日本初!オンライン授業専門で勝手に勉強する子ができる塾

行った事、見た事があってもわからない。丸暗記が奪う思考力。

丸暗記が思考力を奪う

せっかく連れて行っても記憶に残らない

先日、歴史の授業で関ヶ原の戦いをやりました。

関ヶ原の戦いとは、戦国時代から江戸時代へと移る天下分け目の戦いと言われた戦いです。

それほど有名な戦いであるにもかかわらず、あまり詳細がわかっていないという謎な戦いでもあります。

とはいえ小学生の教科書にも出てきますからね。

歴史としてか基本中の基本です。

さて、そんな関ヶ原の戦いの場所はご存知でしょうか。

これが結構わかっていない(^^;

「岐阜」とまでは知っていても、そこまでしか知らない子が結構多いのです。

特にSAPIXや日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーといった、丸暗記系の集団塾にいた子は表面上の知識しかないのです。

また、岐阜に関する知識が関ケ原以外出てこない(^^;

地理と歴史、というように科目を分けて勉強すると、こういう事が起きてしまうのです。

実際にSAPIX、日能研、早稲田アカデミーからファイに来た子の授業を紹介しましょう。

興味深いのは、全員岐阜に行ったことがあるにもかかわらず、全く記憶に残っていないという点です。

連れていっても認識していない

授業の様子を紹介する前に、関ケ原の場所を確認しておきましょう。

関ケ原の場所

岐阜県の滋賀県との境に位置する場所(琵琶湖の右側)ですね。

なぜこの位置で戦いが起きたのか、という所も、地図を知っていれば説明できるのですが、丸暗記をしている子はまず説明できません。

では実際に岐阜についてやり取りした授業を紹介しましょう。

SAPIXや日能研でそれなりのクラスにいた子ども達相手の授業です。

丸暗記してきた子ども達が、どれくらい思考力を奪われてきているかが、よくわかります。

切替先生

「岐阜ってどこかわかる?」

元SAPIX生

「えーっと,長野の左!」

切替先生

「他には?」

元日能研生

「琵琶湖の右!」

切替先生

「他に岐阜といって思い浮かぶ事は?」

元早稲アカ生

「えーっと・・・名古屋の上!」

切替先生

「位置関係だけかいww岐阜と言って何か思い浮かぶものはない?」

元SAPIX生

「全然思いつかない…」

切替先生

「ヒント、世界遺産。」

元日能研生

「屋久島!」

切替先生

「そりゃ鹿児島だ。」

元早SAPIX生

「白神山地!」

切替先生

「そりゃ東北だ。白はあってるけどな。」

元早稲アカ生

「富士山。」

切替先生

「白いだけだろ(笑)白川郷って知らない?」

元早稲アカ生

「知らない…」

切替先生

「ほら,こんなの。」

白川郷の写真を見せる。

元SAPIX生

「あ!行ったことある!!!」

切替先生

「行った事あるんかい(^^;) じゃあさるぼぼとかは?」

元日能研生

「さるぼぼ?」

切替先生

「ほら,こんなの。」

元日能研生

「あ!これ,キーホルダー持ってる!ほら、これ!」

切替先生

「をぃwwじゃあ下呂温泉は?」

元早稲アカ生

「げろ!?」

切替先生

「そっちじゃないwwほら、前に噴火した御嶽山のふもと。」

元早稲アカ生

「下呂…知らない…」

切替先生

「飛騨高山とかは?」

元早稲アカ生

「飛騨牛?」

切替先生

「そうそう!飛騨牛があるところ!」

元早稲アカ生

「あー前に温泉に行って飛騨牛食べた気がする!」

切替先生

「行ってるじゃないかww」

結局みんな岐阜に関係ある何かを知っていました。

でも行ったことがあっても岐阜と認識していない(笑)

しかもこの3人のご家庭は割と教育に熱心なご家庭。

3人とも色々と学ばせたくて、小さい頃に連れて行っていたんですね。

にもかかわらずそれを活かせていない。

実はこれ、丸暗記で勉強している子どもによくありがちなことなのです。

せっかくそれに触れていても、意識していないから何なのかよくわかっていないのです。

丸暗記は思考力の放棄

さて、今回は歴史の授業なので、本来岐阜の勉強ではないのですが、この後は地理の勉強に移りました。

ここでこの知識を知っている物とつないであげないと、子どもに取って関ヶ原の戦いはただの「文字」であり、丸暗記するしか覚える方法がないのです。

話がそれてでも岐阜の話に持って行ったのは、やはり単に丸暗記して欲しくないからです。

そして時間はかかりますが、探せば何かしら身近にある、経験した事があるものとつながっているものです。

なお、勉強ができる子は、習った時点で自分の経験と結び付けられます。

これが伸びる子と伸びない子の大きな差なのです。

丸暗記で勉強していてうまく行かないのなら、このまま続けていっても彼らには勝てません。

がむしゃらに問題だけ解いていればいいわけではないのです。

対面じゃないと効果はない?

先程のやりとり、一見すると普通の教室の授業に見えませんか?

実はオンライン授業(遠隔指導)の一幕です。

オンラインでもこんな感じでやりとりできるんですね。

オンライン授業は効果が薄いと思っているあなた。

それは昔の話です。

むしろ様々な地域、学年の子と学べることで、知識の幅が広がりやすいというメリットがあります。

そして親が一緒に参加できるというのもいいですね。

先程の授業の様子には書きませんでしたが、実はこの授業の中で、それぞれの生徒の親が、みんな

お母さん

「前に連れて行ったことあるじゃん!」

といって、必死に思い出させようとしていました(笑)

こういうやり取りができるのも、オンライン授業ならではですね。

実際、保護者の方が間に入る方が、本人も忘れてしまった知識や経験を指導に活かせるので、効率が上がるのです。

このように、オンラインにはオンラインのメリットがあります。

オンラインを何となく避けている方。

今あなたの子どもに必要なのは対面することか、それとも勉強法の指導か、そこをてんびんにかけてお考え下さい。

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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