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宿題をやらないから慶應に受かった!

桜と合格証書

宿題をやるから伸びるとは限らない

宿題をやっているからかえって伸び悩んでいる。

実は結構な割合でこういうことがあります。

先日の学習法診断でも当てはまるケースがありましたので、まずはその事例からご紹介致しましょう。

市進学院に通っている小4の子で、中学受験を希望。

レベルは中の上くらい。

ちゃんと宿題をやっているにもかかわらず、全く伸びていませんでした。

それどころかちょっと下降気味な気配も。

普通に考えればちゃんと宿題をやっていれば伸びると思うはず。

さて、何が起きていたのでしょうか。

なぜ宿題をやっても伸びなかった?

最初はやり方がまずいのかと思いました。

しかし学習法診断を行った所、どうやらそういう訳ではなさそうなんですね。

宿題のやり方は丁寧で、問題を解くのはもちろん、答え合わせも、直しもちゃんと行っていました。

写しているだけという可能性があるので、確認して見ると、そんなこともなし。

直したところの理解はしっかりできていました。

勉強時間の確保も問題なし

まだ小4ということもあり、与えられた宿題は保護者の方がついてちゃんとこなしていました。

保護者の方がついていたから直しの理解も問題なかったんですね。

ということは、保護者の教え方に問題が…?

それも違いました。
小5、小6になってくるとそういうこともありますが、市進学院の小4で扱うこの単元においてはそんなこともありません。

ではなぜこの子は伸びないのでしょうか?

宿題は全てやるからいいわけではない

この子の宿題は正解ばかりだったんですね。

間違えたところは直しをしているものの、そもそも間違える量が極端に少ない。

例題と類題、練習問題とスモールステップタイプだったのですが、やり方を真似するだけで解けてしまうため、ほとんど正解してしまい、なおかつ直しも親が教えながら一緒にやっていたことで、考えずにそのままやり方を覚えててしまっていました。

そのため、パターン問題を解く力はあっても、初見の問題を解く力が備わっていなかったのです。

結果いつも応用問題が解けず、中の上から抜け出せなかったのです。

宿題をやらなくなって成績向上!

以前指導した中学生の女の子で同じような状態の子がいました。

その子は今回の子と同様に、宿題をほぼ全問正解で提出してきました。

普通ならよく頑張ったという所かも知れませんが、私はこの子を叱りました

「お前は何を勉強したのか」と。

最初は何を言われているのかわからずキョトンとしていましたが、すぐに「できないものをできるようにすることが勉強なのだ」と理解しました。

私も指導し始めだったので、適正なレベルを探るために簡単な所から指示をしたのですが、この子には簡単すぎたのです。

そのため、一律に出される塾の宿題は自分に合っているとは限らないため、自分が必要とするものを選んで捨てていくというやり方を教えました。

もちろん何を捨てて、何をやるべきかは、選び方や考え方までアドバイスしています。

これにより、バサバサとやるものを切り捨てられるようになり、じっくり考える必要がある勉強に集中しはじめました。

学校の宿題すら切り捨て始めてしまったのには困りましたが、塾の宿題も私が指示したものをやるようにしていました。

塾の先生には心配されて保護者面談をされたとのことでしたが、もちろん親も知っていることなので問題なし。

これにより中の上くらいだった成績が上の上まで伸び、模試で上位常連に

そのままの勢いで難関のお茶の水女子大附属高へ進学していきました。

彼女は当時のことを、こう話してくれました。

「先生に教えてもらうまでは、いかに早く宿題を終わらせるかしか考えていませんでした。特に難しくもなかったし、とりあえずやっておけばそこそこの点数は取れたし、さっさと終わらせて好きなことをやろうとしか思っていませんでした。勉強は面倒だとは思いましたが、楽しいと感じたことはないですね。でも先生には宿題やったのに怒られて、それからは難しい問題ばかり扱うようになって、面倒だと思っていた勉強を楽しいと思うようになり、はまっていってしまいました。」

この子にとって、勉強とはただ宿題をこなす作業でしかなかったのです。

それを考えるようになった。

だから楽しくなったんですね。

難しくなると面倒になるのではないかと思うかも知れませんが、ある一定以上のレベルの子になると、難しさを楽しさとして感じるようになるのです。

この子も作業としての勉強を脱却することで、その楽しさを知った

まぁ自分がわくわくするものしか手掛けなかったので、興味がないものはやらなかったのですが、それを後にこう話していました。

「どの教科も楽しかったけれど、物理と世界史だけは興味を持てなかったんです。だから全くやらなかった。大学も正直入試のための勉強はしていなくて、高3の夏前くらいまで普通に勉強していただけなんです。そしたら河合模試で慶應がA判定出ちゃったんですね。で、もっと上を目指してみるかなと思ったんですけれど、東大しかないじゃないですか。でも受験科目が足りない。あちゃーって思いましたね。勉強は楽しいし後悔もしていませんが、それだけが心残りです。」

今回学習法診断にいらっしゃった方とも、楽しくないものをやらされているから伸びない、という部分で共通しています。

万能なやり方があるわけではなく、適正レベルとその子に合ったやり方をするから伸びるのです。

もし今の塾の使い方がうまくいっていないと感じているのであれば、ファイの学習法診断をお試し下さい。

今お通いの塾をどう使えば効率よく学べるか、何をやって何を捨てるべきか、アドバイス致しますよ(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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