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NHKラジオ英会話はどれくらい使える?

英語の看板

ラジオ英会話って何?

契約料問題で何かと話題も多いNHKですが,NHKがラジオで英語の授業をやっているのはご存じでしょうか?

基礎英語というのがありまして,

基礎英語0  小学生(月曜日18:30~18:45)
基礎英語1  中1(6:00~6:15)
基礎英語2  中2(6:15~6:30)
基礎英語3  中3(6:30~6:45)
ラジオ英会話 日常英会話(6:45~7:00)

で月~金に放送しています。

以前はラジオのみでしたが,現在ではHPからストリーミングとして聞くことができます。

1週間分聞けるので,聞き逃しても,朝起きられなくても勉強できます(笑)

テキストもあります。

こんなテキストです。

以前はかなり堅苦しい感じでしたが,NHKも時代の流れを汲んできたのか,かなり今風のテキスト,内容になってきています。

始めるまでのハードルが高いと思いますが,なかなか精錬されていて,始めると意外と面白いんですよ(笑)

実用性は?

さて,そんなNHKラジオの基礎英語ですが,果たして実用性はどうなのでしょう?

実はかなり使えます

10年ほど前までの基礎英語はそれほど面白みもなく,ラジオのみという事もあり,ラジオに縁の少ない今時の世代の人たちにはとっつきにくいものでした。

しかし今はインターネットで後から聞くこともでき,CD付きのテキストをネットで注文することもでき,利便性がかなり広まりました。

またテキストの内容や進行も今風に工夫されており,続けやすくなりました。

どう役立つ?

英語4技能と言われる,聞く・話す・読む・書く,全て鍛えることができます。

以前はリスニング対策として,という感じでしたが,現在は内容も刷新されているため,しっかり使えば4技能全て鍛えられます。

英語を聞ける耳を育てるのは9歳まで?

実は英語を聞ける耳になるかならないかは,9歳までに英語にどのように接していたかによって決まると言われています。

9歳までに英語に日常的に触れる環境にいると,英語を理解しやすい脳が作られるというわけです。

では9歳までに英語に触れていない人は英語ができないのかというとそんなことはありません。

9歳以降でも習得可能です。

ただ,やはりそれ相応の練習をしなければ聞き取れるようになりません

そのための練習として使えるのがNHKラジオの基礎英語なのです。

書店のリスニング対策でもいいのでは?

リスニング対策というと多くのテキストが売られていますが,どれも英語を聞き取る能力を付けるのに必要な量を確保しているとは言えません。

やらないよりはマシですが,やはり付け焼刃感が否めません。

それに比べてNHKラジオの基礎英語は平日毎日あります。

たった15分ですが毎日です。

単純計算で年間約50時間分です。

しかもこれだけで1学年分。

3学年分聞けば実に約150時間分のリスニングの練習をしたことになります。

書店にあるリスニング対策でこれほどの練習量を確保できるものはありますか?

探してみればわかりますが,基礎英語以外にありません

しかも他のリスニング対策の通信教材などがありますが,それらと比べても圧倒的に安い!

これほどコストパフォーマンスに優れた学習ツールはありません

なぜ人気がない?

単純に宣伝してないからだと思います。

NHKラジオは利益追求のためにやっているものじゃありません。

逆に言えば利益を追求しなくてもやっていけます。

だから宣伝もしません。

他のリスニング対策教材は違います。

売れなきゃ潰れます。

だから必至で宣伝し,アピールします。

NHKって色々問題ない?

私は今のNHKのあり方には疑問を持っていますが,それはさておき,NHKラジオの基礎英語は素晴らしいものだと思います。

また,テレビの教育番組もドキュメンタリーもなかなかの質です。

塾に行ける子も行けない子も,本気で英語を勉強したいと思うなら,月500円程度のテキストだけで英語をしっかり学べるのですから。

どう活用すればいい?

さて,では基礎英語をどのように活用するのがいいのでしょう?

ちゃんと聞く!

ただこれだけです(笑)

ちゃんとって言うのはただ聞き流す事ではありません。

ペンを持ち,メモを取りながら授業としてちゃんと聞くのです。

そして極力毎日聞く!

最も平日しかやっていないので土日は聞けないのですが,そういう事ではなく,録音しておいたりCD買ったりしてまとめて聞いても効果が薄いということです。

完璧主義に走ると途中で力尽きる

1つ重要なアドバイスを。

完璧主義に走らないことです。

基礎英語は4月から始まって3月で終わります。

つまり今始めると学年の途中からという事になってしまいます。

そうすると「4月から抜けてる分も買わなきゃ!」

という方が結構いらっしゃるのですが,それはやめてください。

ちゃんと途中からでも入りやすいように構成されています

慌てずに,今のところからしっかりと始めて下さい。

そして,もし何かしらの事情で聞けなかった回などをちゃんと聞かなきゃなどと思う必要もありません。

ドラマじゃないんですから,抜けたって問題ありません(笑)

それよりもちゃんと継続して下さい。

そちらの方がはるかに重要です。

基礎英語も万能ではない

最後に基礎英語の効果について。

基礎英語はあくまで基礎英語です。

公立レベルには十分対応できますが,そこまでです。

応用力や復習の織り交ぜという点においてはやはり塾には敵いません。

リスニング対策には非常にいいのですが,ペーパーテストにまで使えるわけではないという事です。

結局書いて練習する量はそこまで多くありませんし,語彙の量もそこそこです。

応用,難関までは通用しません。

また,発音もラジオは聞いてくれません。

話せるようにするためには,誰かにチェックしてもらわないと,正しいかどうかわかりません。

しかしやらないよりはましなので,聞きながらしっかり発音するようにしましょう。

英語を何とかしたい方はぜひうまく活用してみて下さいね(^^)/

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ABOUT US

学習法診断士。東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2013年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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