日本初!勝手に勉強する子ができる塾

問題読み飛ばし対策に,音読練習は無意味!

ライオンズクラブ

ご質問内容

「音読を面倒くさがる新小5年の息子。問題の読み飛ばしや知識の抜けが多いので、音読をなるべくしてほしいのですが。どのように声かけすれば良いでしょうか。」

なぜ音読では解決できないのか?

問題の読み飛ばしはミスが減らない原因の1つです。

そのために「問題をゆっくり読みましょう」とか「音読する練習をしましょう」という方法を聞く方も多いと思いますが,根本的な解決をしたという話は聞いたことがないはずです。

それもそのはず。

なぜなら普通の方法では根本的に解決できないからです。

問題をゆっくり読むというのは,単純にゆっくりにすることで,目につく単語の数を増やすことを目的としています。

目につく単語の数が増えれば,気付く可能性が高くなる。

確かにその通りではありますが,そもそも読み飛ばす子は文字を読み取ろうとしていません。

いかに早く解き終えるか,それしか頭にないのにゆっくり読めというのは,足枷をつけて100m走を走るようなもの。

忍耐力の訓練にはなっても,ミスを減らす訓練にはなりません。

音読も同じ。

声に出して読むことでゆっくりにする効果はありますが,だから問題の理解力が深まるかというと別問題

結局目に入れるだけではなく,認識させなければ意味がないのです。

だから音読をやらせても根本的な解決にならないんですね。

そもそもなぜ読み飛ばすのか

まず問題の読み飛ばしは,人の話を聞けない子によく表れます。

そしてその原因は一般的に自分の世界で完結できてしまい,不都合を感じていないことにあります。

つまり,人の話を聞かなくても何とかなってしまっているからなんですね。

では人の話を聞かなくても何とかなってしまっている原因はなんでしょう。

例えば人の話を聞かず,失敗してしまったとき,その失敗を重く受け止めずに流してしまうことがあります。

これは親にうるさく言われている時によく起こります。

自分の気持ちを確かめる前に横やりが入って気持ちの整理ができなくなるんですね。

また,しりぬぐいを親がやってしまうケースもあります。

子どもは失敗してもその責任を負わない。

親が解決してくれるから聞かなくても問題ない,となってしまうのです。

その結果,人の話を聞かなくてもいい,問題も読み飛ばして問題ない,となってしまうのです。

どうすれば問題を読み飛ばさなくなる?

言って聞かせる方法もできなくはありませんが,時間がかかりすぎる上,成功する可能性が低すぎるのでお勧めしません。

やはり正攻法で行くならば,読み飛ばしたことによる失敗を認識させる,といったところでしょう。

例えばクイズ。

これはよく問題を聞いて理解しなければ解けません。

そのため,クイズにはまり出すと注意深さは増してきます。

クイズはとんちでも何でも構いません。

ただし,見て解くものではなく,よく聞かなければ解けないものの方がいいでしょう。

また,子どもの失敗について自分で考えさせるというのも大切です。

親が先に答えを言ってしまうと,いつまでたっても自分で原因を考えません。

全然関係ないことの様に思えますが,これらが回り出すと,子どもの読み飛ばしの不注意は大分減らせるでしょう。

直したいなら時間がかかる覚悟を

音読もしない,点数が取れなくても本人には読み飛ばしが原因だという認識がありません。

その状態で直すように話しても「うるさいなぁ」程度にしか感じません。

スタート時点でそのような状態なので,そう簡単には直りません。

また,多くの場合,性格に起因するミスなので,無くそうと思うと相当な時間がかかります

しかも現実的には減らす,まではいっても無くすまでは至りません

そこでポイントとなるのが,読み飛ばしをする性格を,強みに変える方法です。

読み飛ばす性格の強みとは?

読み飛ばす子は,自分の世界を強く持っていることが多いのです。

そのためいくら言ってもいかないのですが,逆に言えば,自分の認める世界の話はすんなりと入ることを意味します。

例えば自力で解くことが好きな子の場合,どんどん難しい問題に当たらせることで,次第によく読まなければ解けない問題に近づいていくため,必然的にしっかりと読まざるを得なくなっていきます。

めんどくさがってやらない子の場合,効率化の達人の可能性があります。

その場合,どうすれば勉強が効率よく捗るかを考えさせることで,自主的にテキパキ終わらせられるようになる可能性があります。

性格は様々なので子どもの数だけ強みがありますが,いずれにせよ今回のご質問のような内容を解決したい場合,直接何とかしようとするよりも,間接的に強みを活かす方向から考える方が,自然とミスしにくい方法を身に着けていくようになります。

もし本質的な改善を目指すのであれば,早くて1年は覚悟して取り組んで下さいね!

学習法診断では,さらに突っ込んで,性格にあった方法をお伝えしています。

上手くいかない方はご連絡下さい(^^)/

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ABOUT US

東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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