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ホッカイロで大失敗!使い方は練習しておくこと!

ホッカイロを手に持つ

シャカシャカしちゃダメ!

いきなりですが、あなたはホッカイロの使い方はご存知ですか?

塾生

「え?開封してシャカシャカするだけじゃないの?」

残念ながら違います。

ホッカイロはシャカシャカしません

もみもみシャカシャカするときに外へ出すと、熱が逃げてしまうじゃないですか。

そのため、基本的には入れっぱなしにしておく方が暖かくなります。

手が冷たいから握りしめて温めたい気持ちはわかりますが、カイロを出すのではなく、カイロで温まった場所に手を入れる、もしくは手を当てるのが正しい使い方です。

カイロは入試にも出てくる

ファイでも必ず指摘していますが、是非子どもにも聞いてみて下さい。

切替先生

「カイロは手に持ってシャカシャカすると暖まりにくくなる。それはなぜ?手を暖めたければどうすると効率がいい?」

ついついシャカシャカやってしまいますが、本来カイロは酸素とゆっくり反応するように出来ています

ポケットに入れっぱなしたら酸素と化合しないのではないかと思うかも知れませんが、密閉でもしていない限り、空気の入れ替えは自然と起こります。

逆に外に出してしまうと、反応を促進させる熱が空気中に逃げてしまい、さらにカイロに含まれている水分が外気の乾燥により飛んで行ってしまう。

まぁ手汗で補ってもいいんですけれど、想定している状態とは変わってしまうため、発熱し辛くなり、想定以上に早く使い終わってしまいます。

手を暖めるなら、手袋をするか、暖めている場所に手を置くかが正解です。

最もポケットに手を突っ込んで歩くのは危険なためお勧めはしませんし、試験の最中にポケットに手を突っ込むのもカンニングを疑われかねません

その際は脚に手をはさんで暖めることになりますね。

子どもはカイロを使えない!

さて、今回お話したいのはそんなことではありません。

子どもはカイロの使い方を知らない、ということです。

先程の使い方もそうですが、それ以上に熱さのコントロールができないのです。

通常「カイロ熱い…」となったら、外したり、付け替えたり、服をパタパタやって空気入れ換えたりしますよね?

これ、子どもはできないのです。

特に入試という場面では緊張もしますし、もぞもぞ動くこと自体に抵抗があるのです。

入試においてその行為はカンニングと勘違いされかねませんしね。

よってほとんどの子がまず動けません(笑)

最悪,事故になることも

小学生(中学受験)という年齢では体温も高く、大人と同じ使い方では熱すぎになってしまうことも少なくありません。

また、最近の服は保温性も高く、以前よりも熱が逃げにくくなっています。

そのため、適切な使い方を身に着けておかなければ、試験中に熱くなりすぎて集中できなかったり、場合によっては低温やけど、体調不良を引き起こす可能性もあります。

しかも子供はそんなこと知らないので、「熱かった…」程度にしか言いません。

カイロの使い方も練習させておくべき!

そこで重要なのが入試におけるカイロの使い方です。

寒さをどう感じるかは人それぞれなので、これがベストという使い方はありません。

私の場合はお腹が弱いのでお腹に貼ったり、背中の首の下に貼ったりします。

大切なのは子どもに合った貼り方、使い方を練習して慣らしておくことです。

家での勉強の時にエアコンを使わずにカイロを使って生活してみたり、外に行くときにカイロを使って出かけたり、とにかく普段から使って慣らしておいて下さい

練習の仕方

まず、受験当日の服装を想定し、身に着けてみます。

いつもはズボンだけど、本番はスカート。
いつもはユニクロのヒートテックだけど、本番はオシャレな服装。

といった全然違う格好でなければ全く同じでなくても構いません。

服装が決まったら、カイロを入れる場所を決めます。

ズボンのポケットに入れておくのか、上着に貼るのかなど、実際に使う場所を想定してつけます。

そしてそのまま一日過ごす。

チェックポイントは,

  • 熱くなりすぎないか。
  • 試験中熱くなったとき、熱を逃がして温度調整しやすいか。
  • 脱いだり来たりして調整できるか。

です。

試験中にする行動になることが多いため、動きやすさがポイントとなります。

子どもは試験中動いたらいけないものだと思って、意外と脱げずに我慢してしまいます。

そのため、空気を入れ替えやすいようにしておくといいでしょう。

練習していたのにやってしまった失敗例

私の話を聞いて、普段からカイロの使い方を練習していた子なのですが、テスト本番でやらかしてしまった例があります。

受験当日に、今までと違うカイロを使ってしまったのです。

これが普通のカイロだったらよかったのですが、パッケージが受験用にデザインされた、「合格祈願!」が書かれたものだったのです。

それを意識してしまって、願掛けとばかり本番で初めて使ってしまったのです。

ところがこのカイロ、極暖だか爆熱だかというカイロで、通常のカイロよりも熱量が大きいものだったのです。

そのため、受験当日に暑くなりすぎてしまい、しかもポケットに入れておいたものなので取り出すわけにもいかず、テスト中にのぼせたような状態になってしまったそうです。

大人ならこの状況が危ない状態だとわかりますが、この子は

「頭がぼーっとして集中できなかった。」

としか言いませんでした。

しかも体調不良を翌日にまで引きずってしまい、風邪を引いた状態で受験に行くことに。

もちろん残念ながらこの時期に受けた学校は不合格です。

カイロは一個数十円。

受験の重みを考えたらこんなもので失敗したくないですよね?

「この程度の気温でカイロなんか使って!」

などと言わず、慣れさせておいてあげて下さいね(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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