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ノートの作り方の実例:中学受験の算数(分数の計算、角度)

〇のプラカードを持つ女の子

伸びるノートとは

ファイの塾生のノート紹介

今回は実際にファイの塾生のノートを使って説明しましょう。

中学受験小4の子の算数のノートです。

算数のノート「角度」

左上が「分数の計算」
右上が「表とグラフ」
下が「角度」

を解いたときのノートです。

さて、このノート。

どこが良くてどこが悪いかお分かりになりますか?

このノートの良いところ

自分の間違えた理由が書かれている

まずしっかり直しがしてあるのは立派です。

答えだけ書くのではなく、どこで間違えたのか、どうして間違えたのかを記してあるということは、しっかり考えている証拠になるからです。

解説には自分が間違えたところまでは書いてありませんので、これができていれば、ただの解説写しではないでしょう。

図が丁寧に書かれている

図形が綺麗に書いてあるのも素晴らしいですね。

小4のこの時期は図形のセンスを養うために、ある程度綺麗に書いた方がいいのです。

ときどき問題をそのまま写しているだけのはずなのに、全然違う図になってしまっている子がいますが、こういう子は必ず図を綺麗に書く練習をするべきでしょう。

タイトル表記と問題番号が書かれている

タイトルや問題番号を書かない子は結構いるのです。

こうしてしまうと、どこの何の問題かわからないと後で見直した時に問題が出て来ず、時間を取られてしまいます。

また、先生に見せるものだと、先生はどこをみていいのかわからなくなります。

そのためタイトルや問題番号、ページ番号がしっかり書いてあることはとても重要なスキルの1つなのです。

このノートの悪い所

いい悪いは一律に決まるものではなく、子どもの性格や状況によって変わるものです。

ここではあくまでこの子の場合のお話をします。

ファイではノートの作り方も子どもの性格や状況に合う形でカスタマイズしていますので、考え方の一例としてお考え下さい。

式を書くことにこだわりすぎて,解ける問題に時間をかけすぎている

式を書くことにこだわった方がいい子もいますが、この子の場合は立式、プロセスには問題ありません。

そのため計算できるならさっさと解いて終わらせてしまった方が多くの問題が解けるはずなのです。

例えば「45-30」といった簡単な式は不要でしょう。

もちろん直しとして実施する場合はプロセスを明らかにするために書いた方がいいのですが、自信を持って答えを出せるのであれば、省略してしまっても構わないのです。

これでは解ける問題にばかり時間がかかり、解けない問題に割く時間が少なくなってしまいます。

解いている段階で整いすぎている

この子のノートは最初に解いている時から構成が考えられて書かれている節があります。

そのため、詰まりすぎていて、直しやポイントを書き入れるスペースが少なくなっています。

もちろん直しが少なければそれでも構わないのですが、こういうことをする子は、ポイントを理解することよりも、ポイントをうまく書き入れることに力を入れてしまう傾向にあるので注意が必要です。

実際この子の右上ページの間違いは、家ではわからずファイで教えたのですが、その直しはここへ書き入れるスペースがなく別のページへ書いています。

カラフル過ぎる

女の子にとって綺麗なノートはやる気につながります。

そのため、ノートを美しくしようとすること自体を否定するつもりはありませんが、カラフルで綺麗な状態のノート自体を褒めるべきではありません

それがいいと勘違いして、そちらに力を入れ出してしまう可能性があるためです。

この子は小4で勉強を楽しみだした時期だったため、色使いやデコレーションについては指摘していませんが、褒めてもいません。

中身の別の所を褒めることで、暗にデコレーションは重要ではない事をほのめかしています。

自分が本当に力を入れるべきものが見えてくれば、自然と減っていくので、特に指摘する必要はありません。

この子は勉強を楽しみだした時期なので細かいことは言わなくてOK

今回紹介したノートは、あくまでこの子がこの時点でいい所と悪い所を紹介したに過ぎません

時期やステップが違えば指導する内容も変わります。

お子様のノートを見て頂き、真似するのは大歓迎ですが、判断はファイにお任せ下さい

お子様のノートや答案等を送って頂ければ、細かく分析することができます。

詳しくは以下の学習法診断の記事をご覧下さい。

学習法診断バナー

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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