「好き!」から学ぶオンライン授業専門の塾

粋なプレゼントをもらいました(*´ω`*)

面白い誕生日プレゼント

先日は私の誕生日だったのですが、今年は粋なプレゼントをもらったのでちょっと紹介。

あるオンライン指導の生徒が学校での出来事についてぼやいていました。

生徒

「先生、聞いて下さいよ。部活に関する連絡をグループLINEですることになったんですけど、僕誕生日遅いじゃないですか。だから制限かかってて僕だけ使えないんですよ。なんかズルくないですか?」

先生

「あーなるほど。そっか。学年じゃなくて年齢で切られてるからね。でもあれ親が制限解除できるんじゃないの?まぁ解除したところでろくな使い方しない気がするけど(笑)」

生徒

「なんすかそれ。僕優等生なんで、そんな使い方しないっすよ。」

先生

「そかそか(笑)。ところで誕生日で思い出したんだけど、先生今日誕生日だ。」

生徒

「え?ほんとですか?」

先生

「ほんとほんと。」

生徒

「じゃあ…あ、先生。今日は何の日か知ってますか?」

先生

「ん?いや、知らない。」

生徒

「今日はゼリーの日らしいっすよ。」

先生

「え?なんでゼリーの日?」

生徒

「ゼリーってゼラチンから作られるじゃないですか。で、今日はフランス革命の日で、お祝いにフランス菓子が大量に作られたらしいんですね。で、その時にゼラチンも大量に使われたらしいので、今日はゼリーの日らしいっす。」

と、スマートに知識のプレゼントをしてくれました(笑)

どこでどう仕入れた知識かはわかりませんが、この子は私が作っていた「今日は何の日?」という記事を気に入っていて、よく読んではそれについて話してくれていたんですね。

実は小学生の時はあまり勉強が好きではなく、親にバレないように、いかに手を抜くかを考えていたような子ですが、今日は何の日かというネタに関しては興味を持って自分で調べてネタを広げていました。

それも地道にやっていると結構な知識になるもので、国語の漢字と語彙力、理科社会の知識につながっていき、成績向上につながっていきました。

今回もゼリーの日は私の「今日は何の日?」にはなかったネタでしたが、しっかり歴史と関連付けていました。

ファイの子らしいプレゼントで嬉しい(笑)

てことで、せっかく知識をプレゼントしてもらったので、ゼリーを食べておくことにしました(*’ω’*)

ゼリーと寒天とヨーグルト

また、おめでとうのメッセージをノートに大きく書いたものを手に持った写真を送ってくれた子もいました。

この子は同時に自虐ネタを披露してくれましたが、何とも時事的なウィットに富んだものでした。

社会問題を含んでいるネタだったので、公開は控えましたが、そういう知的なネタを言えること自体が嬉しい(^^♪

放送禁止用語を連発して公開できないのとはわけが違いますからね。

日頃からニュースに興味を持っていないと出てこない考え方ですし、サッと関連付けて話せてしまうあたり、アウトプットもしっかりできていて素晴らしいですね!

誕生日おめでとうのメッセージ

そして帝国ホテルのチョコレートをプレゼントしてくれた子も。

帝国ホテルなんて何と関係か?

ちゃんと関係あるんです。

あのお札になる予定の人と。

そう、渋沢栄一

帝国ホテルは入試にもよく出てくる鹿鳴館(ろくめいかん)と並んで、外国人をおもてなしするために作られたものなんですね。

ちょうど2週間ほど前に話したばかりのネタでした。

5つ星ホテルとしての認識しかないのは勿体ない(笑)

誕生日プレゼントにもらった帝国ホテルのチョコレート

些細なことですが、子供からのプレゼントというのは、成長を感じられる瞬間でもあり、とても嬉しいものですね。

毎日怒りながら勉強させ続けても、成績が伸びるとは限りません。

しかし子どもが考え、楽しんだその瞬間は確実に一歩成長しています。

こういう子どもの成長は見逃さないようにしてあげたいものですね(^O^)

誕生日おめでとうのメッセージ

こんな風に、頑張って漢字で書こうとしたのはいいけれど、「誕」の字が間違ってるぞーとか(笑)

アドバイスするコールセンターの女性のイメージ

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