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植木算と規則性の融合問題をどう理解させるか。

子供のしつけに悩む母親

植木算

観覧車に64台のゴンドラがついていて,1から順番に番号が振ってある。観覧車は1周するのに16分かかる。
10時から観覧車が動き出したとして,11時22分の時点で最高地点にあるゴンドラの番号は何番か。

という問題。

大した事ありませんが,中学受験の勉強をしてきていない子にとっては非常に大変な問題。

植木算も規則性もやっていませんからね。

しかし植木算も規則性もやったことがある子でも,このように混ざってくると混乱することも。

もちろんテクニックで解けるのであればそれに越したことはありませんが,テクニックを知らない場合は,気付かせてあげなければなりません。

規則性を解説

この子の場合はちょっと大変で,話している間に規則性と植木算が大混乱!

訳の分からない数字しか出てこなくなってしまったので,一から書き出しで規則に気付かせる方法を取りました。

あーでもない,こーでもないとノート3ページ分を費やして,やっと理解したので,ホワイトボードを使って1から全部説明。

規則性の計算の仕方も,植木算の計算の仕方も,何も教えていないけれど考え方をちゃんと理解できてました(*´▽`*)

同じ問題を何度やってもできない子は,そもそも特殊算の仕組みが見えていません。

そういう場合はこうやって自分で気付ける方法で誘導してあげると身に付きやすくなりますよ(^^)/

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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