テストが終わったら何をする?
さて,二期制の学校では定期テストも一段落し,しばしまったりした時間が流れる人も多いと思います。
幕張はもう返却も終わり,松ヶ丘中と蘇我中は終わって返却になっている頃ですね。
「折角テストが終わったから遊びたい!\(^o^)/」
まぁいいんじゃないですかね(笑)
終わった時ぐらい遊びましょう。
しかし,テストが帰ってくればやる事は沢山あります!
大抵の子は放っておくとやりませんから,意識的にやらせる必要があります。
それは…
解き直しです。
学校の解き直しと自分で行う解き直しは意味が違う
え?そんなの学校でやってるって?
確かに返却の授業で直しをやる事も多いと思います。
しかし大抵の場合は直しになっていません。
直しには3つのポイントがあります。
- どうして出来なかったのかを考える。
- どこから出題されているのかを調べる。
- 出来なかった問題をまとめる。
学校で行う解き直しは答え合わせと簡単な解説がほとんどで,上記3つに関しては自分でやらなければ誰も教えてくれません。
テストを受けてそれでおしまいと言う方も多いですが,ここまでやらないとただ出来具合を確認しただけの試験,先生が通知表をつけるためだけの試験になってしまいます。
どこをチェックするべき?
なお,PHIではテストの解き直しまで指導しています。試験終了後,答案が返却されると,それを解き直して塾へ持ってきます。先生は,
- 解き直しをチェック
- 先生も答案を精査
- その子のミスのパターンの分析
- 弱点分野のチェック
- 抜けた部分の確認
- 指導したのに出来ていない部分のチェック
といったことを分析していきます。
こうして「次はどうすれば点数を上げられる!」という話をかなり細かくします。
漢字の間違えもただ単に「漢字をやっておこうね。」という話では終わらず,
- 漢字の勉強の仕方
- 漢字練習の指示
- チェックテスト
を行い,失点の原因を意識させると共に,実際に行動に移すサポートまで行います。
テストが終わった今こそ次に伸ばすチャンスです。
やりっ放しは勿体無いですよ!
もう一息頑張ってもらいましょう(^^)
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