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なぜ先生の話は聞くのに親の話は聞かないのか?理由が分かれば子育てが楽になる

子供のしつけに悩む母親

親と先生の違い

「親の言うことは聞かないのに先生の言うことは聞くんですよ。なんででしょうか?」

よくこのように相談されますが,まぁ当たり前です。我々は教育のスペシャリスト。実績もありますし結果も出しています。それに対して親は常に初めての事だらけ。言葉の重みが違うのは当たり前です。

我々が子供を叱るとき,親とは決定的に違う点が1つあります。なんだと思いますか?

親の言う事を聞かない宣言をしたコメント

子どもは親が自分を守ってくれる存在だと知っているのです。それに対して先生,赤の他人は守ってくれるとは限りません。この違いは叱るときに決定的な差を生みます。

卒業した子ども達は私に叱られた事を振り返ってこう言います。

「殺されるかと思った。」
「見捨てられると思った。」


親がどんなに頑張っても子どもを恐怖で縛り付ける事なんてできません。というよりしてはいけません。

子どもは守ってくれる人が誰もいないと悟った途端,心が崩壊していきますだから親にはできませんし,やってはいけないのです。

親が子どもを直接叱って教えられるのは小学校低学年くらいまでです。比較的親の言うことをよく聞く子でも小学生まで。それ以降は親が言いたい事を学べる,教えてくれる環境に入れて学ばせるのが現実的でしょう。

ある程度心が成長したら,親ができるのは環境を与えてあげることぐらいです。親が子供に言うことを聞かせたいのなら,誉めて伸ばすのが一番簡単なのです。誉めるのは他人様より親の方が断然効果がありますから。

他人でも出来ること,親にしか出来ないこと,を意識して接してあげて下さいね(^^)

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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