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昼と夜の長さが変わる理由は図を書けばすぐにわかる

昼と夜の長さはなぜ変わるのか

昼と夜の長さが違う理由は、地軸を傾けながら自転しているから

当たり前といえば当たり前のことですが、子どもはそれを暗記しようとします。

しかしこれは暗記するものではないのです。

図さえ書ければ初見でもわかることです。

その図をちょっと紹介しましょう。

横からみた図さえ書ければいい

日本が夏の時の地軸の傾き

これは遠隔指導のときに実際に指導した時のものです。

ブログ用ではないので見にくいかも知れません。

紫の線が地球が回転したときに地上にいる人が通る部分です。

例えばCは赤道上,Aは北緯45度ぐらいの地点を表していることになります。

そして地球の暗くなっている部分が夜の部分です。

つまり,紫の線を移動していく中で,白い部分にいるときは昼,暗い部分にいるときは夜ということです。

これさえわかれば大したことありません。

白い部分に対して,暗い部分の割合がどれだけになっているか,が昼と夜の長さの違いになっているのです。

赤道の線では昼と夜の長さが一緒になっていますね。

そして北の線程昼の長さの割合が大きくなっているのがわかるはずです。

これがわかれば,季節ができることも,太陽の南中高度も全てこの横の図で理解できるようになります。

天体を暗記している子は多いと思いますが,PHIではほとんど暗記させません。

ちょっとした原理しか教えていませんが,それでも入試程度の問題なら解けるようになっていきますよ(^^)/

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