沸騰と蒸発の違い
本日の授業で理科のまとめをして来た小学生のノートを紹介(^^)/
この子はまとめというものを知らず、丸付けすらしないのが当たり前でしたが、まとめはうまくはまってきたようで、知識を派生させながらまとめられるようになってきました。
この赤い四角で囲まれた部分はテキストにない部分です。
さて、中学受験をする子にとっては常識ですが、沸騰と蒸発の違いはわかりますか?
沸騰は液体の中から水蒸気に変わっていく現象で、
蒸発は液体の表面から水蒸気に変わっていく現象。
ここまでは中学受験では必須です。
受験をしない小学生でも知っておいた方がいいでしょう。
では次に、以下の質問はどうでしょうか?
- なぜ蒸発は起こる?
- 蒸発はどういう条件の時に起きる?
- 沸騰はなぜ起きる?
- 気圧が低いとなぜ沸点が低くなる?
- 気圧がゼロになるとどうなる?
これらは答えられるでしょうか。
ぜひ試してみて頂きたいのですが、これらは丸暗記型の塾からPHIに来た子はほぼ答えられません。
早稲田とか慶応とか受けるような子でも答えられない子が多いのです。
実はここまで行くと高校物理の原理まで踏み入れる事になるのです。
でもPHIでは教えてしまいます。
なぜなら子供が聞いてくるから。
子供が興味を持っているのはこういう世界なのです。
あなたのお子様も、勝手に学年の枠にはめられて,一方的に教えられているからわからなくなっているだけかもしれませんよ。
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