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早期英語教育にどれだけの効果があるのか?

早期英語教育を受ける子ども

そもそもなぜ早期英語教育が始まったのか

年々英語を教える学年の低年齢化が進み、塾も英会話教室もどんどん増えています。

そもそも英語教育の早期化がなぜ始まったのかと言いますと、中学生からだった英語教育では、国際競争に勝てなかったためです。

日本の教育は理数系には強かったものの、英語教育では散々たる結果でした。

そのため、中学校での英語教育の問題が指摘され始め、原因とされたものが、以下の通り。

  1. 英語に面白みを感じていない。
  2. 中学生は脳が新しい言語を理解するには遅すぎる。
  3. 塾による早期英語学習による格差の拡大。

これらを解決するために、早い内から徐々に英語に慣れ親しませて、英語嫌いを少しでも減らそうという形で小学生からの英語が導入されました。

結果、危機感をあおったという意味ではある程度英語教育に効果を出してはいるものの、抜本的な解決には至っていないというのが現状です。

その原因を見てみましょう。

1.英語に面白みを感じていない。

英語に面白みを感じていないというのは漠然としていますが、アンケートでそう出てしまったのですからしょうがありません。

その原因は様々でしょうが、ザックリ分けてしまえば、大多数は英語で点が取れないため苦手意識を持った子ども達です。

小学生から英語に慣れていく事で負担は軽減されたものの、中学校に入ってからリードを広げるには足りず、結局中2あたりから落ちこぼれていく現状は変わっていません

2.中学生は脳が新しい言語を理解するには遅すぎる。

いわゆる言語脳というものです。

日本語と英語は文法や撥音が違い過ぎるため、早い内に英語脳を身に着けておかないと、脳が日本語専用になってしまい、英語を理解しづらくなる、という考え方です。

確かに一理あり、早期に英語に慣れ親しんでいた方が有利なのは間違いありません。

しかしそれは英会話の話であって、英文法の話ではありません

小さい頃に英会話に慣れ親しんでいても、中学生になって英語が出来なくなる子なんて沢山います。

逆に大人になって英語を勉強して世界で活躍している人だって沢山います。

あくまで早期に慣れて置いた方が脳としては有利というだけであり、絶対必要な要素ではないのです

3.塾による早期英語学習による格差の拡大。

塾による英語の早期指導は今に始まった事ではありません。

昔から英語の早期指導はありました。

今はそれにより拍車がかかっているといった感じでしょう。

英語に限らず、早期学習しておくと、その分中学に入った時にリードできているので有利ですからね。

しかしそれも英語が得意になる絶対必須の条件ではありません

中学受験で私立中に行く子の多くは、中学受験の勉強に専念している子が多く、ほとんどが小学生で習った英語だけです。

小学校での英語が導入される前は、みんな中学校で初めて英語を習ったはずです。

大学受験においては、中学生で初めて英語を習い始めた私立の子の方が英語が伸びているという結果もあります。

よって、塾による小学生や幼稚園からの英語教育が、中学生で英語が得意になるのに必要な条件ではないという事です。

何が問題なの?

では何が問題なのでしょう?

実は根本的に、日本の英語教育が特異過ぎるのです。

今までに帰国子女はもちろん、英語を母国語とする子供たちにも教えてきました。

日常会話レベルならペラペラな彼らでも、高校受験の英語が解けないのです。

もちろんある程度は解けます。

日本人が解くよりも断然早いですし、正答率も圧倒的にいいのは確かです。

でもトップを取るレベルではありません。

そもそも海外の英語教育は、英語を話せる、伝える手段として学ぶものであり、正確性は重視していないのです。

その原因が文法筆頭とする、日本独自の英語教育

あなたは中学受験、高校受験の国語の問題を解いて、満点取る自身がありますか?

あれと同じ感覚なのです。

日本人が日本語の国語の問題を解いても点が取れない。

同じような理屈で英語を話せる人が英語の問題を解けないのです。

どうすればいいの?

結局、日本で受験する以上は、英語は受験英語と解釈して勉強するのが一番点が取りやすい、という事になります。

英会話も重要、小学生での英語の早期学習も無駄ではありません。

しかしテスト問題で点を取りたければ、受験英語を勉強するのが一番手っ取り早いのです。

早期英語はどれだけ効果があるの?

