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証明写真は可愛く写った方がいい?

受験票

証明写真は本人が証明できればいい

コメント「証明写真はニッコリ笑顔でいい?」

願書に貼り付ける証明写真。

この写りを気にする子も多いため、ちょっとお話致しましょう。

対象は一般的な中学受験、高校受験を控えた親と子向けです。

結論から言いますと、証明写真は本人だという事を証明するためのものですから、本人だとわかれば何でもいいのです。

タレント学校やモデルといった容姿風貌が求められる場所でなければ、写りを気にする必要はありません。

入試でボーダーライン、つまりあと一人どちらかが欲しいけど点数は同じといった時に使われる可能性があるという程度です。

冷たいことを言うようですが、そんなボーダーラインに乗った時のことを考える勉強をしているからボーダーラインに乗ってしまうのです。

ボーダーラインに乗った時のことを考えて証明写真を撮る時間があるのなら、漢字の一つでも覚えた方がいいでしょう。

いつ撮ればいい?

大抵3か月以内のものと願書に記載してあることが多いため、その期間に入ったら撮ってしまう方がいいでしょう。

あまりギリギリまで引っ張ると、他にやりたいことがあるのに証明写真を撮りに行くために時間を取られるといったことになりかねません。

また、受験が近くなると写真屋さんでは予約が取れないこともしばしば。

そのためすいている早い時期に多めに撮っておくのがいいでしょう。

写真館で撮った方がいいの?

願掛けのために写真屋さんで撮るのもありでしょう。

受験への意識が低い場合には有効です。

しかし、写真館さんで撮るメリットは、もはやあまりありません。

特に街の写真屋さん。

プロのカメラマンは構図として、芸術としては一流ですが、証明写真に求められているのはそういうものではありません。

むしろ証明写真なら証明写真機の方がよく撮れるなんてことも。

さらに最近はスマホで撮影してネットで申し込みができる学校も増えています。

本当に写真屋さんでなければいけないかは、考えてみてもいいでしょう。

NGな証明写真とは?

証明写真は本人だという事が証明できればいい、と先程話したばかりですが、ダメな証明写真も確かにあります。

最もこれにひっかかるような証明写真は意図しなければ撮れないことが多いため、写真館で撮る場合は基本的には心配いらないでしょう。

自動証明写真機も最近は写りをチェックしてくれるものも出ていますし、基本的に指示に逆らって作られたものでなければ大丈夫なはず。

時々やりがちなやめた方がいい証明写真の例をあげておきます。

以下は全て実例です。

普段はメガネなのにコンタクト、もしくは裸眼で撮った

女の子で多いのですが、可愛く写りたくて、テストの時と違う格好をしてしまうケース。

これは試験中に確認される可能性が高くなります

大抵の場合、受験票を持って顔を直接確認される、場合によっては同じ格好での受験を指示されるだけですが、受験中のチェックはそれだけで心臓がバクバクするものです。

余計な不安をあおらないためにも、受験の時の格好と証明写真の格好は一致させた方がいいでしょう。

証明写真を撮った後に、メガネをイメチェンのために変えた

似たメガネなら大して問題ないのですが、割と明るい感じの丸メガネから、インテリ系のこげ茶系のメガネに途中で変えるといったケース。

これも受験票の写真と印象が大きく変わるとチェックされる可能性があります。

もちろんちゃんと本人だと確認が取れれば減点されることはありませんが、緊張を高める可能性があるので避けた方がいいでしょう。

制服があるのに私服で撮った

制服がない学校や中学受験をする小学生は私服で撮るしかありませんが、制服がある学校なのに私服で撮ってしまう子が時々います。

これも入試本番では制服を着ていくはずなので、制服で撮っておく方がいいでしょう。

私服が派手、アクセサリーが多すぎる

基本的に制服で撮るべきですが、制服がない学校や中学受験をする小学生なら、私服で撮ることになります。

その際、何を着ればいいのかとよく相談をされますが、受験に来ていけそうな格好なら何でも構いません

逆に受験なら絶対に着ない格好で証明写真を撮るのは避けた方がいいでしょう。

まぁ普通に落ち着いたよそ行きの格好が無難です。

目が隠れるくらいの前髪

これも滅多にいませんが、時々前髪の隙間から見ているような子がそのまま証明写真を撮るケースがあります。

目は重要な本人確認の指標なので、隠さない方がいいでしょう。

受験当日と髪型や印象が違いすぎる

日常で考えられる程度の髪型の変化なら何も突っ込まれません。

ロングをショートにしたとか、割と大胆に変えても滅多に突っ込まれることはないでしょう。

しかし印象が変わる程大胆に変えると突っ込まれる可能性があります。

実例を紹介しましょう。

男の子が気合を入れるために坊主にし、そのまま証明写真を撮ったのです。

その後受験まで髪は切らずに伸ばしていたのですが、試験本番中に受験票を手に取ってチェックされ、面接の時にいきなり「なんで坊主で証明写真を撮ったの?」と突っ込まれたそうです。

