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ふたご座流星群から親子で学ぶ、受験の小ネタ

彗星、流星のイメージ

ふたご座と受験が関連する小ネタ

ふたご座は中学受験において、重要と言える位置づけではありません。

高校受験に至っては、知らなくても問題ないレベル。

しかしふたご座のアルファ星(カストル)ベータ星(ポルックス)は名前だけなら題材として出てくることもあるため、知っていると天体に親しみやすくなる可能性があります。

また、この双子、卵から産まれた上、実は父親が違うというぶっ飛んだストーリーを持っています。

ギリシャ神話はこういった変なストーリーを持ったものが多く、結構子どもは興味を抱くものです。

ファイでもふたご座の神話から、生殖や遺伝について学びましたしね(笑)

なお、もしかしたら「セントエルモの火」というのを聞いたことがある子もいるかも知れません。

海で嵐に遭遇した時にマストの先に現れる光で、この光が出ると嵐は収まると言い伝えられています。

このセントエルモの火を起こしているのはふたご座と言われており、それゆえふたご座は船の守り神としても親しまれています。

ふたご座は比較的明るく、都心でも暗ければ見つけやすいため、興味を持っておくと何かと使えます(笑)

ふたご座流星群って何?

ふたご座流星群三大流星群の1つでもあり、最大の流星群

毎年ほぼ一定して多くの流星が見られる年間最大の流星群で、1時間に50~100個程度見ることもできます。

12月から極大に向けて徐々に増えていき、極大を過ぎると急に流星数が減る傾向にあります。

なお、ふたご座は一晩中見えているため、流星群もほぼ一晩中見ることができます。

覚える必要はありませんが、母天体は公転周期1.43年のファエトン(フェートン)と呼ばれる直径6km程度の小惑星だと言われています。

なぜ毎年多くの流星が見られるの?

その答えはこの公転周期にあります。

そう、約1年半ごとに、流星の元となる塵(ちり)を、地球の公転軌道上にばらまいて行ってくれているのです。

この辺りも子供に考えさせると思考力に結び付くでしょう。

いつみられるの?

2020年は12月14日が極大だと予想されています。

月齢も0、つまり新月で真っ暗。

放射点となるふたご座は一晩中見えているため、夜20時頃から朝5時頃までが見やすいでしょう。

また、ふたご座は極大日前から徐々に増えていくため、12月に入った頃から空を見上げてみるといいでしょう。

どこを見ていればいいの?

放射点はふたご座の方向

ふたご座はベテルギウスとプロキオンを対称の軸として、シリウスの反対側にあります。

簡単に受験にも出てくる部分をおさらいしておきましょう。

ふたご座の位置
ふたご座の位置(東京 12/15 22:00 南東)

冬の大三角

オリオン座:ベテルギウス(赤:4000℃)
おおいぬ座:シリウス(白:10000℃)
こいぬ座:プロキオン

特徴的かつ、明るい星が多いので、形さえ知っていれば見つけやすいでしょう。

ちなみに双子の足元から見た場合、右側がカストル左側がポルックスです。

どっちがカストルか、という問題はあまり出ませんが、ふたご座のアルファ星(カストル)、ベータ星(ポルックス)の名称までは出ることがあるため、覚えておくといいでしょう。

ふたご座を見つけたら、何となくふたご座に視線を持って行きながら、周囲に意識を向ける

そうすると視界の端の方でシュッと流れていきます。

ふたご座のぶっ飛んだギリシャ神話

母親はレダという女性。

問題は父親。

スパルタ王であるテュンダレオスと、白鳥に化けた神ゼウスの2人。

神話なので諸説ありますが、テュンダレオスと結ばれた後に、神ゼウスが手を出したというのが通説。

このとき、神ゼウスは白鳥の姿だったため、子供は2つの卵で生まれます。

この2つの卵の中から、それぞれ2人ずつ、合計四人生まれます。

神ゼウスの血を受け継いだのがポルックス(男:ポリュデウケスとも)とヘレネ(女)

人間テュンダレオスの血を受け継いだのがカストル(男)とクリュタイムネストラ(女)

ちなみにパズドラを始めとする一部ゲームではポルックスが女性として描かれていることがありますが、ギリシャ神話では男です。

さて、この中で星座になったのはカストルとポルックスの双子の男の子。

二人は父親が違ってもとても仲良しで、戦場でも大活躍していました。

しかし、あるとき人間の子であるカストルが命を落としてしまいます

ポルックスは深く悲しみ、一緒に死のうと思いましたが、神の子であるゆえに不死身。

死ぬことができません。

そこでポルックスは父である神ゼウスへ「一緒に死なせて欲しい」と懇願。

その様子を見たゼウスは星座としていつも一緒にいられるようにしました。

これがふたご座となっています。

もう突っ込みどころ満載ですね。

塾生もかなり食いついてきます(笑)

「双子じゃなくて四つ子じゃん!」
「人間の子も卵で産まれてきたってことは、卵が優性遺伝?」
「一緒に不死身にしてもらえばよかったのに」

ちなみに人間の子であるクリュタイムネストラトロイア戦争でギリシア総大将を務めたアガメムノンと結婚します。

「あれ?トロイア戦争って…」

っとピンと来た方は凄い。

そう、トロイの木馬で有名な戦争です。

そしてこの戦争、神話の世界の話と思われていた戦争ですが、なんとそれらしき遺跡が実際に発見されてしまったんですね。

これには世界中がビックリ!

この辺りの神話には、史実を基にした話が含まれている可能性が出てきたのです。

そう考えると、ふたご座もちょっと身近に感じられませんか?(笑)

観測するにあたっての準備や心構え

さて、天体観測に話を戻しましょう。

天体観測について専門のサイトで見ると、ガチなことを細々と書いているため、難しく感じてしまうとのこと。

もちろん甘く見るつもりはありませんし、書いてあることが重要なこともわかります。

しかしハードルを上げて観測しないのはちょっともったいない

そこでファイでは、気軽に楽しむための最低限の心構えについて紹介しています。

また、夜空が明るすぎて全く星が見えない東京、千葉、神奈川、埼玉で星を見るならどこがいいかも紹介。

合わせてご覧下さい(^^)/

流星群を首都圏で子供と気軽に楽しむ方法:年間予定一覧

首都圏天体観測マップ

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1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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