では受験英語をもっと早くから始めればいいじゃないかと思うかも知れません。

実際そのような塾も存在します。

存在するのですが、受験英語には同時に大きな落とし穴も存在するのです。

それが早すぎると理解できないという問題です。

受験英語というのは文法しかり、かなり難しい文法用語が多数出てきます。

これらを理解できるレベルにないと、いくら早く教えたところで宇宙語で授業されているようなものです。

「とにかく丸暗記!」というスタイルに走ってしまい、よく理解できていないまま詰め込むしかなくなるのです。

結果、覚えた事を忘れた瞬間に今までやってきたことが、全て振り出しに戻されます。

「私、小学生の内に英検3級取りました!」

とか、

「もう英検準2級持ってます!」

という話はよく聞きます。

しかし同時にそのレベルに到達していない子も多いのです。

持っているだけで理解していないので、結局点に結びつかないのです。

中にはそれでスタートダッシュを決めて「私、英語得意なんだ!」って思い込んで英語を頑張って、実際に受験英語を得意とする子もいます。

しかし錯覚しているだけの子の場合、受験英語の割合が増えていくにしたがい、ボロが出て成績が下がっていきます

結局かえって英語が嫌いになり、精神的に英語に戻って来られない子が多いのです。

点のために習うのか、会話のために習うのか

早期学習で受験英語を理解できるのならそれに越したことはありません。

しかし理解できていないまま、詰め込みになってしまうと悲惨です。

逆に中学生からでは他の子と足並みがそろってしまい、子どもが「他の子よりもできる!」と思い込ませやすいチャンスを1つ失う事になります。

そのため、点数を取りたいのであれば、受験英語が理解できるだろう小6あたりから、中学生と全く同じ内容の英語の授業を進めてしまった方がいいのです。

こうすれば中学生になった時に、もう少し発展的な内容を指導できるので、英会話ではなく、受験英語でリードを広げる事ができるのです。

しかしこれから必要とされる英語は、点を取れる英語よりも話せる英語です。

最もそうはいってもすぐにテストの形態が変わるわけではないため、当面は受験英語も必要となるでしょう。

それでも、将来役に立つのは話せる英語、伝わる英語なのです。

話せる英語ができれば、後から文法も入れられますから。

早期英語教育、成功のポイント

英語をできるようにするための早期英語教育なら、成功のポイントはハッキリしています。

  • 伝わる英語を重視し、点数や文法の正確性は求めない。
  • 覚えさせようとしない。
  • 英語を使う機会を用意する。
  • 英語に楽しいイメージを結びつける。
  • 親も照れずに英語に付き合う。

とにかく英語が楽しい!と思わせたら勝ち。

逆に英語を負担にさせたら負け

どれだけ学年を超えた検定を取得しようとも、その中身はスカスカになる可能性大

楽しく英語が出来れば、それだけで十分財産になります。

勉強法のベースがなければ丸暗記になる

先程も話した通り、ただ楽しいだけでは日本の英語のテストは解けません。

もう一つ重要な事があるのです。

それが勉強法。

ファイは勉強法をメインに指導していく塾なので、理解しないままカリキュラムありきで進めていくような事はしません。

あくまでメインは勉強法です。

小学生の内に勉強法を身に着けて中学に上がると楽ですよ。

圧倒的に効率が違いますから。

現にファイでは早期に学習法をマスターした子の方が伸びやすい、という結果が出ています。

ま、当たり前ですけどね(笑)

でもその当たり前の事をみんなわかっていない…

ベースができていないのに、ベースができている子が出した実績に釣られ、同じことをやらせて失敗する。

英語の学習はただ英語に触れさせればいいというものではありません。

目的に合わせてしっかりと手段を考える戦略が必要になります。

学校や受験で点を取れるようにしたいのであれば、学ぶべきは受験英語です。

英会話や暗記型の英語学習は導入であり、導入時期を過ぎたら伸び悩みます。

話せるようにするのであれば、英会話

この場合、点が取れなくても気にする必要はありません。

何のために英語を学ばせるのか、よく考えてその目的に合った英語学習を選んで下さいね。

なんちゃって英語で急落の危険性があるかどうかは学習法診断でハッキリします。

入塾不要で受けられますので、ぜひご利用下さい(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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