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リービッヒ冷却器はなぜ下から水を入れる?

ワイングラスとシャンパングラス

受験でどう役立つ?

リービッヒ冷却器は中学受験ではあまり見かけることはありませんが,高校受験では普通に出てきます。

しかしその使い方は単純に下から水を入れて上から出すと書かれているだけ。

そしてこれを使ったことがない子が多いため,そういうものだと暗記してしまっていることが多いのです。

しかし,こんなの暗記するものではありません。

ちょっと想像すればすぐに下から入れなければならないとわかるはず。

小学生だってわかることです。

暗記癖がついているとわからなくなっていることが多いので,試してみましょう。

リービッヒ冷却器とは

この真ん中のものがリービッヒ冷却器です。

これに下から水を入れて,上から出すことで,中のガラス管を通る気体を冷やし,液体に変えることができるのです。

ではなぜ上から入れてはいけないのでしょうか?

上から入れると…

水がたまらずに下から全部流れてしまい,冷却できないのです。

下からいれることで,水がたまり,上からあふれた分が抜けていくのです。

リービッヒ冷却器はなぜ下から水を入れるのか

大したことありませんが,実験器具の使い方は,よく考えれば当たり前なのに,丸暗記をしていることがよくあります

丸暗記に限界を感じているようなら,お気軽にLINEの公式アカウントまでご連絡下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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