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小学生のお母さんに知って欲しい子育て名言:山本五十六

子供はあなたの鏡

山本五十六

「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

第二次世界大戦時代に活躍した海軍軍人、山本五十六(いそろく)の名言の一つです。

この言葉には続きがあるのですが、海軍だった彼が部下を育成するにあたり心がけていた事と思われますので、子育てに関してはこの言葉までで十分かと思います。

が、学べる部分もあるので一応紹介しておきましょう。

山本五十六

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

です。

子どもは親を見て育つ生き物です。

哺乳類である我々人間は特に。

人類は言葉というものを獲得しましたが、言葉を持っていない哺乳類はみな親の姿、行動を真似して育ちます。

つまり、親が見せて子が覚えていくというのが、一番自然な子育てなんですよね。

さて、子どもにあれしなさいこれしなさいというお母さん。

ちゃんと子どもにその姿を見せていますか?

特に「勉強しなさい!」とよくいうお母さん。

子どもの前で勉強している姿を見せていますか?

「本を読みなさい。」というお母さん。

子どもの前で本を読む姿を見せていますか?

おそらく見せていないでしょう。

現代社会は生き方も複雑になっていますからね。

そんな時間がないというのもよくわかります。

しかし本来教育とは、やって見せて学ばせるものなのです。

人間は文字や言葉が発達したから、見て読んで真似できるようになっただけです。

それでもいくら言葉が話せるとはいえ、子どもにはまだまだ言葉で理解するのは難しいのです。

山本五十六は、大人になった軍人ですら、まずやって見せる事が重要だと言っているのですから。

どのように見せればいいか、何を見せればいいか、このブログでも沢山紹介しているので、ぜひ見て行って下さい(^^)/

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