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子どもにスマートフォン・タブレットを与える前に確認して欲しいルール

タブレットで遊ぶ子供

所有権は明確にしておくこと

「スマホばかりやっていて勉強しない。」

今ではスマホを持たせている家のほとんどの方が抱えている悩みと言ってもいいでしょう。

よく保護者の方から質問を受けるのですが、本当になかなか難しい問題ですよね…

一番効果的なのは渡すときにルールを決めて、それを守る事が当たり前になるようにしつける事です。

そのために重要な前提として、子どもにスマホやタブレットは与えない事、です。

与えないというのは、所有権を与えないという事であり、あくまで一時的に貸しているだけ、というルールにする事です。

貸すと与えるとは似ているようで全然違います。

一番重要なポイントは、携帯の使用に関して一切の決定権を与えないという所です。

子どもはあれこれ言い訳してきます。

それでも親の決定が絶対であるという事だけは譲らないようにして下さい。

親も使うためのルール

次のポイントはルール作りです。

ルールで一番重要なのは、ロックはかけない、もしくは暗証番号は親に知らせておく事です。

ちょっと考えてみてください。

子どもの犯罪はどこで起きるものなのでしょう?

子どもによる犯罪は、親が知らないところで起きている、もしくは親が容認している事で起きている事が多いのです。

親の前で堂々と犯行するのはもはや手後れの段階なので別のお話。

要はロックがかかっていると、子どもは見えないと思って色々な事をやらかしてくれるということです。

それを阻止する一番の方法は親が暗証番号を把握し、目を光らせていることをアピールすることなのです。

子どもが「人のものを勝手に見るのはよくない!」と言ってきたら、「貸してあげてるだけ。嫌なら使うな。」と言いましょう。

越権行為は絶対に許してはいけません。

そして実際に最低週1、2回は子どもの携帯を子どもの見ている前でいじって下さい。

本当にチェックする必要はありません。

見ているよってアピールが出来ていればそれで十分です。

出来れば一言二言メールやラインの内容について触れるといいでしょう。

怒らずに話題にしていれば、見られる事に対する嫌悪感は薄れていきます。

なお、そういうことはしたくないと思う方もいらっしゃると思いますが、信用するのと放任するのは、問題になるかならないかの紙一重の差だと言うことも知っておいて下さい。

何か問題を起こした時点で、それは信用ではなく放任していたに過ぎなかったという事になります。

利用方法に関するルール

次のルールは利用時間や場所のルールです。

使っていい時間帯、場所を決めておきましょう。

基本的に貸してあげている訳ですから、家にいるときに親の前以外で使わせるべきではないでしょう。

そうすると子どもは緊急だったとか、今じゃなきゃダメだったとか言いますが、取り合う必要ありません。

「本当に緊急なら私の携帯、もしくは家に電話するように言っておきなさい。」

これでOKです。

スマホやタブレットの便利さはよくわかっているとは思いますが、ルールが守れないうちに便利さに手を出すと身を滅ぼします。

一昔前は携帯がなくても連絡を取り合っていました。

方法がないわけではありません。

便利さに甘えて他の手段を考えなくなっただけです。

子どもの身の丈(成熟度)に合ったものを与えるように心がけましょう。

もしルールを破ったら…

最後にルールを破った時のルールです。

これが甘いために携帯に振り回されるケースも多いので、親としても鬼になってルールを守る必要があります。

罰には色々なものが考えられますが、罰を与える理由は「スマホやタブレットに振り回されているから」この1つに尽きると思います。

つまり、「振り回されなくなるような罰」、すなわち「とりあげてしまう」のが一番いいのではないでしょうか。

夜の外出などで安全面の確保のために持たせているケースもあるでしょう。

しかし今は指定した連絡先としかやりとりできないようにできる設定やキッズ携帯もあります。

スマホがなくても、例えば塾なら帰る時に塾の電話を借りてかけさせてもらうといった方法はいくらでもあります。

スマホは便利なツールの一つにすぎず、スマホが全てではありません。

取り上げる際の注意点

このときに期限付きで取り上げる方がいらっしゃるのですが、期限付きにすると、期限が来て再度与えた途端に欲求が爆発し、より強い中毒にかかりやすくなります。

酒やたばこ、麻薬を期限付きでやめる人なんていませんよね?

我慢させるのではなく、諦めさせる事が目的ですから。

もし取り上げるなら、無期限での取り上げです。

再度与えるのは約束だからではなく、親の都合、親の裁量で与えるだけです。

欲しなくなった頃合いまで待つくらいが理想でしょう。

もしその前にどうしても渡さなければならない事情があるならば、初期化、及び制限やフィルターをかけてしてしまうのも一つの手です。

今のこのご時世、消えて一生困るデータなんてたいしてありません。

でもスマホに振り回されたら一生困る可能性が出てきます

強いて言うなら写真などは大切な思い出でしょうから、バックアップしておいてあげるくらいでしょう。

ルールを守れないのは子どもではなく親

子どものスマホの使い方が上手くいっていないことで、「子どもがスマホのルールを守れない」とおっしゃる方が多いのですが、子どもがルールを守らないというより、親がルールを守れていない方が多いのが現実です。

甘やかしてしまうんですよね。

その甘やかしが、子どもにとっては親がルールを守っていないと写り、子どももルールを守らなくなるのです。

子どもにルールを守らせたいのであれば、親も心を鬼にして決めたルールを守るようにしましょう。

ルールは紙に書いて見られるようにしておくこと!

その他のルールに関しては、ご家庭の事情に合わせて付け加えて下さい。

使用時間に制限を課したり、使用していい時間帯を決めたり、ゲームの使用は禁止したり、色々ありますね。

最後になりますが、決めたルールは必ず紙に書いておいて下さい。

紙に書いておかないと親も子どもも曖昧になっていきます。

参考までに、スマホ・タブレットのルールのフォーマットを置いてきます。

お好きなように加工してご利用下さい。

スマホ・タブレットに関するルール

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ABOUT US

学習法診断士。東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2013年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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