明るく面白い男子だったので緊張もなく、むしろ笑いに変えて終始穏やかな雰囲気で面談を終えたそうですが、これで一気に頭が真っ白になる子もいるでしょう。

余計な要素を持ち込まない方がいいということです。

やたら笑顔、やたら暗い

歯が見える程の笑顔は学業に力を入れていないと思われて逆効果になる可能性があります。

実際証明写真を可愛く撮ることにこだわっている子に、あまり学力が高い子はいません。

学校の先生も経験的にそれを知っていることが多いため、証明写真でまぶしい程の笑顔を写す必要はないでしょう。

また、逆に顔に影がかかる程のうつむきで暗く写ってしまうのもよくありません。

これは印象というより、本人確認し辛いことが多いのですが、顔がちゃんと写るようにしましょう。

あくまで本人確認が取れればいいので、表情は無表情、もしくは気持ち笑顔程度にしておくのがいいでしょう。

証明写真を撮った日付が3か月より前

3か月より前か後かなんてあまり突っ込まれませんが、小中学生は3か月で成長してしまうこともあります。

厳密にいえば期限切れの写真を使ったケースを見たことはありますが、それで突っ込まれた話は聞いたことがありません。

どう考えても冬の試験で夏服を着た証明写真を撮っていれば突っ込まれる可能性はありますが。

願書と受験票に違う写真を貼り付ける

時々枚数が足りなくなって、追加で写真を撮ってきたために、願書と受験票で違う写真を貼り付けて出したという話を聞きます。

私の経験上、同じ写真にして再提出を指示されただけなので、受験自体には影響はありませんでしたが、手間になりますし、突然学校から電話がかかって来るとビックリするので、同じ受験には同じ証明写真を使うようにした方がいいでしょう。

ネット申込なので、写真を盛ってしまった

いわゆる自撮り&オンライン申込のパターンです。

これは大学受験をするときの話なので、やってしまったのは高校生ですが、時々保護者の方もやろうとするようです。

盛る必要は全くありません。

むしろ盛ると不利になることも。

理由は今まで話してきた通り、あまりに実際と乖離すると、本番でチェックされてしまうからです。

容姿は関係ない?

ありません。

もちろん実際には人が選んでいる以上、わずかながら評価に影響している可能性はゼロではありません。

しかし先ほども話した通り、力を入れるべきは容姿や見た目ではないはずです。

入試の選考方法、選考基準と言われているものをクリアすればいいのですから、書かれてもいない容姿や見た目に力を入れるのは時間の無駄です。

子どもが不安がっていても、「関係ない」と言い切ってしまいましょう。

品格を問われる学校を受験する場合

私立中学の受験では一定数あるのですが、家柄や品格を重視する学校の場合は証明写真も影響してくる場合があります。

最もそういう学校はほぼ例外なく面接試験があるためすぐにわかりますし、子どもだけではなく、親も服装から気をつけなければなりません

こういう学校を受験する方ならすでにそれらの情報を入手しているはずですし、見た目も常に気を付けていることでしょう。

その場合は証明写真も自分を信じてセッティングして撮るのみです。

最もこの場合も証明写真は参考程度である可能性が高いため、力を入れるべきところを間違えないようにしましょう。

証明写真がやる気につながるケースもある?

完璧主義の子に多い例外的なケースですが、女の子の場合、やはり可愛く写ることで自分の自信につながる子がいます。

こういう子の場合、証明写真の写りが悪いと

「この証明写真のせいで落ちるかも知れない…」

という不安に駆られて勉強が手につかないといったこともあります。

そのため、どうしてもこだわってしまうならば撮り直すのも手。

しかし、こういう子はこのままにしておくと、入試が終わっても同じことを繰り返します。

そう、完璧主義があだになって本質的なことに力を入れられないのです。

こういう子の場合、いい機会なので力を入れるべきところをしっかりと認識させるか、代替案で納得させるかした方がいいでしょう。

結論。どうでもいい

証明写真で合否は決まりません

証明写真機でも写真屋さんでも大して違いはありません。

最近はスマホで撮って自宅で写真プリントをしてもわからないぐらいです。

最もその際は一般的な証明写真の寸法をしっかりと守らなければなりませんが、寸法を守っていれば何も問題ありません。

そもそもプリントアウトすら必要とせず、オンラインで申し込みが完了するところも増えていますしね。

余計なことに力を入れるより、本来力を入れるべきものにしっかりと時間をかけるべきでしょう。

そのためには、親自身が証明写真にこだわりすぎないことも大切。

親がこだわらなければ子どもも大して気にしません。

そんなものです。

受かる子の過去問実施法も合わせてご覧下さい(^^)/

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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