日本初!勝手に勉強する子ができる塾

早稲田アカデミー中学受験の子の診断φ(..)

早稲田アカデミーのロゴ

早稲田アカデミーの弱点

早稲田アカデミー中学受験の子を診断して来た時の例をお話しましょう。早稲田アカデミーの場合,先生の個性が割と出るため一概に言えないのですが,この子の場合は公式集というものを作らせて,それを見ながら解かせるという手法を教えられていました。そのため角度の問題を解かせてみると,やはり公式を用いて「これかな?」という感じでよくわからないまま当てはめて解いて,1回目は不正解,2回目に別の公式に当てはめて正解しました。

休んでしまい,先生に直接教えてもらったというところも見てみると,これがまた全然解けない。直接教えてもらったはずなのにどうしてかと原因を探ると,どうやら一方的に説明されただけで,実はよくわかっていなかったようです。まぁ子どもはその時はわかった気になってしまうんですけどね。

苦手だと言っていた差集め算をやらせてみると,1問目から解けない。そこでちょっと整理の仕方,根本概念を理解させてみることにしました。すると「あーこの図ってそういう意味だったんだ!」と納得。しかし整理の仕方はわかっても,問題の解釈の仕方がいまいちだったため,すぐに解けるようになるとまではいかず,4~5問程度,問題解釈のために使いました。

そして6問目。数値変えでもなく,パターンがちょっと新しい問題をやらせてみました。最初ちょっとつまづいていたのですが,どうやら問題の大切なところを読み飛ばしている様子だったので,あえてそこだけ強調して読み上げると「あっ!わかった!」と言ってサラッと解いてしまいました。

これがどっぷり公式化スタイルにはまっていると,考えろと言われても考えられない。これを取り払うまでとても時間がかかってしまいます

早稲田アカデミーの子の診断

この子の場合,小学校でやっている授業の手法が「様々な視点でとらえる」というところに焦点を当てて教えられていたのも幸いし,公式化スタイルから外して考えさせると,その手法もすぐに飲み込めました。体系化が得意なタイプだったんですね。公式化スタイルは圧倒的に便利で成績も上がりやすいのですが,つまづくと一向に延びる気配がなくなるという最大の弱点があります。そして残念ながらこの子には合っていないスタイルなようでした。幸いまだ受験まで猶予があることもあり,早いうちに自分に合った勉強スタイルを構築させてあげられれば挽回はできそうです。

ファイには大手進学塾で落ちこぼれてしまった,伸び悩んでしまった子がよく相談に来ます。うちの子も伸び悩んでいるという方はお早めにご相談下さい。これらの塾はカリキュラムが早く教材も多いため,遅くなればなるほど挽回が大変になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

カテゴリー

著書