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間違った勉強かどうかをハッキリさせる方法

間違った勉強法の例

夏も終わりに近づいてきましたが、そろそろ夏の集大成を試す模試やテストがありますね。

そんなテスト前になると、ついつい慌ててしまい、勉強しているつもりが全く意味のない勉強になっている事が多々あります。

今回はその1例をご紹介しましょう。

これは中学受験に関わらず、高校受験でも使える方法です。

ファイに入ったばかりの子が実施した、以下のチェックテストをご覧ください。

入塾したての子の学習状況、全く身になっていないことがわかるサンプル

左と右のチェックテストは全く同じものです。

しかし実施日が異なり、左が最初に実施したもので、右がその2日後に実施したものです。

青い四角で囲った間違えた問題の位置に着目して頂ければ、全く同じ場所を、全く同じように間違えているのがお分かりになるでしょう。

つまり、その時にその部分を理解せず、出来ない事を確認したのみで終わってしまったということです。

このように並べて見せると、

「ダメじゃん。勉強してないのと一緒。」

と他人ごとのようにおっしゃるのですが、伸びていないのであれば、あなたのお子様も気付いていないだけでこのような無意味な勉強法をしている可能性が高いのです。

机に向かっている姿を見て「勉強しているな。」と思っても、実はこのように身になっていない勉強になってしまっているのです。

間違った勉強法かどうかの判定法

これを簡単に調べる方法がありますのでお教え致しましょう。

無駄な勉強をしているかをハッキリさせる方法の1つとして、ファイでも良く用いる定点観測という手法があります。

上記のように全く同じ問題を、日を置いて実施する方法です。

大体3日~5日おいて実施すれば、その子の勉強が身になっているかを判断できます。

3日経って全く同じ問題、同じ場所を間違えているようでしたらアウトです。

ただし、この方法ですと答えを覚えてしまっているケースが出てきます。

それを確かめたければ、説明させてみると、答えを覚えているだけなのか、ちゃんと理解しているのかがわかります

「これ,どうしてこうなったの?」
「これってどういう意味?」

ちゃんと考えて理解した子は、「えーっと…」という感じで何かしら答えてくれます。

合っているかどうかはともかく、無意味な勉強にはなりません。

やり方わかった!わかりやすかった

勉強方法は勉強していても学べない!

全く考えておらず、答えを覚えただけの子は、ほぼ例外なく

「こうやって書いてあった。」
「答え覚えた。」
「わからない。」
「○○○○…(テキストの棒読み)」

などという曖昧な返事が返ってきます。

テスト前だとついつい慌てて問題量の確保に走ってしまいがちですが、これでは時間の無駄遣いです。

この場合、基本的には勉強方法を改善した方が無難です。

今の勉強法が気になる方はファイへご連絡下さい。

ちょっとした診断で、すぐにお子様の勉強スタイルや目指すべき勉強スタイルをご提案致しますよ(^^)/

アドバイスするコールセンターの女性のイメージ

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