目次
成績が上がり続けた子は何をしていたのか
成績が上がる一方で親がコメントに困った
今回はファイに入会して以来、一度も成績を下げずに入試本番まで伸び続けた、まさに理想的な伸びを実現した中学生のお話。
この子のいたのは、1学年で300人近い生徒数がいる学校だったのですが、その中で順位が、
と推移しました。
成績表には「親からのコメント」という記入欄があるのですが、喜びのコメントしか書きようがなく、かえって何を書いていいかわからず困ったといいます。
ところがこの子。
初めての学習法診断での印象は決して良くなく、私もズバズバ本音で話すタイプなので、相当酷い事を正直にお伝えしたのをよく覚えています(^^;)
自分からファイに入りたいと言い出した
診断時の様子から親も通ってくれることを半ば諦めており、通うかやめるかは本人の考えに委ねたそうですが、その日のうちに、自ら「ファイに入りたい」と言ってきたそうです。
大人しくただ聞いているだけで、返事どころかリアクションすらも返って来ない子だったので、私もビックリしました。
しかしファイに来てからは、良い意味で期待を裏切ってくれ、勉強方法から何から、指示通りコツコツやっていました。
最初はハッキリとした目標がなく、何を聞いても無反応だったのに、次第に「ここに行きたい。」「これをやりたい。」と自分の意思を話してくるようになりました。
ちなみにこの子。
学校での様子は塾にいるときとは全然違うそうで、めちゃくちゃ明るいキャラだったとか。
同じ学校の人曰く、教卓の上に立って踊っている所を見つかって怒られたとか。
学校ではそのぐらい明るい子らしいのです。
しかしファイにいる時は全くそんな様子は見せず、静かで真面目。
自分から主張することはもちろん、友達と雑談したりはっちゃけたりする様子すら見せたことがありません。
何でも保護者の方いわく、入会するときから「切替先生の言う事は絶対!」と考えていたとか。
だから諦めることも、妥協することもなく努力し続けられたのです。
「できるかどうかなんてどうでもいい。受かりたいならやれ!」
この子には行っていませんが、他の子に言ったこの言葉はこの子にも響いたらしく、一度も「できない」とも「無理」とも言いませんでした。
志望校は上方修正の繰り返し。高校に行っても伸び続けた。
この子の当初の志望校は、入会時点ではチャレンジ校に相当するレベルでした。
しかしあっという間に伸びて、受験時には安全校に。
そこで入会時には想定もしていなかったようなチャレンジ校を受けることに。
偏差値でいうと、当時のレベルから20以上上の学校です。
それでも合格することができました。
しかもこれで終わりではありません。
この子は高校に入った後も伸び続けたのです。
最初の試験では下から数えて数番目という順位だったのですが、高校2年生になる頃には学年トップ30に入る成績になっていました。
1回だけですが、学年一桁の順位になったことも。
この子がこんなコメントをくれました。
「どこがわかっていないのかわかってくれるし、勉強のやり方をとても細かく教えてくれるから伸び続けているんだと思います。」
塾に存在するパワーバンド
明かされないことが多いのですが、塾というのは得意としているレベル層が存在します。
いわゆるパワーバンドと呼ばれるものです。
例えば個別指導。
特に成績保証をしている塾は一般的に低学力層に強く、逆に高学力層には弱い。
実績を打ち出している塾は、高学力層の指導に強く、逆に低学力層の指導には弱い。
担当の力量もあるのであくまで一般論ではありますが、その塾が得意としている学力層というのは間違いなく存在するのです。
画一的な教え方をするということは、その枠の中に収める教育を施すわけで、枠内に入らない子はこぼれてしまう。
最近は明らかにこぼれるとわかっている子でも平気で入れる塾が多くなっていますが、これは少子化から塾業界の競争が激化しているためです。
クラス分けでレベルを分けて指導している塾も多いのですが、これも本質的な部分で指導を変えている塾はほとんどありません。
大抵の場合、上位層に合わせたものを下位層に合わせてデチューンしたもの。
酷い所だと問題を削っただけです。
つまり、低学力層だった子を、高学力層まで持って行ける塾はほぼないのです。
ファイで「ビリギャルみたいなのは普通」の秘密
しかしファイでは可能なのです。
低学力層の子と高学力層の子を並べて同時に指導しても、どちらの子の成績も上げられる。
他の塾でも「とても伸びた!」と宣伝をしている所はありますが、実情はほんの一握りの生徒が成功したに過ぎないことが多いのです。
順位が20位伸びたとか30位伸びたとか、ファイにとってはそんなの普通の事です。
何しろ塾生全体の平均で30位以上伸びていますから。
順位を100位以上伸ばした子も1人2人ではありません。
なぜそんな事が可能だと思いますか?
それは、ファイが普通の塾とは違って、『勉強のやり方を教える塾』だからです。
普通の塾は「勉強」を教えてくれます。
しかしファイが教えるのは「勉強のやり方」。
この差は大きいですよ。
実際結果に圧倒的な差がでるのでハッキリお分かりになると思います。
勉強のやり方を学んでいる子は、天井がなくどんどん伸びます。
だからファイは普通の塾のように不得意なレベル層が存在しないのです。
どんなレベルの子でも、現状に合わせて勉強法を変えるので、どんどん伸びていくのです。
今回紹介したこの子は、他にもこんなコメントをしてくれました。
「ファイは宿題が多いけれど、勉強方法を個別に合うやり方で教えてくれるから、しっかりやれば確実に力がつくのでいいと思うし、勉強の計画を立てる力もつくと思います。」
「学校では教えてくれないような、知っておくと便利なことを沢山教えてくれるのが楽しい。」
「計画を立てる力」をつけてくれる塾なんて他にありますか?
形式的に計画の立て方を教えている塾はいくらでもあります。
でも子どもの性格にあった実践的な力を付けられる塾はほぼありません。
「学校では教えてくれないような、知っておくと便利なこと」というのは、子どもが興味を持っていれば、学年を超えたレベル、例えば小学生であっても中学、高校レベル、内容によっては大学レベルまで教えてしまう、その授業のことです。
子どもすごいですよ。
所詮子どもだなんて見くびってはいけません。
興味さえあれば、学年を超えた難しい事でも学んでしまいますから。
現にファイの卒業生は、高校に入ると数学が強くなる子が多いのです。
これは中学生の内に、高校の内容まで踏み込んだ事を教えてしまっているからです。
もちろん高校の内容として教えているわけではありません。
子ども達の質問の中で、自然と高校の内容まで踏み込んでしまうのです。
受験勉強を通して学び方を指導していますが、受験のみをターゲットにするような勉強は教えていません。
だから高校に入っても伸び続けることが可能なのです。
今、お子様の勉強スタイルが合っていないと感じているのなら、勉強方法を根本から変えてみませんか?
勉強方法を身に着けるのは、早ければ早いほど有利です。
「当たり前」にしやすいですからね。
悩んでいるのなら、まずは学習法診断を受けてみて下さい。
あなたのお子様に合った勉強方法がハッキリ致します。
230番台 ⇒ 210 ⇒ 170 ⇒ 120 ⇒ 90 ⇒ 70 ⇒ 60 ⇒ 37 ⇒ 36位