?

この子は国語の点数がいまいち伸びず、読解力がないのではということでした。

西船橋教室で詳しく学習法診断を行ったところ、この子の場合は読解力がないというより、考えすぎで解けていないことが判明しました。

一般的な同世代の子と比べると、国語に限らず、かなりしっかり考えていました。

ところが稚さ故に考えや解釈が間違った方向に向いており、それゆえ読解力の点数に結びついていなかったのです。

親は国語の読解力育成のために、量をこなすやり方を選択していました。

まぁ要するにくもんですね。

ところがこういう子の場合は読解力がないわけではなく、むしろ考えすぎなくらいなので、量をこなすよりも、1つの文章を納得いくまで読み解いた方が効果的なんですね。

教材がいけないわけではなく、使い方の問題です。

勉強は親がついて教えているとのことだったので、1つ1つ丁寧に読み解いて、音読をし、意味を完全に理解するような勉強法をご提案致しました。

国語ができない=読解力がない=量をこなせばいい
とは限らない


ということです。

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