目次
PHI(ファイ)の意味
PHIは「ファイ」と読みます。
ギリシャ文字のΦ「ファイ」という記号から来ており、この記号は数学では「空集合」(空っぽの状態)を意味します。
通常は「1から教える」と言いますが、ファイではそれ以前の思考や性格、そしてご家庭という根本的な部分からの指導を目指しているため、「0から教える」ことを意味しています。
また、英語のWhy(ホワイ)「なぜ?」とかけて、子どもたちの疑問を大切にする指導を心がけています。
体験授業
「体験授業は実施していませんか?」
ファイの最大のウリは「勉強法の指導と管理」「徹底した個別分析」です。
これは授業を見学したところで伝わりません。
そのため、入会前に状況をお伺いし、お子様には何が足りないのか、ファイではどのような指導が可能なのかをご納得頂けるまでお話ししております。
学習法診断を行って頂くと、お子様の性格や現状が詳細にわかりますので、指導方法やプランについて具体的なお話ができます。
ファイではこちらを体験と位置付けております。
成績が伸びる要因
「なぜそんなに成績が伸びるのですか?」
一般的な塾は「教室で勉強させる塾」です。
それに対してファイは「自分で勉強できるようにするための塾」です。
勉強というのはただ問題を解かせればいいだけではありません。
ただ暗記すればいいわけでもありません。
席につかせて勉強をさせるのは、自ら勉強するように仕向けるより簡単です。
しかし、やらされている勉強は効率も悪く、伸びも期待できません。
時間はかかりますが、自ら勉強できるようになると、自分でやると決めた時の伸びは大きく、しかも継続的に勉強してくれるようになります。
そしてもう一つ。
ファイでは徹底的な勉強のやり方の指導と管理、そして答案の分析に至るまで、他の塾ではまず真似できないレベルまで子どもたちの状況を把握して指導しています。
その上でお子様に最適な方法を選んで指導するので、5人中4人もの割合で自己ベストを達成するという伸びを実現、さらに模擬試験の判定が20%未満、D・E判定からの合格率は85.7%となっているのです。
この割合は他の塾や教育関係者の方からも驚異的な数字だというお褒めの言葉を頂いております。
実際、ファイの教育システムは多くの方に支持を受け、塾や学校でも活かされています。
サクセスストーリーをご覧下されば、成功の軌跡がお分かりになるでしょう。
⇒ タグ:サクセスストーリー
スパルタ
「厳しい塾、スパルタなのですか?」
厳しいとはよく言われますが、その厳しさはいわゆる一般的な塾の厳しさとは大きく異なります。
まず子どもに対しては、細かな要求を突きつけます。
特にまとめ方、直し方、といった自分への甘さから来るものに関しては厳しく接します。
そして課題の量が多いと言われます。
しかしこれも単純に量が多いのではなく、質を要求するため、手を抜けないという意味です。
そして一般的な塾のように手取り足取り教える手法ではなく、自立することを目的としているため、自分が動かないと進まないという大変さに直面します。
親は、とにかく見守るのが思いのほか厳しいという話をよく聞きます。
ファイの指導は一般的な点数を求める指導とは違い、即効性があるわけではないため、点数や成績に振り回されずに、いかに子どもを支えてあげられるかがカギになります。
残念ながら、親が数字に踊らされている内は、成績は伸びません。
一般的な塾とは大きく異なり、親子共に厳しい塾なので、ブログをよく読み、教育方針をご理解頂いた上でご入会下さい。
⇒ 教育方針
指導科目
「指導科目はどうなっていますか?」
基本的には全教科指導となります。
一般的な塾とは異なり、ファイは教科の区分けをしていません。
社会の経済分野の話から算数や数学に移ることもあれば、国語の話から理科に移ることもあります。
子どもの興味がテキスト通りとは限らないためです。
そのため、重点を置く科目は決めますが、基本的には脱線大歓迎で、子どもの興味に合わせ、科目にとらわれずに深堀りする授業となっています。
「算数のみの指導は可能ですか?」
可能です。
ただし、算数さえ上がればいいという考え方は持ち合わせていません。
そのため、科目を絞っても大丈夫かどうか総合的に判断致しますので、学習法診断時にご相談下さい。
「国語のみの指導は可能ですか?」
可能ですが、国語のみにするのはオススメしません。
よくご相談を頂くのが中高一貫対策の作文指導ですが、国語力というのは国語だけやっていれば伸びるというものでもありません。
