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「自立学習」という名の「管理学習」自立学習で本当に自立できる?

「自律」と「自立」の違いについて考える女性のイラスト

自律学習の真実

自立学習で自立できないのはなぜか?

最近は色々な塾のポップに「自立学習」が使われていますが,自立学習とは一体なんでしょう?

お母さん

「自立学習だから、自分で勉強することじゃないの?」

はい、その通りです。

間違っているとは思いません。

私もそう思います。

しかし、多くの塾が掲げる「自立学習」が、本当に自立学習なのでしょうか

自立学習システムの開発者とも何度か話していますが、私は正直な所疑問を感じております。

自立学習を掲げる塾に通っていた子の保護者の方からこのような話を聞きました。

塾生

「自分でプリントを出して、ただ解いて帰って来るだけ。」

「ただ映像授業を見ているだけ。」

「先生はいるけど、特に何も教えてくれない。」

吹き出し1つで一人の生徒が話しているように載せてしまいましたが、自立学習を掲げる塾から転塾してきた子は、ほぼ例外なく同じことを話しています。

そしてこういう子の親が言うことはいつも1つ。

お母さん

「家で勉強なんて全然しない。」

私はこの3つの塾のそれぞれのシステムを知っているので、利点も欠点も知っています。

それゆえ、この塾のシステムが悪いとは思っていません。

うまく使えれば非常に強い武器になる事は確かです。

しかしこの子たちにはうまくいかなかった。

なぜだと思いますか?

それは自立学習システムを使うために必要な自立レベルに達していないためです。

自律学習システムの裏話

これは表に出されない事実なのですが、自立学習システムはそれをうまく使いこなすために、すでにある程度の自立レベルが必要だという矛盾をはらんでいるのです。

そしてこの必要とされる自立レベルが意外と高い事も知られていません。

最近の自立学習システムは非常にハイテクで、自分で把握していなくても、自動で弱点分野を抽出してくれるものまであります。

ここまで優秀なシステムですと、コンピューターが選んだものをただやっていくだけでいいという事になります。

非常に便利です。

ところが何もやらなくていい反面、システムでは処理しきれない勉強については自分で補うしかないのです。

本当の意味で自立出来ている子にとっては大したことはありませんが、今まで言われるがままにやっていた子は自分で判断できません。

よってそういう状況に立たされた時、何をするべきか判断できずに何もしない、という状況を生んでしまうのです。

要するに、自分で勉強しているように見えて、手取り足取り管理された状況の中でしか学習していないという事です。

これが自立学習システムを使っている子が家で勉強できない理由。

商売なのでお客様には言わないだけで、教育業界の中では当たり前の常識なのです。

中学受験の塾に自立学習がないのはなぜ?

色々な塾を見て比較検討した方ならお気づきの方もいらっしゃるでしょう。

中学受験を目指す塾で自立学習をうたっている塾はほとんどないのです。

なぜだと思いますか?

最近は中学受験に対応した自立学習システムも出てきましたが、公立中高一貫の適性検査形式にも対応していません。

そう、このシステムの自立では合格できないからです。

要するに、これが今の自立学習システムの限界ということです。

中学受験の場合は教え込んでしまった方が早いですからね。

その後どうなるかはともかく。

なぜ自立学習が流行ったのか?

実は自立学習システムについて、もう一つ裏話があります。

どうして自立学習システムが流行っているのか。

事の発端は少子化による塾の衰退です。

自立学習が流行った理由

少子化で生徒が減る。
  ↓
売上が減る。
  ↓
人件費を削減しなければならない。
  ↓
人件費が少なくてすむ自立学習や映像授業へ。
  ↓
授業料も安いため普及 ←いまここ

こんな流れです。

要するに本物の自立を求めたのではなく、人件費削減でコストダウンを図って作ったというのが本音なのです。

自立学習がいけないわけではない

自立学習はよくないなんて言うつもりはありません。

結局最後に物を言うのは「人との関わり」です。

自立学習システムでコンピューターが負担してくれる部分も多くなりましたが、それでも塾長や教室責任者など、人との関わりがあるから使えるのです。

自立学習システム自体は非常によく出来たものです。

ただし実はハードルが高い。

スタート時点で要求されるレベルが高いのです。

これをしっかりと認識し、ハードルをうまく超えられるようにサポートできれば、自立学習システムを使って子どもたちを伸ばすことができるのです。

ま、結局のところ合うか合わないか、ただそれだけです。

ただし、自立学習を選ぶ場合は、「自立学習」という言葉を過信しすぎずによく考えて選んで下さい。

本当の自立学習とは?

では本当の自立とは何でしょうか。

私は自分で管理して勉強することだと思っています。

人やコンピューターが管理するのではなく、自分で自分を管理する。

これが本物の自立ではないでしょうか。

ではこの自立をどうやったら成し遂げられるのか?

その秘密はこのブログや講演会で話している通り。

基本的に子どもに任せ、子どもの意見を聞き、必要に応じてアドバイスをするだけです。

中学受験であっても基本方針は一緒です。

やらせるのではなく、自分でやれるようにするのが本物の自立学習でしょう。

子どもにはハードルが高いと思われがちですが、実際そんなこともないんですよ。

割とうまくいくからファイではポンポンと伸びる子が多いのです。

自律学習を教える塾の欠点

もちろん欠点もあります。

それが料金。

個々の状況に合わせた適切なアドバイスをするために、ミスの仕方に至るまで分析する労力

これが本当に大変!

だからコストが高くなるのです。

そして子どもがいつ自立するかはわからない。

だからあの手この手で子どもの興味を探り、布石を打ちまくります。

ハッキリ言って、入試を考えたら強制だろうが詰め込みだろうが、やらせてしまえばそっちの方が短期間で伸びやすいのです。

しかし詰め込みは自我が目覚めたときに崩壊する可能性があります。

自分で学んで来た子は自我が目覚めた時に強くなります。

本当の自律はすぐにできるようになるものではありません。

しかしそれでも本当の自律をさせたいと思う方は、ファイへご連絡下さい。

ファイでは5人中4人は本当の自律学習に成功し、進学先でも成果を上げています。

例えば、この子もその一人!

卒業後までエピソードを紹介していますので、合わせてご覧下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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