水の音にも違いがある
水は注ぐときの温度によって音が変わる。
温かくなると高い音が出て,
冷たくなると低い音が出る。
これは温かくなると柔らかくなり,
冷たくなると硬くなるから。
雨の音も,暖かい雨と冷たい雨で音が違う。
温かい雨は密度が低くなるから優しい小さな音になり,
冷たい雨は密度が高くなるから硬い大きな音になる。
雨の音だけで,音の高さも,温度の違いによる密度の違いも,暖かくなると膨張することも,今の気象も学べる。
なのに子どもは気付かない。
教えてあげると「嘘だー!」という。
「今度聞いてごらん」というと,「本当だった!」と感動する。
テキストに書いてないこと,習ってないことは勉強じゃないと思ってる。
自然の音に耳を傾けるだけで,こんなに色々なことが学べるのに。
テキストからしか学べないなんてちょっと残念。
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