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理想が破綻する前に気付いて欲しい子どもの本音

「私の点数と向き合ってよ!」

「私の点数と向き合ってよ!」

とある子がぼやいてました。

曰く,親の望みが高すぎてついていけないと。

おそらくほとんどの親に言える事ではないでしょうか?

親である以上,子どもに期待するのは当然の事です。

しかし,その期待に子どもの気持ちがついていけないとこのようになります

人生に疲れた子どものコメント

この子はこう言っていますが,決して諦めている訳ではありません。

つい本音が出ちゃった,みたいな感じで話していましたが,そうは思いつつも頑張ろうとしています。

私が「よし、次は100点行こう!」と言うと,「無理無理!そんな頭良くないし!」と言いつつも「先生,先生」とよく聞いてきます。

ま,親に認めてもらう事に飢えてるという感じです。

気付いていないだけで,どの子もみなそうですよ。

期待や理想を描くのも構いませんが,その子点数と向き合い,その子の視点で努力を認めてあげなければ,いずれどこかで破綻します。

点数,成績,結果が大切ではないとはいいませんが,盲目的にそれだけを追い求めるようになると,取り返しがつかなくなります

諦めろと言っている訳ではありません。

そのままでは歯車が外れていく,と言っているのです。

あなたにとって本当に大切なものは何なのか

一度落ち着いて考えて子どもと接してあげて下さいね(^^)/

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