ファイでは国語の内容を精読し、そこに書かれていることを背景まで含めて深く理解する形で読解力を身に着けていきます。
例えば、論説文のテーマが臓器移植に関わるテーマなら、臓器に関する理科としての勉強から、法律に関する公民としての勉強まで、幅広くカバーしていきます。
明治時代を舞台とした小説文なら、その時代背景となる明治時代に関する歴史や地理としての勉強までカバーします。
指導内容によっては科目を絞っても指導できる場合もありますので、学習法診断にてご相談下さい。
過去問対策
「過去問対策は可能ですか?」
可能です。
特に、受験生の秋から総復習のチェックテストや過去問をやらせるだけの塾の場合、何をするべきかハッキリしていないと大して伸びなくなります。
そういう子は、ファイで過去問対策を行うことで、最後の逆転のチャンスを最大限に活かすことができるでしょう。
なお、どこまで突き詰めて指導できるかは、プランによって異なります。
詳しくは学習法相談にてご相談下さい。
指導方法・指導の流れ
「どのように指導するのでしょうか。個別ですか?集団ですか?」
指導は大きく3つに分かれます。
- LINEによる日々の学習法のチェック、管理をする指導
- zoomで集団授業
- zoomで個別に解説をする指導
LINEの指導は全員標準でついている指導です。
zoomによる集団、個別指導に関してはプランにより異なります。
「指導はどのような流れで進みますか?」
1.LINEで送信
実施したものを写真に撮って、LINEで送って下さい。「解けない」「どうすればいいかわからない」というものもお送り下さい。また、お子様の様子で気になることは、勉強に関わる関わらない関係なく、何でもお送り下さい。LINEは全日受け付けています。
2.アドバイス
LINEで送られてきたものをチェック、分析し、アドバイスをお返しします。LINEで教えられそうなものも、ヒントを書いてお送りします。直接お話した方がいいと判断した場合はお電話致します。
3.zoomでの個別指導
zoomにて個別指導が必要だと判断した場合、お声かけ致します。その際、いつ何時からできるか相談の上、予約を入れます。なお、個別指導ではありますが、保護者も一緒に授業を受けることをオススメしています。
3.zoomでの集団授業
ファイのオンライン授業は、他の人の授業でも参加していいことにしています。そのため、自分もここができないから聞いておきたいと思ったら、学年、科目問わず一緒に参加することができます。いつどんな内容をやるかは、カレンダーやLINE公式アカウントで配信しています。
また、単元を1から説明するような解説授業をする場合、一緒に受けておいた方がいいと思った方にはお声かけしています。もちろん保護者も一緒に授業を受けることができます。
詳しくはブログ(タグ:ファイのシステム紹介)をご覧下さい。
タグ:ファイのシステム紹介
「どんなものを撮って送ればいいですか?」
わからない問題がある場合は、質問の場所を写真に撮って送って下さい。
学校や塾でやったもの、日常で勉強したもの、お子様がやったものも、どのような勉強をしているのか把握しておくため送って下さい。
また、お子様が話していたこと、ちょっとした疑問、興味を持っているものもどんどん送って下さい。
一見関係なさそうなものでも、指導に使えそうなもの、興味があるものなど、使えるものは使って指導していきます。
送られてくるものが多ければ多い程指導の参考になりますので、遠慮せずにどんどん送って下さい。
「先生は何人いますか?」
アシスタントはいますが、直接指導するのは切替一人だけです。
そのため、何らかの事情で指導ができなくなることがありえないわけではありません。
ご理解とご協力をお願い致します。
「1万のプランは親向けアドバイスとのことですが、子どもに直接話して頂くことはできますか?」
可能です。
必要に応じて行います。
ただし、丸投げできるわけではありません。
あくまで保護者向けのサポートの一環として、接し方の参考として見て頂くために行うものです。
親にはやりづらい代弁を行うこともありますが、基本的には私がいなくても家族の中でうまく回せるようにするための指導だということを忘れないようにお願いしています。
「メールや電話で教えて頂くこともできますか?」
基本的にはLINEでのやり取りをお願いしていますが、状況によってはメールや電話での指導も承ります。
