受験にどう役立つ?
ペルセウス座流星群自体はあまり入試に出てきません。
しかし、ペルセウス座流星群の周りには受検でもよく出るカシオペア座。
子どもでも見つけやすいぎょしゃ座とカペラ。
そして子供にも大人気のプレアデス星団、日本名スバル。
自動車のスバルのロゴにもなっている星ですね。
このようにペルセウス座の周りには明るい星が密集しているので結構感動してくれます。
星座や天体に興味を持たせるにはいいきっかけになるでしょう。
ペルセウス座流星群って何?
ペルセウス座流星群は三大流星群の1つ。
また、夏なので比較的暖かく、観察しやすいのも特徴の1つ。
ただ、山の中に行くと冷え込むので油断しないように!
天候さえよければ非常に見やすい流星群のため、子供と一緒に見て頂きたい夏の風物詩の1つです。
いつみられるの?
2021年は、8月13日の4時頃が極大だと予想されています。
月齢も4日なので夜21時頃には沈みます。
また、ペルセウス座流星群は割と長い期間見ることができる流星群としても有名。
前20日、後ろ10日くらいまで割と見ることができます。
気象条件が良さそうな時を狙って見に行くといいでしょう。
どこを見ていればいいの?
まずはカシオペヤ座を探しましょう。
カシオペヤ座は受験でも必須に北極星を見つけるための目印なので、子ども自身が見つけられるようにしておきたいところ。
カシオペヤ座を見つけたら、北極星を見つけましょう。
そしてカシオペア座から北極星の方を見て左に位置する五角形(ぎょしゃ座)を見つけて下さい。
そのぎょしゃ座とカシオペア座の間が放射点になります。
放射点は夜12時頃なら北東の空となっていますが、かなり幅広い範囲に流れるため、どこを見ていても構いません。
どこを見るかよりも光の影響を受けない所をただひたすら見ておくことが大切でしょう。
個数は多い時で1時間あたり40個と言われていますので、光の条件が悪い所でも、1時間見ていれば2~5個程度は見られるのではないかと思います。
このぎょしゃ座の近くにとても明るい、青い星の集まりを見つけることができると思います。
それがプレアデス星団、スバルです。
双眼鏡でも綺麗に見えるので、ぜひ探してみて下さい。
観測するにあたっての準備や心構え
天体観測について専門のサイトで見ると、ガチなことを細々と書いているため、難しく感じてしまうとのこと。
もちろん甘く見るつもりはありませんし、書いてあることが重要なこともわかります。
しかしハードルを上げて観測しないのはちょっともったいない。
そこでファイでは、気軽に楽しむための最低限の心構えについて紹介しています。
合わせてご覧下さい(^^)/
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