例えばスマホやタブレットを与えていないという場合は、電話での連絡を受けられるようにしています。
アプリに制限をかけているからメールでやり取りするといったことも可能です。
状況によりますので、ご相談下さい。
海外の指導
「住んでいるのは海外ですが、指導を受けられますか?」
可能です。
基本的にはLINEのやり取りになるため、そこまで不都合は生じません。
ただし、zoomによる指導は日本時間で行うため、時差により支障が出る場合があります。
教場授業とオンライン授業の違い
「教場指導とオンライン授業の差はありますか?」
オンライン授業も教場指導も指導内容は変わりません。
むしろオンライン授業の方が、時間の制限がない分、効率のいい勉強ができて、成果が早く出ています。
「オンライン指導は不安なのですが…」
今はオンラインの環境も塾に通っているのと変わらないくらい自由度が高くなりました。
なにより時間の融通が利きやすい、保護者も一緒に授業を受けられるという点においては、通塾では得られない手軽さと効率化が見込めます。
以下に3つ以上メリットを感じるのであれば、ファイのオンライン指導は十分効果を発揮します。
- 全日いつでも質問できる。
- 家にいながら直接サポートを受けられる。
- 保護者も一緒に授業を受けられる。
- 通塾の往復時間がないため、時間の有効活用ができる。
- 夜間の通塾に不安がない。
- 送迎に縛られずに生活できる。
オンラインに関する不安は人それぞれです。
遠慮なく不安な点をご相談下さい。
中学受験・高校受験について
「ファイのみで中学受験は可能ですか?」
可能です。
一見のんびり勉強しているように見えますが、勉強の質がとても高くなるため、受験期に空回りをせずに伸びていきやすくなる傾向があります。
進学先で伸びていく傾向が強いのも、ファイで学んでいる子によくある傾向です。
「受験のためには教えないのですか?」
受験のために教えることはありません。
しかしそれは受験勉強を教えないという意味ではありません。
受験にしか通用しない付け焼刃な勉強をやらせるつもりがないということです。
なので、たとえ入試の直前だろうが何だろうが、興味を持っている話には付き合いますし、入試とは全然関係ないこともやります。
あくまで学習法にこだわり、どのように勉強するのがいいか、どのように頭を使うのがいいかを徹底的に追求します。
その通過点として受験があるべきだと考えています。
そのため、あまりに合格や偏差値に目がくらんで大切な部分が見えなくなっている場合は、退塾処分にする場合もあります。
「受験指導はしてくれませんか?」
受験指導はします。
しかしその指導は受験第一主義的な指導ではなく、勉強することに対する延長上の指導になります。
例えば開成中に行きたいという子の場合、どうしたらその目的を達成できるのか、どういう勉強の仕方がいいのか、そういった戦略を自分でも考えられるようにサポートしていきます。
また、開成に進学したら、どんなことをやるのか、どういう勉強スタイルを身に着けておいた方がいいのか、どんな考え方ができるようになっていた方がいいのか、そういったことを指導していきます。
なので、進学後についていけなくなることは、ほぼありません。
言い換えると、一般的な塾のように、一方的にカリキュラムを作成してレールに乗せていくようなやり方はしません。
山かけ的な指導や、覚えておけ、繰り返せといった受験第一的な教え方もお断りします。
実績・成績保証
「実績はどうなっていますか?」
一般的な「〇〇中〇〇名合格!」といったものは実績とは言わない、と考えています。
ファイが目指しているのは合格人数ではなく、進学後に伸びていけるか、成功できるかどうかです。
合格実績で誘惑すると、ファイの指導方針を正しく理解してもらえなかったため、廃止しました。
そのため一般的な合格実績の公開はしておりませんが、難関の指導には自信がありますのでご安心下さい。
大手の受験塾で10年連続No.1の実績でした。
指導スキルはトップレベルの塾でも通用する自信はありますのでご安心ください。
進学後の伸びや卒業生についてはブログ(タグ:指導実績)で公開しておりますので、そちらをご覧下さい。
タグ:指導実績
「成績保証はしていませんか?」
こちらをご覧下さい。
塾の併用
「併用の場合、指導はどのようになりますか?」
今ある環境を最大限に活かすのがいいと考えています。
そのため、今お通いの塾を最大限に活かせるようにサポートします。
教材も、今使用しているものをそのまま使って指導します。
カリキュラムが2本立てになったり、宿題が2倍になったりすることはありません。
むしろお子様に合わせて必要ないものを間引いていくので、負担は軽くなっていきます。
カリキュラム
「カリキュラムはありますか?」
一般的な塾で作るような、全員一律のカリキュラムはありません。
ファイのカリキュラムはいつ何をやるかではなく、何が埋まっていないかを把握し、それを教えるチャンスが来た時に埋めていくスタイルとなります。
例えば開成・桜蔭を目指すといった時に、何が必要かを洗い出し、子どもの興味がそこへ向いたときにその穴を埋めていきます。
子どもの興味が向かない時には、戦略的に興味が向くように囲い込みをしていきます。
結果的に受験までに必要な穴が埋まれば合格できるといったカリキュラムです。
大人の都合で決めたカリキュラムではないため、自分がやりたい所を勉強している内に、いつの間にか受験に必要なことは学んでしまった、という形を目指しています。
指導料
「ファイは高い塾なのですか?」
考え方次第だと思います。
一般的な塾は指導時間で指導料が決まってきますが、ファイは指導負担で決まってきます。
そのため、何時間指導するかではなく、どんな指導をするかで指導料が決まってきます。
例えば、日々の勉強のやり方の指導や質問対応程度でしたら一般的な塾より割安でしょう。
しかし志望校対策や学習管理、個々の状況に応じた受験指導の割合を増やしていくと高くなっていきます。
また、一般の塾は春期講習、夏期講習、補講に講座、教材費と大きなお金が年間何回もかかってきます。
これが中学受験は課金競争と言われているゆえんです。
一見1月当たりの指導料が安く見えても、入ってみると追加追加で多額のお金がかかることは珍しくありません。
実際通っている方でも、年間トータルでどれくらいのお金がかかっているか、わかっていないのです。
しかしファイでは年間通じて定額なため、×12が年間の指導料になります。
しかも指導科目の制限もありません。
これは「受講してない科目だから質問できない」とか「今月はあと何回」とか「ただテストを受けて来るだけなのに受講料がかかっている」といった思いをさせないためです。
子どもですから、質問ややる気に波があって当然です。
それを受け入れられるように、このような定額制にしています。
無料体験・割引サービス
「無料体験期間や割引サービスなどはありませんか?」
基本的にはしておりませんが、お友達のご紹介による割引はしています。
しかし、割引や安く見せる手法に誘惑されて入会して欲しくないため、公にはしておりません。
指導方針やファイの理念をしっかり理解して下さった方にのみ、サービスさせて頂いております。
どなたかからご紹介頂いた場合は、ご申告下さい。
「入会時期はありますか?」
月単位となっています。
例えば4月入会なら、4月1日からスタートとなります。
講習期間といったものはないため、8月からでも入会することができます。
「月の途中から入会することはできますか?」
お急ぎでしたら、月の途中から入会することもできます。
その場合、10万円以上のプランの方は日割りを行います。
6万円以上のプランの方で、月の後半でもすぐに入会したいという場合、学習法診断を割引させて頂いております。
それ以外の方は、月の途中でも指導料は変わりません。
学習法診断
「入会していなくても受けられますか?受けたら入塾しなければなりませんか?」
学習法診断は一般向けに行っているものです。
そのため、入会は不要です。
また、勧誘することもありません。
あくまでセカンドオピニオンとして中立的な立場でお話します。
その上で入会したい場合は、改めてご連絡下さい。
なお、入会してしまえば、日々LINEで送られてくるものを分析しておりますので学習法診断は不要です。
「診断を受けなければ入会できませんか?」
学習法診断は任意です。
診断をしてから入会すると、今までの経過が時系列を追ってハッキリするため、スタートダッシュが効くというイメージです。
例えば、「小4の秋に精神的に乱れた時期があり、その時から勉強スタイルが変わって、この単元の抜けが激しい」といった感じで、かなり具体的なことまでわかります。
なので今後指導する上で、スタートからより的確な指導を提供できるというものになります。
「ファイってどういう意味ですか?」